このページはトップページに掲載した写真とコメントをしまって置きます。もし、忙しくて見る事が出来なかった方は纏めてご覧下さい。その場合、大切な情報が遅れる事による不利益に関しては僕は責任を持ちかねます。出来るだけ毎日ご覧になることをお奨めします。尚、LovebirdTeruakiと僕のサインの入った画像はそのまま額装になります。


 
2016/01/02 メンフクロウ
大晦日ギリギリにメンフクロウが出来上がった。メンフクロウは日本の野鳥ではない。ネットで集める資料はペット屋やブリーダーのものが多い。おかしな事に野鳥より詳しい資料が多い。沢山見ているうちにあまりにも個体差が激しいのでオーストラリアの野鳥図鑑を調べて見た。MASUKEDOWL DARNOWL SOOTY OWLの3種があり日本では皆メンフクロウと呼ばれているらしい。更にオスメス、幼鳥、成鳥の差がある。僕がなんでもありと思ったのは間違いで、いいとこどりにならない様に気をつけないといけない。
 
 
2018/01/01 シマフクロウ
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。毎年やりたい事は増えるのに反して毎年できる事は減っています。出来る事をしっかりやるしかないなと思っています。写真は30日の晩成温泉の日の出です。今日元旦は帯広は雪です。
 
 

2017/12/31 オオワシサマ
ホロカヤントーで日の入りを撮って、翌朝オイカマナイで日の出を撮って、それぞれ大晦日、元日のホームページに載せるつもりで出かけた。湖面は赤みが残ってっていたが日はすでに沈んでいた。湖面は全面結氷して所々に御神渡りも見える。しばらく浜を歩いて寒さ具合を確かめたが、さほど寒くはない。晩成温泉に浸かりそれでも寝る時は−9℃の車中泊になった。十分寒さ対策はして来たので快適だった。この冬は少し寒さ遊びをしてみようと準備している。カメラの電池消耗は非常に早いが温めると挽回する。

 
 

2017/12/29  オオジュリン
この写真をみて妙な事に気がついた。写真の上にラブバードを止める事を長い間やって来たが、鳥と写真との関係はその時々で様々だ。例えばこの写真の場合はオオジュリンとオオジュリンの止まっているシシウドのバランスはほぼ実際の鳥と花とに等しい。この場合ラブバードはオオジュリンの真似をしているのだ。本物のラブバードはもっとずっと小さい。更にパソコン上で見る画像のオオジュリンの真似をするラブバードは実際のラブバードよりもさらに小さいだろう。額装にした時この事がはっきりわかる。解ったらその様な写真を撮らなくてはならない。そんなテーマを持って今日は雪の撮影に出かけます

 
 
2017/12/26 カモメ
メンフクロウの塗り試作が思ったほど楽でない。よくあることだ。いや、いつもそうだ。特に与し易しと思った訳ではないがやはり少し甘く見たかな?頭の中では出来上がっているのを実際にやって見るのが試作で、試作がうまくいかないのは考え不足かまたは技術的に出来ない事があるかだ。今回は考え不足。そこに気がついたからもうすぐ出来ます。それよりそろそろ海が見たくなった。メンフクロウが出来たらキャンプにゆこう。
 
 
2017/12/27 反省カワセミ
今日は今年最後の資源ごみ回収日だ。僕もだいぶ慣れて僕なりのやり方を見つける様になって来た。各ゴミステッーションを回って有用な資源を集めるのであるが、氷点下の中だ、手がかじかんで細かい作業ができない。腰はもともと曲がらない。ゆっくりノタノタとやっていると近所のおばちゃんが声をかけてくる。ああだこうだと世話を焼く人もいる。大阪でなくてもおばちゃんは気さくだ。それと比べると男はダメだね!知らない男を見るとうさん臭そうにする。『この辺で俺の事知らね〜のはお前さんだけだ!この辺のキツネやカラスで俺を知らなきゃそいつぁモグリだぜ!おめぁ〜のかあちゃんだって俺のことはよ〜く知ってるぜ!! てやんでえ!ベランメ〜!』
 
   
2017/12/26 タイ止め
暮も迫ってこんな引き合いが来たので僕も真面目に商売をやっているのをお見せします。タイ止め用に普通のラブバードを小型に作ったものです。小さくても価格は同じ(+金具代 ¥300)です。むしろこの細かさは作り手泣かせです。昔はタイ止めというと写真右上の洗濯バサミの様な金具でしたが、最近は左のタイタックを使う方が多くなって、どちらもタイ止めと呼ばれていますが、本当はどちらをお望みなのか分からないで困ることがあります。この写真、庭の雪の上に並べて撮りました。光りすぎないで適正な露出になります。
 
 

2017/12/25 キビタキ
昨夜は多少多めに飲んで今朝は起きたくない気分。そこへ重い雪が積もってどうにもなりません。こんな時には普段使わない吹き飛ばし型除雪機の練習をすることにしました。前から取り込んだ雪を煙突の様な管から吹き飛ばすのですが其の方向と強さをコントロールする動作が加わるので慣れるまで結構大変です。おむかえのGさんにご教授を願いよちよち始めたものの、重い機械に振り回され大汗をかいたのでした。午前中かかって昼食昼寝をしたら今。

 

 
 

2017/12/24 コアカゲラ
我が家は庭や軒下の根雪はそのままにしてある。新雪が降ればさらにそれだけ積み重なってゆく。僕はそれが冬景色として好ましいと思っている。ご近所を覗くと今日の様にしばらく雪のない日曜日など敷地内の隅々まで綺麗に雪を運び出し前の小川に捨てる。僕にはあまり意味のない除雪の様に思えるのだが、もしかしたら家を大切にしているのかも知れない。僕の様に借家しかしたことのない者はそこいらへんが無責任なのである。

 
 
2017/12/23 シマエナガ
裏ボアのゴム手袋とカイロが支給された。厳寒の資源ごみ回収と分別用装備である。手袋は大きい方が良いとかカイロは手の平に貼るとか、手の甲の方だとか先輩たちが教えてくれる。確かに最初にどうしようもなくなるのが指先の痛さだ。僕も冬の日の出 の撮影をした経験があるので覚悟はしていた。硬く結んだビニル袋の口を解いたり、ナイフを使ったり、細かい分別は大きなゴム手では出来ない。その時は素手になってやっている。基本的に皆さん我慢強いのだ。僕は何か方法を見つけないと気が済まない職人だ!
 
 
2017/12/22 フクロウのヒナ
ある大雪の降った朝、帯広農業高校の校内を散歩していた。林の中に雪の中から鳥の足らしきものが突き出ていた。ラッセルで近づき恐る恐る引っ張り上げてみるとそれはエゾフクロウだった。どこも壊れていない美しい若い個体だ。なぜこんなことになるのか分からなかった。詳しい友人に聞くと、雪が深くネズミを獲るのに失敗して事切れたのだろうと言う。フクロウも若鶏のうちは狩が下手なのだそうだ。北海道の冬の厳しさに震え上がった。
 
 
2017/12/21 フクロウのヒナ3羽
今日は年賀状を書くことにした。僕は文章だけは手書きで書くことにしている。短い文だが枚数が多いのでどうしても内容がパターン化してしまうのを避けるのに苦労する。僕は毎日HPにコメントを書くので短い文章を書く練習は十分できている。まずお目出度うだとか今年もよろしくだとか決まりきった挨拶を全部除く。それで何も書くことがない人には出さない? いえ、そんなことはない。何も書く事がない人など一人もいない。
 
 
2017/12/20 フクロウのヒナ2羽
フクロウの顔は扁平で人の顔に似ている。それで他の鳥よりは個体差が分か理やすい。表情も読み取れる。もっともフクロウの表情の裏にある機微が人と同じかどうかは分からないが・・・。ヒナとなればフクロウも人の子も同じで人生の機微は未だなかろうがそれらしき表情はすでに持っている。フクロウのヒナを作る時はそんなつもりで一つ一つ違って作る。違って作らなくても違ってしまうのとは少し違うのです。
 
 
2017/12/19 フクロウのヒナ
情けない顔のフクロウのヒナがようやく完成した。続いてメンフクロウを作ろうと思う。メンフクロウは日本の野鳥ではないので本来の趣旨には反するが良いではないかと思う。フクロウのヒナの資料を探すうちに他のおかしな顔をした仲間がいっぱい出て来て笑わせる。ペットとしてなんでも飼われるのは如何なものかと思うが動物園などで人気者なのは分かる。敬意を持ってラブバードの仲間に入れよう。
 
 
2017/12/18 フクロウ
凝り過ぎてしまってフクロウのヒナがなかなか出来上がらない。いくらでも時間をかけて気に入ったものを作ろうと思っているのだからそれは良いのだが、同じところを回り出したら無理矢理にでも仕上げるか一旦休むのが大事だ。今まではそうして来た。今回はもう少し粘ってみよう。と言うのも前作のフクロウのヒナはあまりにひどすぎる。このままにはどうしてもしておけない。
 
 

2017/12/17 シロフクロウ
気がついたら17日になっていた。どこかに1日忘れて来たみたいだ。僕は朝が早いから普段は夜も9時になると眠くなる。ところが飲むと酒が覚せい剤として働きいつまでも眠くない。金曜の夜、資源ごみ回収の仲間の忘年会があった。みなさん大人で飲み放題で2時間、その後カラオケ1時間ですんなり終わるところだ。この間、僕はぼんやりしていたが、終わる頃になって元気が出てくるのです。全員我が家に連れ込んで又飲み始め、最後の一人が帰った後、僕はとても元気になりしばらくSさまと飲みました。騒いだり暴れたりはしないのですが兎に角長いのが欠点なのです。1日ぐらいすぐなくなってしまいますのです。

 
 

2017/12/15 白いレンジャク
屋根に積もった雪が滑って落ち駐車場の出口を塞いだ。車の上に落ちれば大破しないまでも大きく凹んだろう。一旦積もって圧縮された雪はほとんど氷になっている。これが家の暖房のおかげでトタン屋根の接触面が溶けて滑り落ちるのである。中途半端に伸びたりぶら下がった状態を雪庇といって恐れられている。今年、屋根のペンキを塗り替えたので早めに落ちたのだ。不幸中の幸いと言うべきだがこの除雪が又厄介である。普通の除雪道具が通用しない。今朝は剣スコを使ったがツルハシが必要なこともある。僕の場合、朝の除雪作業は手を凍らせしばらくは彫りも塗りも出来ないのが困る。HPの更新にしてもタイプミスがやたら多い。

 
 

2017/12/14 オオワシサマ
資源ごみ回収のボランティアを初めて一ヶ月(4回)が経った。僕は一人慣れしているので人に見られて恥ずかしいとか、かっこ悪いと思う様なことはない。でも見られているのは確からしい。ゴミステーションの近くのおばちゃんが出て来て新米らしい僕の様子を見て色々手伝ってくれた。ビンや缶の袋を持って待っている人、後を追いかけてくる人もある。「ごくろうさま!」といって暖かいコーヒーの差し入れもあった。

 
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2017/12/12 フクロウのヒナ
毎日 除雪と一輪車やソリの改造をしているばかりではありません。あれは休みの時間にやっているのです。勿論除雪はそういうわけには行きませんが僕の本業はラブバード製作です。行き詰まりながらもいつも少しづつ進めています。フクロウのヒナも彫りまで来て昨日からは塗りに入っています。又、試行錯誤が繰り返されますが彫りまで戻ることはありません。彫りは与えられたものとして文句を言わずに今は塗りの事だけ考えます。
 
 
2017/12/11 資源ごみ回収用ソリ
家に大型のソリがあるのを思い出した。帯広に来た頃には雪が珍しくてよく坂の上から滑って遊んだものだ。今は考えられない無用の長物になっている。冬場の資源ごみ回収の役に立てば最高の廃物利用になる。何も買わないのが廃物利用の理想だから木材も家にあった物を使った。あとは木ネジだが、これも木工やとしては常備品だから無料という事にしておく。簡単な構造だが細工物の工房ではなかなか作りにくかった。
 
 

2017/12/10 資源ごみ回収用一輪車
これは我が資源ごみ回収用に改造した一輪車です。改造といってもアルミ製の平らな一輪車の上に折りたたみ式キャンピングテーブルを逆さに縛り付けただけです。脚の中間の高さに多分使わなくなった物干し台のアルミの丸棒で補強して完了。何しろ廃品回収が目的ですから経費を全くかけない事が大事なのです。家にあって現在使われていないもので作らないと意味がありません。さて、ご覧の様に雪が降って一輪車では重くなりました。今日は同じ様に家にあるもので冬用のバージョンを作ろうと思っています。

 
 
2017/12/09 フクロウのヒナ3態
今までのフクロウのヒナは普通のフクロウを小さくしたのに塗りだけヒナ様にした。それで今回ヒナを絵から書き直した。そのうち3種類をIllusutratorのファイルにした。こうしておくとこの後の修正が楽です。かっては(僕がパソコンを使えなかった20年前まで)手書きの絵をゴム印にして木取りをしていたのでモデルのマイナーチェンジが困難だった。今ではこの3態はマイナーチェンジで出来ます。常に変化するラブバードになりました。
 
 

2017/12/08 ヤマガラ
昨日の番組『この街キラリ』を見た。そこに出ている爺さんが自分だと解るとさすがに嫌になった。見なければよかったと思った。ディレクターが電話で「いかがでしたか?」とたずねてきた。「どうもこうもね〜な!!」と思わず江戸弁が出た。今朝はまた雪だ。半分ほど終わったところ隣組のMさんが会社からブルドーザーで駆けつけ向こう3軒両隣をあっという間に片付けてくれた。実にありがたかった

 
 

2017/12/07 ベニヒワ
先日取材のあった番組が今日放映されるようです、北海道内の方は覗いてみてください。随分長い時間取材や撮影されましたが放映はほんの短いものらしいです、僕は今回はあまりふざけていないつもりです。折角ふざけてもカットされてしまうので面白くありません。今回は初めてS様もチラッと出てくると思います。
12月7日 11:30〜  NHK総合  「つながるカフェ」番組内「 この街キラリ」

 
 
2017/12/06 ホシガラス
この冬は最初の湿った雪が悪かった。ツルツルに滑る状態に凍ってしまった。その上に昨日の雪が積もった。表面から見れば同じだが下は氷だ。除雪機を走らせても転びそうになる。僕も雪の事が少し解るようになった。雪には保温性がある。最初の根雪の状態が次の春まで保たれてしまうのだ。我が家の周りは頑張る男性たちがいる。こんなところは少ない。綺麗に除雪された後、夜になって除雪車が入った。
 
 
2017/12/05 ライチョウ
今日の遅れた言い訳はもちろん除雪です。雪国では朝の雪かきは何にも増して大事な事です。今朝は二人で9:00時から11:00時までかかりました。僕の腰はもう限界です。おかげで年寄り離れの快眠児です。今も綺麗な雪が降っています。昨日は終日ネットでフクロウの雛の資料を集めていましたが、世界中のフクロウ類の雛が出てきて非常に興味深く思いました。今では知るだけなら何でも考えられない程容易に知る事ができる。知ってるだけではダメだと言う事かな?
 
 
2017/12/04 コマドリ
スイーミングキャップが破れた。プールではほとんど毛のない者も着用が義務となっている。それでは少しでも本来の泳ぎの為になるような物をと、水の抵抗の少ない頭にピッタリとしたウレタン製の、かの北島選手も使っているというのを僕も冠った。効果は判らないがとにかくきつくてたまらない。思い切り引っ張ったら破れた。プールの貸出用を拝借したがこれが良い。メッシュのごく一般的な物だが締め付けないで誠に具合が良い。やはり新米の分にあった物を選ぶべきだと思った。
 
 

2017/12/03 ギンザンマシコ
僕のホームページを毎日見てくれる人に言われました。「更新を出来ないときは前日飲みすぎて寝ているのだろう」その通りのこともありますが、実はそうでないことも多いのです。飲み過ぎは単なる言い訳で本当はネタ切れが多い。実は僕のネタの宝庫は世の中に楯突く事にあるのですが、諸々世論への反論、反論への反論をこの場ではしない事にしています。グループを持たない僕の処世術です。今日のネタなし!  S様のお供で買い物に出ます。

 
 

 

2017/12/01 反省カワセミ
近頃は何をやるのも
ゆっくりで
それでも今までが早すぎたのだと思えば
このゆっくりさも
結構楽しくて
悪いものではありません

 
 
2017/11/30  カワセミ
我が家は僕とSさまのひっそり二人暮らしだが、ほとんど同じ設定の僕らにしては贅沢なパソコン環境が2式揃っている。初めからはそうも行かずマックに新旧の差があったが、一年ほど前からは年式も同じになり、adobeのCCシリーズも共有出来ている。これには色々なメリットある。まず、僕の覚えたことを即Sさまに教える事ができる。普段は別々に使っているがいざという時は二人がどちらでも使える。さらに僕の作ったファイルの印刷を同時にSさまにしてもらう。暮れにはパソコン仕事も多いがこの分業で随分楽になった。
 
 
201711/29 コガラ
資源ゴミ回収&分別の3回目に出勤した。前回までに僕の出来る事がいかに少ないかが判ったのでできる事を探していた。回収はなんとか出来そうだ。我が家の一輪車を立派な回収車に改造し、さらに分別に使うビニル袋を自立させる為のスタンドを作っていった。袋の大きさが数種類あるので合わないのもあったが概ね便利に使えた。次回は改造品を作ってゆこう。何か他にも出来る事がありそうだ。
 
 

2017/11/28 フクロウ
さて、僕の教室は夏の2ヶ月と年末12月はお休みになっている。受講生の都合も考えたつもりだが、それ以上に自分の為と言える。特に夏は縛られないまとまった時間が欲しい。冬も同じだが何かと慌ただしい世の中とは没交渉で静かに新作を考えたい。時間よ止まれ! である。

 
 

2017/11/27   マヒワ
昨日は我が家でラブバード教室の忘年会をした。普段教室ではほとんど僕だけがしゃべっているのが、一変してこんな時の皆さんの巧みな会話に毎回驚かされる。僕は世の中を知らない。常識がない。と素直に思える。様々な経験談を聞くのは楽しい。メンバーにはそれぞれの都合がある。12時から始まって早くも2時には帰る人、その頃やって来る人。その都度乾杯を重ね、最後の人が帰ったのは10時。ただ一人ひたすら飲み続けた僕はさすがの飲みすぎ。後片付けも出来ずに居眠り。続けて本寝に入った。


 
 

2017/11/25 カワセミ
今朝は4:00時に目覚ましに起こされたが5:00時まで布団の中でグズグズしていた。最近は3:00時に起きて気がつくと午前中にもう居眠りをしていることがある。今日は18:30時から教室がある。居眠りはまずい!!  1日おきに泳いでいるからか寝られないで困ることはないが過ぎると逆に眠くて困る。仕事と運動と休みを過不足なくするには時間が少し足らない。

 
 
2017/11/24 ヤイロチョウ
日記を付けたことはあるが1年続いたことがないが、このホームページはほぼ毎日更新して20年近くになる。鳥のアクセサリーを作り続けて50年はとうにすぎた。取材を受けた時はどうしてもそんなことを思い起こして話さなければならない。普段は考える必要もないことだ。自分でも思うが過去の話には嘘が多い。
 

 
2017/11/23 取材スタッフ
13:30~18:00 某テレビ局の取材にお付き合いした。ディレクターK氏とは何回も打ち合わせをしたので僕はできるだけ口を挟まずにいようと思ったが、なかなかふざけないではいられない性格である。例のごとく僕の方が取材を受けるのだから逆もありだと決め込んでリポーターの彼女を撮らせてもらった。笑顔の美しい女性でいただきである。(帯広農業高校 柏の森)
 
 
2017/11/22 コマドリ
資源ごみ回収、分別の3回目を勤めた。自分用の一輪車を回収用に仕立てて意気揚々と出かけた。先達の後を行くのではない。一人で行くのである。折しもゴミステーションに現れた男性に、「町内会の方が集めているのですが〜!」「僕も新米ですが町内会のものです!!」「あっ!失礼しました!!業者の人だと思ったものですから。」僕は回収業者に間違われた。立派なものだ!!何か誇らしげな気持ちになった。でも仕事はまだまだ先達には及ばない。
 
 

2017/11/21 ヤマセミ
某テレビ局の取材を受ける事になった。たった3分の放映の為に何回もの打ち合わせはむしろ好意的に受け止めたが、彼らの勘違いで作り上げた感動的な物語を演じるには僕はひねくれている。かと言って生の僕のままでは絵にもならない。そこで僕がカメラマンだったらどうとるかを考えてみた。帯広農業高校の柏の森と唐松の並木に挟まれた坂道の頂点のあたりをSさまと二人で散歩している姿を遠く坂の下から撮る。バックは西のそらになるから僕らはシルエットになる。これだけで良いんじゃない?  そうだ! カメラを借りてカメラマンとリポーターを僕が撮ってやろう。

 
 
2017/11/20 ヤマゲラ
昨日は午後の来客一人に対応しただけで終日何もしなかった。10時に起きたのに昼寝もした。4時頃からは飲みながらテレビの相撲を観た。その後は映画『用心棒』を観たが最後の方は居眠りをしていた。今期初めての除雪とはこれ程の重労働なのだ。今朝は腰の痛みも全くなく気持ちの良い目覚めだった。休めば回復する体力に嬉しくなった。レントゲン写真を見せながら加齢を納得させる外科医などに見せないで良かった。
 
 
2017/11/19 シメ
積雪はあまり多くなかったが試運転を兼ねて除雪機を出した。湿った重い雪は非力な小型除雪機には苦手で結構手間取った。それに除雪機の自重で動かすのに結構力がいる。そのあとかなりハードに泳いだ事もあるけれど今朝は腰が痛くて起きられなかった。日曜は休むつもりだからゆっくり寝ていたが、今度は腰が痛くて寝ていられなくなった。こんな時は起きて体を縦にした方が楽だ。とにかく身体を冬仕様に帰るのにしばらくかかる。
 
 

2017/11/18 エゾライチョウ
朝起きた時には1cm程積もっていたが雪はすでに止んでいた。帯広の初雪である。ところが6:30,ラジオ体操をする時には大粒の雪になり10cm積もっていた。そして朝食の終えた今また雪は止んでいる。空は真っ白だ。中途半端が困るんだ。降るなら降る、止むなら止む、どっちかにしてくれないと今日の予定が立たない。毎年初雪の頃には途惑うが本番の冬になればこんな事には悩まない。雪が降ったら除雪が何より優先する。大雪で一日中かかったとしてもその日は生きた事になる。しかもかなり良い生き 方をしたようなきになる。

 
 

2017/11/17 ミヤマホオジロ
必要があって20年前のNHK文化センターラブバード特別講座のビデオをみた。当時の帯広支社長渋谷氏の撮ってくれたものだ。ごまかしのない製作工程の実写として自他共に評価していたが現在の作り方とは大きな違いがある。このビデオを見ただけでは受講生の皆さんにはやはり分からないだろう。僕自身の技術も下手だし口も下手だ。受講の皆さんへ技術を伝えようとする努力と、一方では自身の老化と戦う20年だった。技術は明らかに向上した。それが見えた。

 
 

2017/11/16 ゴジュウカラ
そのグループに僕が参加した。仕事は大きく分けて町内に数カ所あるゴミステーションから資源ごみを回収してくる。それを分別して、業者が買い取ってゆくまであづかっておく。見習いの僕は昨日はゴミステーションの位置を覚えるため一輪車を押して先輩と一緒に歩いた。一輪車など使ったことがないので初めは面白かったが直ぐに腰が痛くなってきた。先輩たちの歩くのが早くてついてゆけない。何故そんなに早く集めたいのかも教えてもらった。業者より早く回って回収しないとお金にならないのだ。即ち、回収業者と資源ごみの取りっこをしているのです。

 
 
2017/11/15 ハヤブサ
資源ごみ回収、分別のお手伝い2回目に出かける。そもそもの始まりは隣組のMさんのおばあちゃんが元気だった頃、たった一人で始めた事だった。行き止まりになる道の真ん中にベターっと座り込んでアルミ缶とスチール缶の分別をやっていた。そのおばあちゃんの顔が良かった。いつも穏やかな笑みを浮かべて、楽しそうに見えた。僕はその頃彼女が何をやっているのか分からなかったし、特に分かろうともしなかった。その彼女がいよいよ身体が不自由になり施設に入ってしまった。そこであとを引き継いだのが町内会の若いご老人たちだった。今度は男性ばかりだ。何やら軽く組織の匂いがする。それはそうだ!つい最近まで世の中の中枢で働いていた人たちだ。
 
 
2017/11/14 コルリ 
古いモデルを作り直すより新しく作りたいと思って作る方が楽しい。この時古いモデルの経験は大いに役に立つ。反対に古いモデルが邪魔をしてなかなか新作が出来ない事もある。このコルリは上手くいった方で、昨日から始めたマガモは後者である。何故かな?と考えてみると答えはもう分かっている。自分で作りたくなったものは良いのだが、注文で作るのはどうも上手くゆかない。それではプロとは言えないと思うが正直なところである。
 
 
2017/11/13 ベニヒワ
ラブバードの起源を辿ればバードカービングで、そのまた起源はネイティブアメリカンの鴨猟のおとりとして作られたデコイじゃないかと僕のHPに書いてある。確かに初めの頃は僕もカモ類をよく作った。最近ではほとんど作らない。理由は分からないが多分需要がないからだろう。在庫がないままになっているものもある。久しぶりに注文でマガモを作ることになった。昔、自分が作った作品を辿るのも興味深い。結構難しい。
 
 
2017/11/12 シジュウカラ
町内会の小川清掃が8時からあった。眠かったが出かけた。町内を歩いて回ったが折からの強風でめぼしいゴミ類がほとんど見つからない。もっとも風で飛んでいくようなゴミを集めるために集まったわけではないはずだ。もともとゴミらしき物が各家庭から公共の場に放たれてはいない。だのに驚くほどの人数がゴミ拾いの格好で集まってくる。僕などはほとんどこの時だけしか顔を見ない人ばかりである。何もなければ何もないが何かあった時は何とかしようと言うエネルギーのような物を感じる。
 
 
2017/11/11 ベニヒワ
各々方の作業する姿をしばらく眺めていた。しゃがみこんで缶の分別をする人、かがみこんでダンボールを平たくしてまとめる人、リヤカーで資源ゴミを集めてくる人、僕はただ立っている人。考えてみると足腰の極端に硬い僕はどんな作業をするのも机と椅子が必要である。立った姿勢でも物を置く台が必要なのだ。言い換えると素のままでは何も出来ない。何も出来ないとはこう言う事です。マルチでないとか、つぶしが効かないとか、普通のことが出来ないとも言えるでしょう。
 
 
2017/11/10 シロイハト
資源ごみとは何か? 言葉は知っていたが実際には何も知らない僕だった。まずそれを教えてもらった。新聞紙、雑誌類、ダンボール、、瓶類、缶類(アルミ缶、スチール缶)金属類、町内に何箇所かあるゴミ集積場所からこの資源ごみになるものを集めてくる。各々方が分別して所定の山積みにする。協力したり、しなかったり、きっと得意分野があるのだろう。さて、僕は何をしよう?? 何しろ僕は普通のことがほとんど何も出来ないのです。
 
 
2017/11/09 ツグミ
以前から気がついていたがご近所の若い老人たちが集まって何かやっている。先日、資源ごみを出しに行って分かった。彼らは資源ごみをさらに細かく分別してそれぞれの回収業者に売却する下準備をしているのだ。どういうシステムになっているかはわからないが市からの補助金や売却益は町内会のために積み立てられるという。誰いうとなく自然発生的に集まったボランティア活動である。偉いな〜と思った。僕も仲間に入れて欲しいと頼んだ。
 
 

2017/11/07 ヤマガラ
帰ったばかりで写真の整理に忙しい時、某テレビから取材依頼の電話があった。最近僕は取材を断らない。インタビューに真面目に答えてそ
れで具合が悪ければ向こうから断ってくる。あらかじめ用意されたお話をうまく話せるほど僕は役者ではない。

 
 
2017/11/06 カワセミ
オンネトーへゆく裏道がある。ほとんど車が通らない。山道に入ると谷川が左右に代わる代わる見えて撮影にもってこいのところだ。ところが冬の通行止が早く知らずに入り口までゆくと又大きな道に戻らなければならない。何度も失敗しているのに僕は裏道が好きで今回も承知の上で行って見た。幸い道は開いていて工事の車が入っていた。車を降りて川縁を歩いた。
 
 
2017/11/01 ミヤマカケス
今日から11月ということで、本格的冬が始まる前にちょっと山の方へ出かけて来ます。
 
 
2017/10/31 日記
パソコンのメモに簡単な日記をつけている。去年の10月31日の下に今年の10月31日を文字の色を変えて書く。曜日、起床時間、天気、仕事(鳥の名、彫り、塗り、新作、等)来客、プール、酒、映画『題名』その他特筆する事柄のメモ書きだ。この日記の付け方はだいぶ前から流行っている10年日記とか5年日記というものだろう。僕は飽きっぽいのでそんなことはやらないが、結果的にそうなっている。面白いことに昨年の同じ日に同じ映画を見ていた。『まぼろしの邪馬台国』
 
 

2017/10/30 マヒワ
人が人を呼ぶというのだろうか吉祥寺の街は何処へ行っても人が多い。僕の展示会場もホテルの中のギャラリーという比較的決まった人しか来ない空間なのに人が絶えることがほとんどない。特に友人でもスタッフでも会場にいると知らない間に人が入ってくる。不思議なものだと思う。お陰で僕たちは忙しい思いはするが、退屈で仕方がないことはない。誰も来ない店番ほど辛いものはない。

 
 
2017/10/29 ギンムクドリ
吉祥寺駅からのアーケード街は左側通行かと思うほど人が左側を流れている。流れに逆らうとぶつかりそうになる。そうでなくても僕のような散歩歩きは後ろからぶつかられる。ところどころに行列がある。覗いてみるとコロッケだとかおでんダネ、老舗のまんじゅうを並んで買っているのだ。多分日に決まった量しか作らないということなのだろう。僕は並ぶのが嫌いなので買わないが、どうやら行列の長さは評判のバロメーターになっているのかも知れない。
 
 
2017/10/28 3人スズメ
都会では公園を散歩するより買い物をする方が面白い。吉祥寺は若者の街と聞いた。乳母車を押す人が多い。同時に僕には足を引くような年寄りが多いと思えた。とにかく人が多い。とにかく色々な人がいる。道を聞くと知らない人もいるが知っている人は丁寧に教えてくれる。飲み屋で酒談義をした若い料理人が翌日ラブバード展の会場に来てくれた。酔った客の話を真面目に聞ける人もいる。
 
 

2017/10/27 アオジ
井の頭公園を散歩した。二日酔い気味だったのかもしれない。身体がだるくて気持ちが弾まない。木々の緑が黒っぽくて、それでいて空はやたら眩しい。下着は間違えてない。夏用だ。十勝だって暑い日はある。二日酔いの日もある。何が違うのだろう? 

 
 
2017/10/26 横道
知床峠の凍結で横断道路が普不通になってしまった。それでももっと上まで行ける筈なのに道はかなり元から止めてしまう。こんな時には普段行かない横道に入ってみる。そしてそこが以外に素晴らしいところだったりする。
 
 
2017/10/25 ハギマシコ
野鳥は焦点深度の浅い望遠レンズで撮ることが多い。その為背景のボケたものが多く、それが野鳥写真らしい雰囲気をだしている。僕の場合、背景と止まり木と、ラブバードを別々に撮った少なくとも3枚の写真を重ねて作るのでそれぞれのピントはどうにでもなる。時には背景を思い切りぼかしていかにも野鳥写真に似せてみる。でも、これをやりすぎるとこのハギマシコは本物に似ていないと言われそうだ。そんな時はラブバードのピントをぼかそう!?
 
 

2017/10/24 知床・ウトロ
背景に建物のある景色を入れてみた。知床峠から降りて来て最初にウトロの街が見える曲がり角で誰もが車を止めて眺めるところだ。天気がよければ右の方に広がるオホーツクの海の青が美しい。この日は荒れていて僕にしては珍しくレンズを岸の方に向けていた。この種の写真に対する僕の苦手意識は相当なものだがラブバードの背景に使ってみると今までにない世界がある。僕のこれからの課題になりそうだ。

 
 
2017/10/23 ジョウビタキ
北海道のキャンプ場は一早く閉鎖してしまいこの時期は道の駅をお借りすることが多い。道の駅の方も僕らのような旅行者の車中泊を前提に駐車場とトイレを常時使えるようにして、むしろ大いに歓迎しているところもある。最近では夜間の運転をやめているので夕方には最寄りの道の駅で泊まる事にしている。道の駅で食物を調達し即飲み始める。7時には寝ていることが多い。当然朝は早く毎日でも日の出の時には撮影現場に居ることができる。そして夜はまた早く眠くなる。この繰り返しは旅を楽しくする。
 
 
2017/10/22 ルリビタキ 
1000枚近く撮って来た写真を整理しています。やたら枚数ばかり多くてもパソコンが一杯になるだけだ。それで最近は素材別に主に止まり木用の近景と少し離れた中景、それと単に気に入った景色に分けて取る事にしている。それを家に帰って合成する。季節や場所がちぐはぐになることもあるが、あえてそれも有りとしておかしな写真を作っています。写真家の友人が何人か先日の吉祥寺展に来てくれたが概ね好評だった。確かに写真家には出来ないかもしれない。僕はあくまでラブバードのことしか考えていないラブバードの背景写真家なのです。
 
 

2017/10/21 エゾライチョウ 東大雪
帯広は現在紅葉の真っ盛りだが十勝平野を北上して糠平湖から東大雪に入る頃から紅葉も進み黄色からさらに葉を落としたダケカンバが多くなる。カエデ類の赤は少ない。僕が思うに赤い紅葉は町に近くなると急に多くなる。これらはもちろん植えられた木だ。僕だって赤い紅葉を綺麗だと思うが、なんだか脅かされているようで落ち着かない。黄色から茶色の黄葉がやがて白い木肌だけになった秋の山は美しい。静かに眺めていられる。

 
 
2017/10/20 帰りました。
秋を撮りにお決まりのコースを巡って来ました。大雪では雪になりましたが直前に車を点検、冬装備にして行きましたので快適な旅ができました。風も強く昨日と今日とでは木々の葉の付き方が違います。時折豪雨にも見舞われました。そういう意味では靜心ない日々ですが、吉祥寺展の準備から久しく忙しかったので自分達の時間を取り戻して楽しんで来ました。山にはアトリの群がやって来ました。
 
 
2017/10/15 秋が逃げないうちに
吉祥寺から帰ってから留守のうちに溜まっていた仕事で忙しくしていたが一段落した。うっかりしていると秋が逃げていってしまう。車をキャンプ用に整備し直してちょっと出かけて来ます。東京はどこでもWi-Fiが使えるようになっていましたが北海道の山の中はそれは無理です。しばらくホームページの更新はお休みします。
 
 

2017/10/14 現場仕事
吉祥寺展には多くのお客様にきていただきましたが、その分ご注文も多く悩まされました。日頃から大抵の事は考えてあるつもりですが工房では出来る事も十分な準備のない会場では難しい。その中に『自分はアクセサリーとして使うつもりはないが鉄製の木の形をしたオブジェに止めたい。』というのがありました。ブローチピンを外して代わりにマグネットを接着する事を考えました。強力マグネット、精密用ドライバー、瞬間強力接着剤が必要です。丁度居合わせた友人が近くの『百均』に走って買って来てくれました。その場で解決しお客も満足、僕も現場仕事の妙を知り嬉しかったです。

 
 
2017/10/13 旅は道連れ
いかにも初めての船旅が楽しくて仕方のない様子のご家族と隣り合わせた。僕らは食べきれないほど買い込んだつまみと飲みきれないほど買い込んだ酒を提供して合流した。案の定初めての北海道家族旅行だそうだ。初日に余市、二日目に旭川にゆく予定だという。兎に角北海道は広いから気をつけないと走ってばかりいる事になるとアドバイスをして別れたが、三日目には帯広の我が家を訪ねて来た。余市のウイスキー工場、旭川の動物園、帯広のつぼみ工房は確かに北海道の三大名所には違いないが、もう少しなんとかならないものか!
 
 
2017/10/12 フェリーから夕日
後部甲板は風下になるので幸いまだ暖かかった。他の客も夕日を見に船内から出て来るが最後まで見ていられる人はほとんどない。忙しさにになれた人にはせっかくの落日を見届ける余裕がないようだ。だから沈む瞬間にする微かな音に気がつかないのだろう。
 
 

2017/10/11 新潟港・山の下商店街
フェリー乗り場の近くに古い商店街がある。農家の朝市も出ている。ここでお土産を買ったり、船の中で食べる物を買い込む事にしている。まずは魚屋さんによって、アジとイカ、ツブを刺身にしてもらう。ちょうど良い大きさのタイがあったのでそれを焼いてもらうように頼んで、その間他の買い物にゆく。斜め前に酒屋があり、ここでワンカップの酒を種種類買う。それから農家のおばちゃんと話しながら枝豆、里芋、漬物、さらに仕出し屋さんでご飯物や笹団子など、など、買い物を楽しむ。魚屋さんに戻るとトロ箱に氷を敷いて刺身が、そして焼きたてのタイが別の包みで用意されていた。ここは観光客の来るところではないからか驚くほど安いのです。

 
 

2017/10/10  碓氷峠より
帰りは茅ヶ崎の次男宅に帯広から積んで来た材木をおろし、慌ただしく新潟に向かった。途中、軽井沢の妹宅で一泊させてもらい仕事から解放され身体を休める。と言っても翌朝は5j時に出ないとフェリーに間に合わない。新潟はなかなか遠い。昨年は高速道を飛ばしすぎてパトカーに捕まり¥25,000 の罰金を取られた。その時は『稼いで来たばかりだから大丈夫だ!』なんて警官に嘯いたが、とんでもない。今回は慎重に走ってむしろ疲れた。昨年捕まった時のBGMはロカビリーだったが今回はベニーグッドマンにした。

 

 
 
2017/10/09 井の頭公園
僕らの宿からギャラリーまでは歩いて行ける距離で、その途中に井の頭公園がある。開場は12:00からで午前中十分に時間がある。過去2回の時は公園の散歩も日課にしていたが、今回は一度行っただけだった。日頃十勝の野山で遊んでいる僕たちには緑の黒さと人の多さに馴染めない。どうせ人が多いのならむしろ繁華街の方が刺激的で面白い。普段外食をしないので昼食の食べ歩きも楽しい。夜の飲み屋の候補も午前中に探しておく。

 
 
2017/10/08 ゲストルーム
期間中僕らはギャラリーのゲストルームにお世話になった。実はここはオーナー夫妻の終の住処として用意された超豪華な所謂老人ホームなのだが、彼らは元気すぎてここにはいません。僕らが来る時だけお付き合いで何日か一緒に過ごします。高級ホテルをそのまま使っていて調度から何から何まで僕らの知らないような世界なのです。食事はレストランで毎日栄養計算された老人食です。お陰で夜は毎日飲んだくれて帰る僕もここで朝をしっかり食べるので体調はすこぶるよかったです。
 
 
2017/10/06 無事帰りました。
や〜!!忙しかった。無事に帰ったのが何より嬉しいです。会う人毎に僕らの身体を心配してくれます。そういう彼らもみんなみんな少しずつ、確実に、歳をとっています。それを承知でみんなお互いの元気なのを喜ぶのでしょう。こんな時に僕たちが事故を起こしたり身体の調子を悪くしたら申し訳ない。そんな思いを持ちました。写真は帽子のラブバードがあまり似合うので撮らせてもらった初めてのお客さんです。
 
 
2017/10/03 展示会最終日
早いもので今日最終日を迎える。今回はHPもWi-Fiを探しながら概ね毎日更新できた。会場にプリンターを持ち込んだのも成功した。計画していた新企画以外にもお客様の要望に即対して、例えば大きな額の写真を小さな額用にトリミングしたり、コメントを現場で作って印刷したりした。昨日で来てくれるはずの人はほとんど現れた。今日から明日は撤収と移動でおそらくホームページ更新は出来ないだろう。最後までミスをしないよう気を引き締めています。
 
 

2017/10/02 吉祥寺展  4日目
昨日も千客万来で忙しかった。お陰で用意していったラブバードのケースが底をつき小袋で代用しお客様には申し訳ない事になった。嬉しい悲鳴というのでしょう。様々なお客があります。ワンフェスで知り合ったお客、旅行中北海道ホテルでラブバードを買ったお客、ネットからのお客、そして一番多いのはやはり昔からのお客と新旧のコレクターですが、忘れてはならないのは通りすがりのお客です。今回それが目立つのはギャラリーKの確実な成長の証拠でしょう。早くも2年後開催の約束をしました。

 
 
2017/10/01 吉祥寺展 3日目
昨日も多くの方が来てくれたが、僕たちの方も少し落ち着いて対応ができるようになった。そんな中、企画『私のラブバード』のモデルになってくれる人をGETした。初めは皆さん嫌がるが面白いものでカメラを仲介にして僕とモデルの間に何か信頼関係が生まれればしめたものだ。結果、こんな写真が撮れた。ご本人もまんざらでないようだ。結果、僕はミユビゲラを売りつけた。タイトルのLovebirdKazumiは彼女の発案です。ありがとう!!
 
 
2017/09/30 ラブバードテルアキ展・吉祥寺 2日目
昨日は一番で仙台からラブバードが習いたいという人がやってきた。依頼の電話もいただいていたが先ずは展示会のラブバードを見てもらい、話をお聞きし、それから考えようと思った。とにかく真面目な熱心さに好感が持てた。コレクターK氏がやってきた。初日に来たS氏にライバル意識を持っていた。沢山買ってもらうのはありがたいけれど、本当は多くの人に少しづつ買ってもらえたら嬉しい。そんなわけで新作は急に減っていく。終わりころ小田原の友人がやって来た。料理人の修行をしていて張り切っていた。そのまま飲みに行った。
 
 
2017/09/29 ラブバードテルアキ展・吉祥寺 OPEN
昨日吉祥寺展がopenしました。初日早々多くの方においで頂き大変な賑わいでした。遠く関西から仕事を休んでこのラブバード展だけの為にお見えになったお客様は7時の新幹線で直ぐ帰るという事でした。感激です!僕らは久しぶりの接客に大いにはしゃぎ、疲れました。写真は早速今回の企画『私のラブバード』のモデルになってくれたギャラリーのKオーナーです。今日も会場で皆様をお待ちしています。
 
 

2017/02/27 おはようございます。
昨日は無事に小樽港日本海フェリーに乗船しました。さあ!これからゆっくり飲もうと思いましたが勝手がだいぶ変わりました。レストラン側にあったフリースペイスがなくなり後部甲板に出るしかありません。飲み始めて直ぐに寒くなって中に入りました。楽しみにしていた映画もなくなり、ギターの弾き語りを聞きましたが、あとは居場所がなくなり部屋で寝るより仕方がありません。他の人はこれで満足のようですが、僕たちは以前の自由な雰囲気のフェリーが忘れられません。Wi-Fiが使えるようになりました。

 
 
2017/09/25 コガラ
いつもは何処へ行くのも真っ直ぐ目的地に行くことなどないが、今回の網走展撤収はいかにも時間がなく、途中網走湖畔でおにぎりを頬張りながら黄色く色づいたこの枝を一枚撮っただけです。途中の峠道は緑から黄色のグラデーションが美しく今年は昨年のような台風の直撃がなかったので紅葉は見応えがありそうです。早くも吉祥寺展から帰ったら山へゆくことを楽しみにしています。今日が展示準備最終日、明日はフェリーで新潟へ向かいます。
 
 

2017/09/24 網走展終了
往復7時間ドライブ、撤収作業2時間かけて帰ってきました。途中道の駅によってカボチャを買いました。戦後の食糧事情を経験した僕はカボチャとサツマイモが大嫌いでした。ところが最近のそれらはとても美味い。まずいカボチャなど売っていません。それで、色々な種類を買ったところお土産で又いただいた。面白くなって帰りに別の道の駅で又買った。中にはハロウィン用のもあって、これが一番美味いと言う人がいたので騙されたつもりでまた買った。車のバケットはカボチャだらけになりました。

 
 

2017/09/23 網走展撤収
2ヶ月に及ぶ網走展が終了します。まずは御出でいただいた御客様とお世話になったやまね工房に心からお礼を申し上げます。これから撤収に出かけます。今回はこの後直ちに態勢を立て直し吉祥寺展に出かけます。僕の計画の甘さで正直慌ただしさは最高です。そんな中、昨日は嫌がるSさまをモデルに新企画の『私のラブバード』の練習をしました。会場でお客様を捕まえて写真を撮り、即プリントし、額装します。そこにお客様のお気に入りのラブバードを止めて『My Lovebird』 。この写真意外と難しいのですよ! Sさまが嫌がるようにこんなに大きく顔を撮られる事はあまりないでしょう。『主役はラブバードですよ!それで顔からピントは外れてる。 でも本当はあなたです !!』と言ったクスグリの企画です。

 
 

2017/09/22  ツグミ
Tは時間が無いからと私にホームページの更新を押し付けて歯科検診に出かけてしまった。しばらくホームページ更新から遠ざかっていたのでやり方を忘れてしまい大慌て。若い頃はこんな目にあうと怒っていた私だが、歳をとると不思議に穏やかになり滅多なことでは腹を立てなくなった。イライラすることもない。今はこういう自分が好きになった。大事にしようと思う。(S記))

 
 
2017/09/21 モズ
娘さんを亡くした後初めて隣家の大家さんが庭に出て来た。マメな人でいつもは晴れれば終日庭仕事をしている。慰めの言葉が届くか心配だったが声をかけた。日焼けの顔も白くなり身体が弱っているように見えた。元気を出すようにプールに行こうと誘った。僕の気持ちが届いた。僕らが吉祥寺から帰ったらプールに通うことになった。それまでにプール用品一式を揃えて置くそうだ。うんと派手なのが良いと言っておいた。
 
 
2017/09/20 反省カワセミ
オンネトーの湖畔で何やら反省しているカワセミがいます。右向きに反省するもの、左向きに反省するもの、いずれも背中を向けたポーズでしたが、最近前向きに反省するカワセミを作りました。これこそ有りうべき反省する姿では? それにしては目がきついな! もしかしたらコイツ反省のふりをしたカワセミか?
 
 
2017/09/19 コガラ 展示準備
兎に角、実物が無いので頭の中だけの作業が続く。実働が伴い目の前で結果が進んで行けば楽なのだが、仕方がない、こんな時は徹底的に順番を考えてやり直しばかりしないで済むようにしよう。台風が過ぎて良い天気になりそうだ。(1時間前) あれ?また暗くなってきた!!(1時間後)予想するって難しいです。
 
 

2017/09/18 アオジ
今日から展示準備の本番に入る。まず展示物を揃えることから始めるが現在網走展が開催中で殆どのものは会場に行っている。新規に補充をするにも目の前に無いと全体像がなかなか掴みにくい。今回の吉祥寺展では僕たちとラブバードが北海道の観光大使になった積りの展示にしてみたいと思っています。車でフェリーで行くので欲張って荷物が多くなりがちですが、同時に時間的制約があるのも忘れてはならない。

 
 

2017/09/16 モズ
写真を額装してラブバードを止める展示が長い事続いている。これは良いアイデアだったと思う。ラブバードを作るのは僕の本職だが写真を撮るのは趣味だ。写真を友人に頼んだ事もあったがカメラマンでもこの写真は難しい。何故かというと写真の中にはラブバードはいない。いつも主役のいない写真を撮らなくてはならないのだ。やはり僕でなければこの写真は撮れないと思った。ラブバードを何処に止めよう、何処に飛ばそうと思いながらラブバードのいない写真を撮っています。これは楽しい空想の世界なのです。趣味です!

 
 
2017/09/15 スズメ
十分な余裕を見てラストスパートに入ったがいつも余裕は使い果たして丁度よくなる。今日で製作を終え展示準備に入る。今回はその前に23日まで開催している網走展の撤収があり少し忙しい。DMも出したし、HPのお知らせも更新したので昨日あたりからお客様からの電話やメイルが入り改めて気を引き締めています。
 
 

2017/09/13 ラブバードテルアキ展・吉祥寺  9月28日〜10月3日
野鳥をモチーフに木彫、彩色のアクセサリーを作って50年以上になります。小さな作品ですので展示には苦労してきました。野鳥を追って帯広に移り住んで久しくなりますが最近では勝手に十勝、オホーツクの観光大使に自任して私のお気に入りスポットの写真を背景に額装展示をしています。ギャラリーKでのラブバードテルアキ展は3回目です。ひときわ頑張っている訳があります。実は当キャラリーのオーナー久保田氏とは高校の同級生です。外見、人格は比べないで下さい。確かに年齢は同じです。  以上がギャラリーKが雑誌宣伝用に使ったコメントです。

 
 
2017/09/12 レンカク
さて。今日から製作のラストスパートに入ります。吉祥寺展は28日からだから少し早いように思割れるがこれで良い。最近ではあまりやらない5種類を同時進行で作ります。スズメ、ツグミ、カワセミ、イワミセキレイ、モズ、これでほぼ全種類が揃います。
 
 
2017/09/11 レンカク
11時に起きて遅い朝飯兼早い昼飯を食べ買い物に行く。特に欲しいものがあるわけではないが敢えて言えばしばらくお金を使わなかったので使ってみたかったのだ。¥2.000のラジオを買った。プール1時間半泳いで、映画を見ながら酒を飲む。9時には寝た。昨日の安息日だ。
 
 
2017/09/09 ハギマシコ
先日新作としてレンカク2種を2個づつ計4個作った。僕は最初の作品はS様にプレゼントする事にしている。もう一つは自分のためのサンプルする。それでこの4個はお終いだ。展示会用がない。早速補充する事にしたが、新作を作るのとそれをコピーするのでは全く違うのです。両方とも僕である事には違いないのですが、違うのです。前者は悩み多き作家です。後者は悩み多き職人です。
 
 
2917/09/08 タマシギ
どこかに田んぼの写真がないか探した。何年か前、美瑛に行った時に田んぼを撮ったのを思い出した。丁度刈り取りの時で水がない。それで田んぼの用水路の写真を使ってみた。僕はタマシギを見た事がないのでどうやっても嘘をついているような気がする。どうせつくなら美しい嘘が良いと思う。
 
 
2017/09/07 タマシギ
新作タマシギは出来たのですがタマシギに似合う背景を持っていません。浮島湿原にも泥沼はあるのですが撮りませんでした。僕の頭にタマシギがいなかったのです。
 
 
2017/09/06 ブッポウソウ
昨日、一昨日は新作レンカクをご紹介したが最近では新作がなかなか生まれない。新作とは僕にとって新しいことで長い間同じ仕事をやっていると大抵のことはやってしまって新しいことが少ない。未だやっていないのは問題点が解決しないまま溜まっていることばかりでなのだ。レンカクは足をなくしてできたが、今同じ方法でタマシギを作っている。新しい展示会には新しいラブバードが必要だと思っている。
 
 
2017/09/05 レンカクNo.2
木という素材は繊維の方向にはしなっても折れないけれど繊維と直角の方向には折れやすい。ラブバードに使う朴の木も柔らかく軽く彫りやすい特徴はあるけれど木の弱点はちゃんと持っている。レンカクの足は無くしてしまったが嘴や細長い首や尾羽をなくす訳には行かない。この場合、嘴は細いが短く繊維方向だし、首は弱いけれど太さで補っていますが、尾羽はギリギリです。壊れやすいです。生まれつきか弱いラブバードです。
 
 

2017/09/04 新作レンカクNo.1
新作レンカクを紹介します。大きな足が特徴のレンカクの足を無くしてしまいました。浮島湿原のヒツジグサと合わせてみました。もう一種類レンカクNo.2は明日お見せします。

 
 
2017/09/02 カワガラスのヒナ
先日、浮島湿原では雨に降られて走って下山したが、その後2~3日は身体中が痛くて困った。でもそれだけでその後はどこかが悪いという事はない。むしろ体調は良くて、山歩きの辛さももう忘れてしまって、又歩きたいような気分になっている。考えて見るとそろそろ2年目に入るプール通いが功を奏しているようだ。ほとんど一日置きにかなりハードに泳いでいる。筋肉痛は日常になっているが毎回課題を持ってプールにゆくのは楽しい。
 
 

2017/09/01 ミユビゲラ
僕の作る額装は謂れのあるものは少ない。その中ではこの画像は立派な謂れがある。ミユビゲラの観察記録は日本で唯一大雪山系の十勝三俣だそうだ。丁度この写真の付近だ。層雲峡からの帰りにはいつも長い橋の手前で車を降りて往復写真を撮って歩く。この両側の景色が素晴らしいのだ。残念ながらミユビゲラにあったことはないがアカゲラがこんな感じで飛んでいる事はよくある。

 
 
2017/08/31 シジュウカラ
今日で夏休みが終わるという日、僕は熱を出して寝ている事が多かった。学校へゆくのが嫌だったのだ。その頃、僕の身体は都合の良い時に熱が出た。大人になると都合の悪い時に体調が悪くなる。そうならないように気をつけるようになった。この夏は色々言いながら乗り切ったようだ。
 
 
2017/08/30 旧国鉄士幌線
北海道にはいたるところに廃線になった鉄道跡がある。今も、これからも廃線になる路線は増えるだろう。JR、自治体、住民が頭を寄せ合って案を出し合っているが、このままでは経済的には成り立たないのは誰もがわかっている。国鉄民営化の時からこれはわかっている事で長い時間をかけて皆が時代の流れの性にするのを待っているのだ。層雲峡へゆく途中旧国鉄幌加駅がある。切符は売っていなかった。帯広の隣の幸福駅では切符も売っている。
 
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2017/08/29 浮島湿原
天気予報が大丈夫だったので急遽思い立って再度浮島湿原に行った。丁度一月前行った時の幾つかの反省点があった。第一は体力面の強化だった。たった1.6kmのなだらかな登りに1時間もかかりしかも非常に疲れた。今回はかなり真面目にトレーニングを積んだ甲斐あって、登りは40分で着いたし余裕もあった。湿原で3時間ほど遊んで問題は下りだった。あと少しと言うところで雨が降り出した。この少しが良くなかった。雨が徐々に酷くなりその中を殆ど走って下った。車に着いた時にはいわゆるゲリラ豪雨になっていた。この疲れは後まで残った。
 
 

2017/08/24 エナガのポンチカッポ
ポンチカッポはアイヌ語でラブバードを意味する言葉です。ポンは小さい、可愛い、の意味。チカプは小鳥の事。一般にスズメはチカプと言うらしいです。チカプがチカッポと弾むのは幼児語のスズメちゃんのような言葉らしいです。『可愛い小鳥ちゃん』即ちラブバードと言う事です。アイヌ文化を専門に研究している帯広博物館の学芸委員に付けてもらいました。僕だとアイヌ語の辞書を引いて適当に並べてしまうところですが、特にアイヌ語のように使われなくなりつつある言語では嘘だか本当だか解らなくなる危険性があり慎まなければならない事だそうです。ポンチカッポ、僕は非常に気に入っています。

 
 

2017/08/23 シロイハト
友人夫妻のヨットが二ヶ月半ぶりにバンクーバーの港に無事に着いた。4時間交代のワッチが無事の決め手だと思った。長い航海の中7回ぐらい大きな本船に出会ったようだ。航海の間グーグルマップで彼のヨットの位置情報を見ることができ、毎日の進み具合を楽しませてもらった。最大に拡大すると小さな島まで出てきて喜んでいたが、バンクーバーに着くとびっくりした。拡大すると彼の行った市場まで出てくるし、店内の様子が大きな画面で見ることができた。たまたまこのスーパーが情報提供していたので大画面で見ることができたのだが、知らない食材の美味しそうなお惣菜、ケーキ、パン、花屋などほんのちょっとの異国情緒を楽しませてもらった。(S記)

 
 
2017/08/22 ユリカモメ
朝一番に外に出て空を見上げる。このところ毎日曇っていて、あれ?夜明けが遅くなったのかなと思ったが、それなら月とか星が見えてもいいのに、やはり曇りだよ! 
 
 
2017/08/21 白いカラス
相変わらづ曇った日が続いているが涼しいのは僕にはむしろありがたい。暑いよりは身体が楽だ。なかなか出来ないでいた泳ぎこみを二日続けてやってみた。おかげで今朝はいつもの時間に起きられなかった。身体も筋肉がパンパンにはっているが思いの外気分は良い。暑いだけでハアハア行っているのに比べれば身体が動かせるのは理想的だ。それでも先日の夜、ストーブをつけたのには驚いた。
 
 

2017/08/19 PONCIKAPPO
安易に対象形のデザインを選んだバチが当たる。対象は本来考えの中にあるもので現実には有りえない。神の創造なさった対象形と思われる万物もよく見ると失敗している。ましてや不完全な人間のやる事だ。ところがずるい人間は「そんなことは等はとうにご存知」とわざと対象から外したりする。見え透いている。それはわざとではない。出来ないだけなのだ。今朝は珍しく陽のさす帯広です。

 
 
2017/08/18 ポンチカッポ 飛んでるアカショウビン
ポンチカッポは僕がラブバードをよりアクセサリーとして考え初めた事の現れでした。それまでのラブバードは裏にブローチピンは付いていますがそれだけのことで、あまりアクセサリーとして使われる事を考えていませんでした。アクセサリーを意識した時、単純にハイネックの胸元に止まる対象形の真っ赤なアカショウビンが浮かびました。本当は五つ紋の背中の紋章を思い浮かべていたのです。
 
 

2017/08/17 poncikappo
ポンチカッポとはご覧のような羽を広げた対象形のラブバードの総称を言います。(中にはこのヤマセミのように対象形をわざわざ少し外したものもあります)。ひところ、リアルなラブバードにあきたらず盛んに作っていました。型は数種類ありますが塗りは一つ一つ全て違います。作るのは楽しく、僕自身の勉強にはなるのですが、反面時間がかかり、特に能力の限界になると殆どめちゃくちゃになるか、マンネリに落ち入ります。それでしばらく休んでいましたが昔の作品を見直すと中には捨て難いのもあるのです。久しぶりに作りたくなりました。

 
 

2017/08/16 コマドリ
8月に入ってから涼しい日が続いている。身体はとても楽だ。毎年夏場に身体を鍛えておこうと思いながら暑さでダラダラ過ごしてしまうが、これはチャンスだ。週3 回近くの小学校のプールに通っているのを学校が夏休み中毎日にしようと考えた。ところが北海道の夏休みは短くて間もなくおしまいになる。 気がつくのが少し遅かった。学校が始まってもプールの一般解放はあるが18:00からでこれは夕飯と重なる。毎日ではやはりリズムが崩れてしまう。

 
 

2017/08/15 ワンフェスガイドブックPRカード
昨日の写真はワンフェスのガイドブックに載せるPRカードの原案だが、実際の原稿は白黒なのでエトピリカの色は意味がなくなる。それで昨年まで使っていたもともと白黒のヤマセミに代えて僕の好まない文字情報を加える。参加者が皆同じ条件の中でPRをするなど普段やる事がないので僕には意外と面白い。このPRカード実際の大きさは50mm×40mmで、白黒で印刷される。どれ程効果があるものなのかは全く解らない。

 
 

2017/08/14 ワンフェス参加申し込み
来年2月18日(日曜日)幕張メッセで開催されるワンダーフェスティバルに参加申し込みをした。場違いと言いながら毎年参加するようになって久しい。圧倒的に若い世代のお客や出店者に混じって僕は僕なりの主張をするのが面白い。受ける刺激も多い。フィギャーがメインのまさにPC時代の物作りの祭典だが、参加申し込みから何から何までPC,webで手続きをする。僕はむしろそちらの方について行けず毎年苦労しているが今年はうまく行った。

 
 

2017/08/12  僕のトライアスロン
トライアスロンに凝っている友人がある。スイム、(水泳) バイク、(自転車) ラン、(長距離走)の順に合計で50km以上も走るレースだ。世の中にはこういう苦しいことが好きな人がいる。友人曰く「歳をとっても(と言っても彼はまだ50代だ)鍛えると体は成長する。」  そんなものかなと思いながらむげに否定はしたくない。そこで僕なりのトライアスロンのトレーニングを始めた。ラジオ体操10分、クロールのフォーム練習10分、室内自転車こぎ10分、その場ジョギング10分、全部室内で合計40分。汗だけは十分かく。

 
 
2017/08/11 ギンザンマシコ
注文主に電話をしても留守で繋がらない。そういえば今日は『山の日』とやらで休日らしい。お盆休みにも入る。僕は世の中がお休みの時には仕事をしていることが常だ。と言っても色々あったな〜!と思う。世の中とは関係なく遊んでばかりの頃もあったし、休みなど全く考えたこともなく仕事ばかりしていた頃もある。最近では休まないと身体が保たないので僕にも日曜日らしきものがある。
 
 
2017/08/10 HOW TO KISS
今日からスズメの塗りに入ります。ある時期スズメに凝って色々なスズメを作った。人と近しい鳥としてスズメとカラスは他の鳥では出来ない事もできる。例えば頭を何色にしても殆ど誰も可笑しいとは言わない。実際にはありえないポーズも出来た。ネーミングも写真のHOE TO KISSとかキスズメ、ブチュズメ、3人スズメと勝手な名前をつけた。我ながらよく恥ずかしくないものだと思う。あんなに沢山あったスズメの在庫が乏しくなってきた。
 
 

2017/08/09 カワアイサつがい
時々思ってもいない注がくる。僕がカワアイサを初めて見たのは30年以上前、箱根の芦ノ湖での事だ。その時雄がいたかどうかは覚えていない。風に吹かれて泳ぐ雌の冠羽がライオンのように見えて異常にかっこよかったのを覚えている。早速作ったのはもちろん雌の方で雄を作ったのはずっと後になって帯広に来てからだ。その後新しくカモ類を作らなくなって久しい。お客様はいつの僕を見ているかわからない。

 
 
2017/08/08 フクロウ2羽 
フクロウ2羽が止まった額装の注文があった。写真はお任せという事だ。はい!すぐ出来ますよ!!今は網走で展示会中なのでフクロウの在庫は少ないけれど写真の在庫は沢山あるし、ところで2羽は親子かな?夫婦かな? これは親子です。
 
 
2017/08/07 3人スズメ ノラニンジン
知床ウトロの海沿いの道路を走る。バックを海に抜いたノラニンジンが可愛い。根締めのアカツメクサも良い。車を止めてしばらくシャッターをきる。さて、何を止めようか? 最近しばらく作っていない3人スズメを思い出した。
 
 
2017/08/06 ノゴマ 霧多布岬
ノゴマ5態を作ったばかりだったので今回はノゴマの止まりどころが気になった。幸いどこに行ってもノゴマには会えたが実際にはなかな面白い所に止まってはくれない。多くの草原の鳥たちにとってとても都合の良い止まりどころはなんと電線のようである。わざわざ道まで出てきて電線に止まる。だから鳥を見るだけなら道で車の中にいるのが一番良い。でもラブバードはそれでは困る。多少痛いのを我慢してもアザミの花に止まってもらおう。
 
 

2017/08/05 イスカ  アカエゾマツ
イスカは知らなくても『イスカの嘴の食い違い』の言葉を知っている人は多い。不思議なことだ。僕自身も冬帯広農業高校のカラマツ並木で一度群れに会っただけだ。昔、アメリカの鳥を作っていた時代にスカーレットタナジャーを作って僕はそれが気に入っていた。日本の鳥でイスカが似ていると思ったけれど、いつもこの言葉に惑わされていた。嘴が食い違っているなんてそんな難しい事出来そうにない。昨年やっと作って見たが嘴は難なく出来た。僕にとってイスカは『案ずるより産むが易し』の意味がある。

 
 
2017/08/04 ルリビタキ 浮島湿原
1000枚も撮ってきた写真を帰ってから額装用に加工するのは楽しくもあり、結構難しい作業でもあります。確かに浮島湿原にはギボシは咲いていたしヒツジグサの沼もあった。ルリビタキらしき鳴き声も聞いたからこれもありかなと思うが何か無理があります。有りそうもない画像はむしろ僕の望むところだがそれはもっと面白い嘘でないといけません。
 
 
2017/08/03 ノゴマ 霧多布キャンプ場
あちこち回っていつも最後には霧多布キャンプ場にたどり着く。夏場はいつも混んでいる。無料だからかもしれないがそればかりではない。歴代の町役場卒業の管理人がいい。設備は古いが芝生やゴミの管理は行き届いている。何より彼らの楽しげな振る舞いとサービス精神が旅をしている者にはありがたい。今はネットや口コミで評判は広まる。常連も多い。夏中居座っていいるキャンパーもいてテントの下の芝生がモヤシのようになっているのもある。せっかく気持ちの良いキャンプ場なのだからキャンパーも協力しなければいけないと思う。
 
 

2017/08/02 浮島湿原
楽をして行ける高層湿原はないかと探したら、上川町にある浮島湿原が紹介されていたので早速訪ねてみた。1.6キロのだらだら坂の山道を登るとそこには湿原が開けていた。タチギボウシが一番大きいくらいであとは草丈の低いものばかりでアシの類が全くと言って良いほど無い。無数のピンクが目立つ。近づくとそれはトキソウであった。20年間で10株ぐらいしか見ていないのに!  目立つのはモウセンゴケの白い花とトキソウのピンクばかり!!  木道が完備されているので野草を踏むことなく安心して歩けます。池塘には憧れのヒツジグサも咲いていました。夢を見ているようでした。(S記 写真も)

 
 
2017/08/01 ノゴマ トンボの岬
霧多布から帯広に向かって釧路の少し手前にある岬。昔ここでおびただしい数のトンボの大群に会った。その後何回も通るのだが通過するだけになっていた。カタカナ表記のアイヌ語地名を覚えられず『トンボの岬』と呼ぶことにした。海から崖を吹き上がる風に乗って次から次にトンボの群が尽きることなく湧いてくる光景を思い出した。今回はトンボの姿はなかったが、やはり寒いくらいの冷たい風が気持ちよかった。
 
 
2017/07/30 帰ってきました。
昨日キャンプから遊び疲れて帰ってきました。今朝からは撮りためた1000枚以上の写真の整理に追われています。初めての所、昔行ったことのある所、毎回ゆくお気に入りの所と回ってきましたが、初めての所は興奮してシャッターを切るわりに意外と良い写真はありません。むしろ、また行かなければと思うのです。毎回ゆく霧多布では着いた時には霧に覆われていたのが見る間に晴れてその両方が撮れてラッキーでした。撮影ポイントも周知しているので落ち着いて撮れます。さて、今日はこれから友人家族がくるのでまたキャンプに行ってきます。
 
 

2017/07/24 トキソウ
なかなかWi-Fiが見つからず更新が出来ませんでした。今日はサロマ湖道の駅からUPしています。昨日は浮島湿原にゆき久しぶりにトキソウを見ました。しかも湿原一面トキソウだらけという素晴らしい光景でした。絶滅危惧種もあるところにはあるのですね。ヒツジグサの咲く小さな沼が無数にありSさまは夢中にシャッターをきっています。花は彼女に任せているので僕はイスカやギンザンマシコの止まり木のアカエゾマツを撮ります。疲れましたが収穫も多い日でした。

 
 
2017/07/22 ラブバードテルアキ展・網走 OPEN
昨日網走やまね工房ギャラリーの展示を無事終え今日からラブバードテルアキ展を開催します。昨夜は宿に訪ねてきてくれた友人家族と、宿のご主人、やまね工房の松田さんと遅くまで飲んで話しました。意外と真面目な話題だったようです。さて、あいにく今朝は雨模様ですが涼しいのがありがたい。久しぶりに本当にのんびりした気持ちです。どっちへ行こうかと考えているところです。
 
 
2017/07/20 ノビタキ 網走展へ出発
全ての準備が整い明日早朝網走に発ちます。ポッカリ空いた今日1日は特にすることもなく、しばらく離れている本来の仕事『物作り』に戻りたくなる。幸い今朝は涼しい。彫り工房へ行くと次に彫る物が整然と並んでいた。僕が他の事で忙しくいている間にSさまが部屋を掃除していつでも仕事が出来るようにしてある。まあ、それでも今日は休もう! PCは持って行くがWi-Fi環境のあるところは少ない。多分ホームページの更新はしばらく出来ないでしょう。網走周辺でキャンプをしています。
 
 

2017/07/19 名刺
名刺などほとんど使う機会のない僕だが展示会の時には必要だ。どうせ作るなら一枚一枚全部違うのが面白いと思った。今回新しくしたのには初めてロゴとしてLovebirdTeruakiを入れた。ラブバードの名刺にもなった訳だ。それとラブバードの写真と鳥の名前。これなら何種類でも出来る。沢山ある中から一枚を選んでもらうのもちょっとしたイベントになるだろう。とりあえずこのようなのを10シート作ったので100種類の名刺が出来ました。

 
 
2017/07/18 ミコアイサ
地元北海道ホテルに誘致した友人の若弥人形展が終了しました。以前何度も開催の経験はあるのですが、しばらく休んでいるうちにホテルのスタッフも代変わりし、その上僕らが一様に年齢を重ねて戸惑う事が多くありました。他人の展示会を預かる事は自分の時より気が疲れるものです。とにかく今日は最後の撤収作業に出かけます。それが終わったら僕の網走展。会場のやまね工房は気心の知れた仲間で楽です。楽でも僕らはちゃんとやりますよ!そのあとはゆっくりキャンプでもしながら楽しんできます。
 
 
2017/07/17 ハギマシコ
何度も言うようだが、このところの帯広の暑さは尋常ではない。少しでも涼しいうちにと網走展の準備作業に入ると間も無く暑くなる。そのまま動きの悪い頭と体で頑張ったが気がつくとホームページの更新を忘れていた。今までも時々忘れる事はあったが理由が違う。二日酔いで昼過ぎまで寝ていてそれからUPするのも恥ずかしい。この場合は僕の心身には良い事だ。久しぶりに今日は朝飯前に書いています。なんとか元気でやっています。
 
 
2017/07/14 ハギマシコ
網走展の準備をしていますが連日の猛暑で頭の回転が悪くなっている。こんな時はゆっくり確実に進めるしかない。最近は何をやってもかなりゆっくりになったな〜と感じているが仕方がない。ヨットで太平洋の真ん中にいる友人からマグロが釣れたというメイルがあった。早速寿司にしたが二人では食べきれないのであとはスライスして干した言う。そちらもゆっくりやっていますね!
 
 
2017/07/13 ハギマシコ
ハギマシコが完成した。たまたまやってきた友人の鳥の専門家に見せて、何に見えるか聞いてみた。実は僕にはそれが心配だった。あまり特徴のない地味な鳥をラブバードらしく華やかに仕上げる段階で専門家にとっては解りにくくなってしまうのだそうだ。「ハ
ギマシコでしょ!」と言う事で僕はそれだけで満足なのだ。彼がチラッとみてそれと解れば、あとは僕の世界だ!本物に似せる事はほとんど考えない。作る度に生まれ変わりラブバードらしくなって行くでしょう。
 
 

2017/07/12 ケイマフリ
昔の資料を見ていると、こんなこともやったんだ! なんて我ながら感心する。 これは黒人の少女をモデルに横顔を描いた。さらにシルエットヌードにラブバードを止めた時はえらく評判が悪かったな〜!! 男性の 僕としては不思議でもなんでもなかったのだが、やはりお客のイメージを壊してはいけませんね。ギャラリーのHPにコメントを書かされた。ともすれば歴の長さを誇るが、やってきた事も多いが、次にやる新しい事が見つかりにくくなってきた事にもなる。誰よりも僕自身がそのことを気にしているのだ。

 
 
2017/07/11 カモメ
これも古い写真だが今回の網走展にも出展します。同じところ(霧多布)へは何回も行きましたがこの時ほどのブルーに以後会えません。僕の中ではこのような定番と言える写真が徐々に増えています。今はまだ展示会を埋める写真は新しいものが圧倒的に多いのですが、そのうち定番で埋まってしまうような事になるのでしょうか。それも良いなと思います。もちろん遺作展はいやでもそうなりますね。
 
 

2017/07/10   ミユビゲラ
捨てがたい昔の写真もある。写真を加工するのが面白いのは良いのだが、いじり過ぎるのは気を付けなければいけないと思う。写真はやはりチャンスが一番大事なのだ。昔霧多布で撮った霧の景色はその後も何回も行ったが大抵はもっと霧が深くて絵にならない。あの時のあの光と追うことは多いが同じような場面に会うのは難しい。皆無と言える。むしろ何時、何処もその時だけなのだと思ってシャッターを切るしかない。

 
 

2017/07/08 コヨシキリ
なるべく新しい写真で額装するのが良いが、過去に使った写真にも捨てがたいのがある。展示会の場所にも合わせたい。そんな訳で展示会の前は毎回額装の画像作りに忙しい。これは写真を撮るのと同様に仕事と言うより趣味あるいは楽しみと言った方がよい。在庫が増えて選ぶのに大変なのだがそれでも欲しい写真があって又撮りに行く。折しも帯広は35℃の猛暑日が続くが、さすがにプールへ行って後は飲むだけとはゆかない。

 
 

2017/07/07 コマドリDM
ラブバード展のDMはハガキ一面に所狭しとラブバードが並んでいるものが多い。昔は種類も少なくそれでもよかったが、今では自分でも数を数えることはしない。当然一つ一つは小さくなり作品の紹介にはなっていない。せいぜいカタログにしか見えないがそれで良いと思ってきた。ところが友人やギャラリーからは異論が続出で、僕も素直に有り難くご意見を聞くことにしてこんなのを作って見た。実は、ここで困るのはラブバードをデコイやバードカービングと間違えられることなのです。そこで一策、今後はカタログタイプと新作紹介タイプの2種類のDMを作って使い方を相手によって色々考えてみようと思います。

 
 
2017/07/06 ヤイロチョウ
ハギマシコが完成したので、そろそろ網走展の額装作りに入ろうかと思う。2年間の新作を中心に出来れば背景もオホーツク海側の写真にしたい。季節からするとやはり夏鳥がメインかな。など色々思いながらHPのIndex Albumをたどっている。いつ頃何を作ったかがだいたい分かる、2年分を見れば今回の展示内容が決まる。その事とは関係なく今日の鳥をヤイロチョウに決めた。不思議なことに昨年の7月6日の鳥も八色鳥だった。全くの偶然です。
 
 
2017/07/05 ギンザンマシコ
朝一番に昨日の出来具合を確かめる。昨日の段階で自信のある場合もない場合もある。一晩おいて良ければ前に進む。こりゃダメだと思えば1日前に戻る。不思議なことにこの一晩置くことがとても大事なのだ。おそらく少し客観視できるのだろう。昨日仕上げたハギマシコ、実は自信がなかった。今朝見たら良いじゃないか!と思えた。嬉しくなって早速Sさまに見せた。初めから彼女に見せることはしない。褒めるに決まっているから。皆さんにお見せするのは色々な仕上げの工程を経て更に後になります。
 
 
2017/07/04 ノゴマ
来客が多い時は自分の仕事を計画的に進めるのは難しい。こんな時はかえって難しい課題に挑戦するのが良いと考えた。具体的には只今新作ハギマシコに取り掛かっている。何回かお会いしたことがあるが実に地味な方なのです。資料を集めて彫り型までは出来たが案の定彩色でつまづいている。何度も考え直し、やり直しを繰り返すのはやはり苦痛だ。行き詰った時はある時間をおいて見るのは大事な方法だ。もともと時間が切られる時に向いていると思った。
 
 
2017/07/03 コマドリ
客がいる時は僕は客へのサービスに専念する。ついでのスタイルでは結局は客のためにも自分の為にもならない。さて、客が帰って普段の自分に戻ったが、少し飲み過ぎかなと思ってぶらぶらしていた。それにしても身体が重いだけでなく気まで重い。気がつくと気温が33℃になっている。暑くて何もできないのだ。確かに近年暑さにめっぽう弱くなった。それに加えて帯広の夏は暑くなって来ていると思う。
 
 
2017/07/02 若弥人形展・北海道ホテル
昨日7月1日から北海道ホテルギャラリーで友人の若弥人形展が始まりました。作者の鈴木若弥はお付き二人を連れて颯爽と現れ、70歳とも思われないパワーで展示作業を終え、時を惜しんで大好きな野っ原を遊び、夜は酒とお喋りで盛り上がり、今朝一番の汽車で神奈川県藤沢に帰って行きました。僕の家はまた二人に戻り閑散としています。誠に嵐のような女性であります。作品の人形たちもまた彼女の人柄そのもので、何処か姿が似ているのも面白いです。7月16(日)です。どうぞご覧になって下さい。
 
 

2017/06/28 ノゴマ
僕のホームページを毎日見てくれる人がいる。僕もそれを張り合いにして毎日更新している。そんな中で今、二人がHPを見られない状況にある。一人は太平洋にいるヨット花丸の池川さんだ。彼のHPは位置情報と共に僕の方からは毎日見ることが出来るが一方通行なのだ。もう一人はパソコンの故障でインターネット不通になっていた友人だが昨日開通の知らせが来た。  読んでいてくれる人が想定できるとこんな拙い文章でも描きやすい。また張り切って毎日更新をしよう!!

 
 
2017/06/27 ノゴマ
毎日ノゴマばかりのようだが草原の鳥の代表で、ノビタキ、ホオアカ、オオジュリン、等なんでも止められると思う。この写真は霧の遠景と近景ヒオオギアヤメとエゾニュウ、中景にボケた黄色はセンダイハギです。ハマナスの木は多いが今年は花が少ない。十勝沿岸の草原の今です。日が出ないと涼しいのを越して寒いです。
 
 
2017/07/26 ノゴマ
客人が来ていたのでキャンプをしながら夏鳥の止まり木を撮りに行っていました。当縁湿原、湧洞沼、オイカマナイ、トイトッキ浜と沿岸の野っ原を回って、色や構図、何を止めるかを考えながら歩くのは僕にとっては楽しい事ですが、訳の分からない客人を飽きさせてはいけません。気を使うところです。僕が人並んみのお付き合いが出来るのは酒を飲むくらいです。今回もよく飲みましたが、これは相手変われど主変わらずで、最近では少々疲れ気味です。
 
 
2017/06/22 ラブバードテルアキ展・網走
2年毎の網走展です。今回は夏の期間中やまね工房のギャラリーを独占することになります。新作ならびにオホーツクの写真を背景にした額装を沢山展示します。どうぞお楽しみ下さい。
 
 
2017/06/21 若弥人形展
友人の若弥人形展を北海道ホテルに招致しました。以前はラブバードテルアキ展と一年おきにやっていましたが、お互いに忙しく気がつくと前回は8年前になっていました。改めて月日の経つのは早いものです。久しぶりの作品を楽しみにして下さい。7月1日(土曜日)〜16日(日曜日)北海道ホテルギャラリー
 
 
2017/06/20 エゾセンニュウ
やたら声はでかいのに姿を見せない奴。時々チラッと動く影を見て多分彼奴だろうと思う事位しか出来ない。エゾセンニュウってそんな鳥です。だから自信を持って額装が出来ない。でもこれはかなり本当に近いと思います。本当には近いかもしれないがあまり美しくない。僕の本当の仕事は美しい嘘をつく事だった!!
 
 

2017/06/19 シジュウカラ
帯広とその周辺の物創りのグループ『トレスアニョス』がある。1〜2年に一度のグループ展がその主な活動です。次回の会場、中札内文化創造センターに興味があって久しぶりに例会に出席した。参加者は少なかったが新しいメンバーが増えていた。話すばかりの人と、聞くばかりの人とに別れていていつまでも結論が出ない話し合いだが、そこを久しぶりの僕がかき混ぜた。僕は自分勝手な意見でバランスを崩すのが好きなのだ。でも決まった事は守ります。

 
 

2017/06/18 白いヒヨドリ
今朝は8:00から町内会の清掃日でこの地域を斜めに横切る小川を中心に皆んなで大掃除をする。こんな時にはほとんど全戸から一人は参加するのでかなりの人数が集まる。僕らの知っている顔は数人しかいない。僕は屈むのが苦痛なので皆の集めたゴミをリヤカーに積んで運ぶ役を買って出た。実は何もしていないのに人一倍張り切っているように見える役である。このために僕は昨夜は酒を控えめにしたのだ。なんと、僕の誕生日パーティーだと言うのに!!!

 
 
2017/06/17 ノビタキ
下田沖でタンカーと米艦の衝突事故が報じられた。双方のワッチのミスかもしれないと思った。7人が行方不明と言う、救命胴衣は付けていただろうかと心配になる。今航海している友人は、ほんのちょっと沖に出るときでも救命胴衣装着をうるさく強いるし、どんなに楽しくはしゃいでいても誰かがワッチしている。遠くに相手を見つけて衝突を回避する世界共通のルールがあるそうだ。小さなヨットは大きな船に当て逃げされてはとんでもない、広い広い海でも細心の注意をはらっている。それにしてもレーダーとかがあるのに何故?(S記)
 
 
2017/06/16 ノゴマ
久しぶりで日が出た一昨日、昼食、昼寝、散歩を纏めた4時間のイベントを再開した。とりあえず行ってみるのが札内川河川敷だが、ここでも昼休みを模型飛行機を飛ばして遊んでいる先客がいた。専用の飛行場があるのだ。僕らはそれを眺めながら弁当を食べ、食後は車を日陰にツッコミ車中泊用に改造した後部座席で昼寝をした。陽は強いが木陰を通る風は未だ冷たい。虫も少ない。友人から梅の実が届いた。中の黄色いのを見つけて嗅いでみる。関東の蒸し暑い頃、熟したこの実を時々嗅ぎながら仕事をした事を思い出す。
 
 

2017/06/15 ノゴマ
何度も書くが去年の台風被害は本当にすごかった。私達の庭と称している河畔林もひどくやられたが、無事だったところを散歩してきた。何も無いとこの季節には訪れなかったところにアヤメとスカシユリが群落を作っていた。蕾の数だけの年数がたっていると言うスカシユリ、自然の回復力もすごいものだ。(S記 写真も)

 
 

2017/06/14 コルリ
僕は花丸に乗せてもらい瀬戸内海をクルージングしたことがある。花丸にはトイレがあるが狭い。池川さんはロープに片足を引っ掛けて海に向かってオシッコをする。僕もやってみようとしたら危ないからやめろと怒られた。それでもやってみたいと言うと命綱を付けさせられ「出来るならやってみろ!」と言われた。命綱には傷ついたが構わず彼の真似をして片足をロープにかけて放尿した。今度は彼がびっくりした。ヨットに慣れない人は普通チンチンが緩まないでオシッコが出ないものだと言う。

 
 
2017/06/13 コヨシキリ
池川さん夫妻の乗るヨット『花丸』が四国松山を出航して8日になる。その間、僕はずっと船の軌跡を追っている。太平洋岸を登っている時は順調だった。この調子なら最初の目的地バンクーバーに着くのは意外と早いのではないかと思えた。ところが御蔵島と八丈島の間を通り外洋に向かった途端、迷走が始まった。同じところをを回ったり、一日分戻ったりする。これでは逆にいつまでたっても着かないではないか。海を知らない僕は心配になった。
 
 

2017/06/12 反省カワセミ 
 年について考えてみる。60歳になるちょっと前に帯広に引っ越すという大イベントをした。元気だったんだなあと思う。今はできるだろうか?Tはなんでも頭を使えば考えれば出来るといつも言う。水泳もイメージが大事だと泳ぐ前にユウチュウブの動画を見る。美しいフォームを頭に入れて泳ぎに行く。進歩する彼を見習い私もイメージを大事にすることを学んだ。老化現象で膝が悪くなり高山植物には会えないけれど、畳1畳半の庭を美しくすれば良いと思い精を出す事にした。増えすぎるものは間引きダメになるものは継ぎ足し継ぎ足しして結構満足している。(S記)

 
 

2017/06/11 ヤマガラ
ラブバード教室の探鳥会を計画していた。日本野鳥の会十勝支部の定例探鳥会に合流させてもらう事になった。それが今日だが、あいにくの雨予報で昨日のうちに中止になった。僕は毎日朝一番に外に出て鳥の声と小川の音を聴く。彼らも天気の良いのが好きなのだ。探鳥会は鳥を見るきっかけにはなるが、日時や場所を決めてみても振られることが多いものだ。鳥は一人でも見ることができる。僕は鳥を見る楽しさを人には話すが、バードウォッチングに誘うことは殆どない。むしろ一人で鳥とのお付き合いを深めて行く事をお勧めしたい。

 
 

20117/06/10 ハシビロコウ
昨夜は友人家族がやってきて飲んだ。僕は珍しく酔った。そういえば昼間はかなり仕事にエンジンがかかり、夕方にはフラフラに疲れていた。飲むうちにろれつが回らなくなる自分の喋りを聴きながら、さらに飲んだ。何時に寝たかは覚えていないが今朝は10時起きだ。ヨットで世界一周の航海にでた池川さん夫妻はだいぶ悪天候に悩まされたようだがいよいよ日本沿岸を離れ太平洋に舵を切った。酒好きの彼らも航海中は一滴も飲まないそうだ。
 
 

2017/06/09 ヤマセミ
セントポーリアの植え替えをした。野草で一番好きな花はシラネアオイ、園芸種で一番好きな花はセントポーリア(アフリカスミレ)。茅ヶ崎ではエアコンの無い我が家の夏に耐えられなかった。昔 箱根観光ホテルの庭師が数え切れないほどの種類のセントポーリアを作り販売していた。夏涼しい箱根にはうってつけの花である。しかも管理さえ良ければ一年中花が見られる。ここに惹かれ買い求めた。一番育てやすい色はブルーという事でそれを買った。帯広はエアコンがなくても夏が涼しいし冬も暖房で20℃を保てるので適していると思われる。箱根ほどではないけれど色数もあり色々育てるが、ピンクとブルー以外はなかなか定着しない。(S記)

 
 
2017/06/08 ムクドリ
今週は来客、飲み会が続きプールへ行く時間がなかった。昨日はしばらくぶりで泳いだ。プールの監視員の女性と話した。「泳ぐと夜はよく眠れるでしょ? 」彼女は夜9時まで明るい照明の中で監視をして帰ると目が疲れて眠れないそうだ。僕らの為に本当に申し訳ない気持ちだ。「一緒に泳ぎませんか?」世の中は僕の考えるほど簡単に出来ていないようである。
 
 
2017/06/07 ノゴマ
ちょうど今頃になると毎年渡り鳥のようにやってくる横浜の友人がある。野鳥の写真を撮っている。昨日僕らがプールへ行こうとしていると突然その男が現れた。急遽プールはやめて飲み会になる。土産に彼の写真集を10冊くれた。曰く「もう出発が近いから身辺整理だ!もらってくれ!」つい2日前松山の友人が世界一周の航海に出発したばかりだったので、「どこかへ行くのですか?」と聞くと、彼は笑っていた。
 
 
2017/06/06 オオルリ
日曜日に釣りに誘ってもらった。長い人生に2度目の釣りだ。釣竿から餌まで全て貸してもらうというもので、しかも餌のイソメが気持ち悪くてつけられないというだらしのない釣りだ。ただただ餌を)つけるお手伝いだけと魚が食いついて竿が動くのを見届けるだけしかできないのだが、なんともワクワクして楽しいものだ。自分が釣りをする前はあんなにじっとしていることには耐えられないと思っていたが、それは違った。小さなカレイが4匹、油子が1匹、ツブが2ケという収穫。夜は油子とツブの煮付けとカレイの唐揚げと山ウドの天ぷらで乾杯。自給自足という言葉が頭をよぎった。(S記)
 
 

2017/06/05 花丸世界一周航海にでる。
長いお付き合いの池川富雄、和江ご夫妻が今朝8:30、自作ヨット『花丸』で四国松山の港から5年間(予定では)の世界一周航海に旅立った。先日5月にはわざわざ帯広の我が家までお別れにきてくれた。松山に帰ってからも出航直前の猛烈な忙しい日を送っていた。僕らは十分なお別れの宴をしたのでもう何も言うことはない。素晴らしい航海を願うばかりだ。航海中も彼のホームページは続く筈だ。→池川よっと工房

 
 
2017/06/04 エゾセンニュウ
今日は友人に誘われて釣りに行ってきます。また大樹町です。
 
 
2017/06/03 カワガラスのひな
絶望してどうしたかと言えば家に帰った。近年暗くなってからの運転はやめているが掟は破る事がある。野外で遊んだ後はうまい酒を飲んで寝たい。そのためのテント泊や車中泊だ。翌朝また家から旅を続ければ良い。絶望する程の事ではない。同じ場所に行ったが朝と夕方では光が違う。結果的に旅は続き物になった。
 
 

2017/06/02 エゾセンニュウ
大樹町の町営牧場『光地園』の緑は美しく出揃っていた。残念なのは雲が多く充分な光がない。それでも時々の日差しを待って粘ってシャッターを切っていた。風も強くなってきた。暗くなって、さて、今日は車中泊だなと思ったが大事な物を忘れてきた。後部座席は寝台に改造してあるので前の席で飲み食いをする。そのための専用テーブルを作ったが、これは非常に便利で、いつでも何処でも楽しく宴会ができる。もっと正確に言えば運転をやめてお酒が飲めるのだ、それだけに積み込みを忘れた時には殆ど絶望的になる。

 
 

2017/05/28 ノビタキ
新緑と遠くの山の雪と留真のクリンソウといくつも気になっている事がある。条件が揃えばいつでも出かける事にしている。久しぶりに雲が切れた。大樹町の町営牧場はもう放牧が始まっていて中には入れないが遠くの日高の山の雪はまだある。今日の夕日からねらおう。夜はピョウタンのキャンプ場で泊まり、朝日も撮れるだろう。そのあとは夏鳥の止まり木を探して海岸沿いに行きます。パソコンは持って行きますが電源もWI-FIもないところばかりなのでしばらくはホームページをお休みします。

 
 
   

2017/05/27 キジバト
パソコン上に『ニキオッポコ』という日記をつけている。これは僕の長男が赤子の頃キジバトの鳴声を真似たものだ。巷では『デデッポッポー』という様だが、彼にはどうしてもこう聞こえるらしい。僕もこの聞き做しが気に入って覚えていた。単に日記とニキの音がらみでの命名だ。別にオッポコは僕だけの意味があった。僕だけかどうか本当の事は知らないのだが、他で聞いたことがない。僕が幼い頃、父は僕をこう呼んでいた。意味も正確には知らないが、どうも「おバカさん!」という意味らしい。他にバビーとも呼ばれた。これも満州の現地語で「子豚の様な」の意味らしい。兎に角僕は父にとってその様な存在だった様だ。

 
 

2017/05/26 ペンとカメラと機関銃
物事には対等な関係が基本である。僕が気持ちよく取材の申し込みを受けたのだから彼らも僕の取材を受けざるを得ない。彼らもネタ不足で僕のところにたどり着いたのだろう。僕だって毎日のHPネタに窮しているのだ。取材陣は取材するのが仕事だけど、こちらにはそんな準備があるわけではない。たまには取材される身にもなっていただきましょう!! まだ表情が硬いよ!! 一旦対等な空気が出来れば取材も結構楽しいひと時になるものです。

 
 

2017/05/25  企画 『わたしのラブバード』
地元タウン誌の取材を受けた。女性の声だったのでどんな記者が来るか楽しみにしていた。僕が取材されるのだから僕の方も相手を取材する事にした。これでお相子だ。今考えている展示会の時にお客さんをその場で撮って即プリントしてラブバードの額装を作る企画のモデルになってもらった。指先を見ている写真をとる。この時のピントは指先で顔はぼかすのがミソだ。後からお買い上げのラブバードを止めて、『わたしのラブバード』を愛でている額装にする。彼女一生懸命にモデルを勤めてくれた。お相子だもの!!

 
 
2017/05/24 センダイムシクイ
プールに通い出して1年半になる。やっと25メートル泳げるようになったがその後の進歩がない。膝のために水中ウオーキングしようというところから泳げるようになったのだからと自分を慰めるのだがそれにも飽きた。次の言い訳を考えた。3人もの警備員が見てくれているのに全く進歩しないのは申し訳ないという理由をつけてもう少し頑張ってみようと。(S記 写真の花はズミ)
 
 

2017/05/23 白い鳩
30℃を超える日が続き真夏の太陽が照りつけたかと思うとここ二日は曇っている。僕は関東平野の育ちだから、こんな時は蒸し暑くてたまらいものだったが、十勝平野は曇れば5月はまだ寒い。気温の変化が体調の変化にならないように気を付けている。体調を崩すと元に戻るのに時間がかかる。せっかくの良い季節にもったいない。寒さを我慢しないことが大事です。てな事を言う立派な大人になりました。

 
 
2017/05/22 ウグイス
この写真の花はエゾノコリンゴですが、蕾が膨らむとピンクで美しいのでそのちょうど良い具合の時を毎年待っているのですがなかなか捕まえられません。車で5分足らずの河畔林にあるのですがこの時期は忙しく、また気候にも左右されるのでうまくいきません。連日30℃近くまで気温が上がり一気に満開になってしまいました。大きな茂みに育ったこの木にウグイスが巣を作ったらしく撮影している間中警戒音の『ウグイスの谷渡り』を発していました。(S記 写真も)
 
 
2017/05/21 準備万端
例えばチャート専用に同型ノートパソコンを6台持って行くという。海の上では必ず壊れることが前提の準備だが、壊れても同型であれば部品取が出来る。彼はこの6台をバラして組み直す練習を積んできたという。考えられる全ての準備を済ませ、さぞかし意気揚々と出航するのだろう・・・と思った。十勝太海岸から太平洋をのぞみ、暫く無言だった彼が「それでも怖い!」と言った。
 
 
2017/05/20 サクラソウ
世界航海に出かける友人夫妻にお土産にと『クリンソウのお花畑でキャンプ』を計画していたが、残念なことにクリンソウはまだ固い蕾だった。しかしもう終わってしまったと思っていたサクラソウがまだ綺麗に咲いていてくれた。連日の雨にもめげずに立派なお花畑を保っていてくれた。良かった!最初の寄港地カナダまで2カ月間どこにも泊まらず毎日海だけを見てひたすら走るのだそうだ。しかも4時間交代でwatch(見張り番)をするのだそうだ。すごいなあ!何もないと思う海でも魚や鳥や海の動物たちとの面白い出会いもあるそうなのでそういうお話を楽しみにしている。でも5年後なのです!(S記)
 
 
2017/05/19 客人帰る
最後の日になって晴れてくれた。ありがたい事に彼らは天気位では落ちない強靭な気持ちのを持っている。これから世界の海に出かけようとしているヨットマンだ。その彼らも暫く会っていない間ちゃんと年を取っていた。僕は彼らより10歳年上だ。歳の取り方では見本にならなければならない。酒は強い。話は楽しい。僕の話には脚色された嘘が混じるが、彼らの話にはウソがない。不思議なのは彼の隣にいる小柄な女性と僕の隣にいるコガラなSさまとは心持ちがとても似ている。僕らは男どもは臆面もなく彼女ら愛でる。彼女たちはそれほどでもない。このギャップは男たちの過剰な自信がうめている。この点、この男たちもどこか似ているのかもしれない。兎に角嵐の様な楽しさが去り、静かな日常に戻った。無事な航海を祈る。 池川ヨット工房
 
 
2017/05/15 コマドリ
松山から友人が来る。僕らも彼の所にお邪魔する事がある。彼のヨット『花丸」で瀬戸内海のクルージングをしたり、四万十川をカヌーで下った事もある。瀬戸内の魚は美味い。奥さんはあっという間に山盛りの柑橘類の皮をむいてくれる。世界航海の寸前に会いに来てくれるが僕らはどんなおもてなしをしようか? あいにく此の所帯広は天気が悪く寒い日が続く。さて、これから広尾へ今朝上がった新鮮な魚を買いに行って来ます。明日からはキャンプに行きます。晴れてくれ〜!! そんな訳で暫くHPの更新は休みます。
 
 
2017/05/14 寝坊の言い訳
日曜の朝、僕はただ寝坊をしている訳ではない。展示会でお客様と話をしながら写真を撮らせてもらう。花などを持ってある一点をを見ているふりをしてもらう。直ぐにプリントしてそれを即額装にする。額にはあらかじめ決まったある一点にポッチを付けて好みのラブバードを付けられる様にしてある。お客様はいかにもお気に入りのラブバードと話している様な額装が出来る。起きた途端、いやがるSさまをモデルに早速実験撮影をした。僕はただ寝坊をしている訳ではない!!
 
 
2017/05/13 ノゴマ
来週愛媛県松山から友人夫妻がやって来る。十年ほど前にも一度来たがその時は彼の自作ヨットで函館までやって来た。あまりの濃霧のためそこからは陸路で帯広に来た。その時の航海記は僕のHP『花丸シェイクダウン』にありますので見てください。今度は二回目の世界航海に出発の前会いに来てくれる。最低5年間を予定しているようだがそれは三回目がおそらくないことを思っているのだろう。それは僕らにとっても同じだ。彼らは65歳。僕たちはそれより・・・・。そのつもりで楽しみたい。
 
 
2017/05/12 ハイタカ
変化の少ない冬が過ぎるとしばらくは毎日の変わりようについて行けない春である。例年この時期は仕事も忙しく残念な思いが残る。今年は思い切ってこの季節を楽しむことを最優先にしている。先日、家のサクラの開花宣言をした時、急に思い立って出かけた。帰るとサクラは散って未だ葉も出ていなかった梨の花が咲いていた。しかし季節の歩みは一様ではない。期待に反して相変わらず冬の名残の色濃く残るところもある。僕がどう思おうと彼らは自然の掟にしか従わない。僕も従わざるを得ない。
 
 
2017/05/11 エゾライチョウ
サクラもコブシも今日満開になったようだ(5/7)。留真の森はサクラソウも真っ盛りであった。崖から平地までそこかしこに咲いている。いままで何度も訪れているのだがこんなに丁度良い具合に綺麗に咲いているのは初めて見た。数も増えている。ピンクの濃い薄いはあるのだが白い花は珍しい。自然界でこんなに美しい花が増えているのは奇蹟に思われる。何年か前にエゾライチョウがメスにエゾエンゴサクの花をプレゼントしているのを見たので、サクラソウに合わせてみた。(S記 写真も)
 
 
2017/05/10 コルリ
留真の森の平で明るくなっている川の畔で昼寝をしました。居心地がよく今夜はここで泊まることにして森の散策に入りました。今はサクラソウが盛りでSさまは夢中で撮っています。足の弱っていることも忘れて急斜面を下るのでヒヤヒヤします。ここは僕らの見つけたクリンソウの大群生地です。葉は出揃っていますが未だ花芽が見えません。丁度一週間後に友人が遊びに来ます。咲いていてくれるといいなと思います。
 
 
2017/05/07 浦幌道の駅
昨日急に思い立ってキャンプにでました。PCを持ってきたのでHPの更新が出来るか浦幌道の駅でやっています。道々336の両側の花を散策しながら走りました。これから留真の森に入り昼寝をしようと思います。
 
 
2017/05/06 カワラヒワ
しばらく振りにパークゴルフ場がある河畔林に行ってみた。去年の台風でここも無残な姿になっていた。30センチ以上の浸水があったと思われる。大木はなんとか踏みとどまったが若木がなぎ倒されて櫛の歯が抜けたようになってしまっている。風景は一変してしまったが、夏鳥は順調に渡ってきている。アカハラ、オオジシギ、センダイムシクイなどが盛んに鳴いている。カッコウが来たら終了。土手にエゾエンゴサクがいっぱい咲いている。お目当のエゾノコリンゴはまだ蕾が固いし花芽も少ない。なんとなく心配だ。(S記)
 
 
2017/05/05 ツグミ
昨年は北海道には珍しく台風が幾つも上陸した。その度に川が氾濫して大きな被害が出た。暖かくなって外遊びを再開した僕たちは河川敷に行くことが多い。未だに大暴れの後を残す河川敷に改めて驚くのです。河畔林の可成り高い所にまで異様なものが引っかかっている。川から引き上げた流木の山がある。河川敷全体に細かい土がかぶっている。それがこの時期の強風に巻き上げられ、あの時の被害はまだ続いていると思われる。日勝峠は秋まで不通だ。
 
 
2017/05/04 シマエナガ
昼飯、昼寝、散歩を兼ねた昨日のイベントは三つの川の合流点のお花見とした。食べると眠くなるのは習慣で花見はそれからだ。天気も良いしさぞかし花見客が多いだろうと思っていたが、風が強いためか殆ど人がいなかった。何時も僕たちの行く所は人のいない所ばかりなのでこれは普通だけれど、実は僕も風は落ち着かなくて苦手だ。桜を愛でようなどと思ったのが普通でなかった。早々に帰った。
 
 
2017/05/03 シジュウカラ
家の裏側の小川にエゾノリュウキンカが咲き出した。もうすぐバイカモも咲く。冬には融雪溝に夏には保育園児の水遊び場になりまさかの時には飲料水になる大切な川だ。岸辺にお隣のおばあちゃんが植えたサクラが満開に近い。今日は帯広川の土手にたくさん植えられたサクラのお花見に出かけるつもりです。帯広に越してきて17年ぐらいになるが初めて行くお花見の場所です。(S記)
 
 
2017/05/02 コマドリ
少し前までは僕は暑いのにも寒いのにも強い!と強がっていたが、近頃は暑さにも寒さにもに弱い。帯広という所は寒さは一級だが、暑さが又可成りなものなのだ。だとすると、今しかない!! それで考えた。昼食1時間、昼寝1時間、散歩又はプール2時間、合計4時間を纏めて毎日外で過ごす事にした。幸い車はキャンプ仕様になっているので食事も昼寝も遊び場で出来る。早速昨日は弁当を食べた後、蕗を摘み、平らな所でタイヤ交換、疲れたので即昼寝をした。ジャスト4時間。しかもタイヤ交換代¥2,500の見なし収入があった。
 
 
2017/05/01 アオジ
帯広は開拓し尽くされたかと思ったが、ところどころに「◯◯の森」という名称で小さな林が開拓時代のまま残されている。残すというより開拓しにくかったから残ったという方が正しいと土地の人に教わったが、今となっては貴重な林だ。北海道だから許される土地の使い方だと思う。この林で摘んだユキザサとギョウジャニンニクを天ぷらとお浸しにして食べた。春一番のごちそうです。(S記)
 
 
2017/04/30 襟裳岬
襟裳の春は〜何もないはるです〜! 以前はいつ行ってもこの曲が流れていた。そしていつ行っても強い風が吹いていた。北海道の観光も考え直さなければいけない時が来ている思う。流行歌にあやからなくても、強風を売り物にしなくても、襟裳岬は素晴らしいところです。観光客の観光力を信じて何もしないのが良い。駐車のスペースと綺麗なトイレがあれば良い。それでは儲からない? 儲ける事はその後考えれば良い。儲ける事から先に考えるので観光地はみなダメになってゆく。
 
 
2017/04/29 ヤブサメ
日高町の海沿いの小高い斜面にやっと緑を見つけた。春一番の花々が咲きそろっている。ここには砂防ダムが作られているが、随分昔のことらしく今は苔むして自然に溶け込んでいる。春の優しい日差しを浴びて柔らかい緑が美しい。そんな中「シンシンシンシン」おなじみの鳥の鳴き声が聞こえてきた。ヤブサメだ。姿はいつも見えないのだがこの声を聞くと嬉しくなる。(S記 今日は写真も私が撮りました)
 
 
2017/04/28 オガワコマドリ
黄金道路の途中から山に入り豊似湖に向かう。この入り口を何時も忘れてしまう。コンブ干しに忙しい土地の人に尋ねると『教えるけどクマがいるから責任はとれないよ!』。有難うございます。確かに前回来た時は雪があって、クマの生々しい足跡が延々と続いていた。勿論、僕らの行動は全部自己責任です。森の中の朽ちた切り株に苔が生えている。緑の恋しい目にはそんなのが飛び込んでくる。その都度車から降りて撮影。
 
 
2017/04/27 キセキレイ
前回雪があって入れなかった大樹町の町営牧場光地園に行った。道はすでに除雪されて放牧の準備が進んでいてスノーシューは不要だったが、景色はまだ冬景色だ。この冬は冬の写真を撮る機会が少なかったので雪山と芽出し寸前の樹木を十分に撮った。しかしもうこの時期になると本当に見たいのは緑なのだ。ノビタキが盛んに縄張り争いをしていたが雪景色では寂しい。
 
 
2017/04/23 センダイムシクイ
もう雪はないだろう!前回のキャンプから二週間たつ。と思うがこの間2回も雪が降った。前回スノーシューを持たず残念だったが今回も又迷っている。まだ開いているキャンプ場もない。車中泊が基本になるので持ち物が制限される。やはり持って行こう!スノーシューを抱いて寝ればよい!!本当はPCを持っていって毎日のホームページ更新も続けたいがその環境がない。では、行ってきます。
 
 
2017/04/22 ハヤブサ
久し振りに農業高校まで散歩した。ミヤマスミレに会いに出かけたがまだつぼみで数も年々少なくなっている。残念だ。そのかわりに運動部のピカピカの新一年生に出会えた。高校生でも一年生はピカピカという言葉が当てはまるのだ!希望に胸をふくらませている輝いた目をしている。可愛いな!(S記)
 
 
2017/04/21 ムクドリ
最近Sさまがホームページ更新を担当している事がある。(S記)とあるのがそうだが、僕が具合でも悪いのではとご心配くださる方もありました。確かに具合の悪い所は色々ありますが、理由は他にあります。二人だけの生活も長くなってそれぞれの受け持ち分野が固定してしまい能率は良いのですが、マンネリ化や新鮮味のなさは否めません。それで時々は二人の持ち場を交代してみる事にしました。Sさまがホームページを考えている時は僕は食事の後方ずけをしているわけです。
 
 
2017/04/20 白いヒヨドリ
時期外れの重い雪を小川に投げて折角咲いたエゾノリュウキンカの花をつぶしてしまった。と残念に思っていたが雪が溶けると何もなかったように元の所に咲いていた。下流のミズバショウはどうだろうと長靴をはいて散歩に出た。こちらは大分イジメられて大きな花は無残に折れていた。そういえば何もなくてもミズバショウは傷つきやすい。葉も花も無傷のを見つけるのは稀である。長靴を通して感じられる水は暖かかった。
 
 
2017/04/19 ミヤマホオジロ
昨日は湿った重い雪が9pも積もった。踏むとじわ〜と水が湧き上がってくるような状態だ。いつもは手作業で雪をかき集めその雪山を除雪機で川まで持っていくという段取りだが、最初の手作業から重くてどうにもならない。せっかくメンテナンスをしてしまい込んだ除雪機にガソリンを入れて再登場してもらう。4月中旬以降5p以上の積雪は8年ぶりという報道だ。記憶にないということはこんなに重い雪は初めてだということかな。50CCバイク並みの除雪機だがあってよかったとつくづく思った。(S記)
 
 
2017/04/18 オオマシコ
冬の間の運動はプールで泳ぐことで十分と思っていた。プールでウォーキングをしている人もいるし、初めは僕たちもそのつもりで行ったがやはり泳ぐ方が楽しい。それで暫く歩かないでいたら歩行困難になっていた。少し歩くと疲れてしまう。春だと言うのにこれでは困る。早速、昨日から散歩を再開した。花を撮りながらの散歩だから大した距離を歩くわけではないのに今朝は足が張っている。使わない所は正直に衰えるものだと感心する。
 
 
2017/04/17 シジュウカラ
帯広川が札内川と更に十勝川と合流する地点がある。以前は鳥を見によく行った。何年か前の台風と、昨年の大雨で大きな被害を受け、公園風に遊べるようになっていたのが流木に埋もれたままになっていた。帯広川に架かる最寄りの橋も通れない。今度ラブバード教室で探鳥会をしようと下見に行ったのだが、昔行った所へ中々たどり着かない。かなり上流の橋を渡ってやっと目的地に着いた。急に暑くなったが河川敷の緑は未だ浅い。帯広川にはカモ類、河川敷ではベニマシコを見た。
 
 
2017/04/16 ブッポウソウ
先日のお出かけで336号線沿いの雪の消えた土手にアズマイチゲが沢山咲いていた。この写真の花はウラホロイチゲで双方とも10センチ足らずの草丈の妖精のような花だ。太陽がさんさんとふりそそがないと開かない花、ずっとうつむいて咲く花だとばかり思っていた。(S記)
 
 
2017/04/15 シロイハト
オンネトーは全面結氷していた。スノーシューを持ってこなかったのを再び残念に思った。氷の薄い所は淡い緑色に透けて見えた。いわゆるオンネトブルーだ。だとするとこれは周りの景色が映っている色ではなかったのか? 細い湖畔の道を大型バスが入ってきて所定のスポットで止まる。20人くらいの観光客が降りてきて銘々証拠写真を撮ったかと思うと、直ぐ又バスに乗り込んで引き返してゆく。その間10分にも満たない。なんと能率の良い観光旅行だ。
 
 
2017/04/14 ベニヒワ
山笑うという季語があるが未だ笑い方が足りない。その中で柳の種類だけは様々な花を咲かせるていた。無い物ねだりはしないで、この時しか撮れない地味〜な景色を拾ってあるいた。珍しく散歩をしている人がいた。こんな時期にこんな所を歩く人は決まっていると思って見ると案の定もう何年も会っていない知人だった。挨拶をすると、『田中さんじゃないですか?』と覚えていてくれた。彼もこの時期にこんな所に居るのは僕ら位なものだろうと思ったに違いない。十勝は人が少ない割に知った顔の多いの所です。
 
 
2017/04/13 スズメ
ピョウタンの滝公園へ行ったが、本来なら自由に使えるキャンプ場はまだ雪が50p近くもあり使えなかった。大樹町の町営牧場に写真を撮りに行ったがここも中道が冬期閉鎖中で遠くまで行けない。もういらないだろうとスノーシューを持ってこなかったので、森の中に入れなかった。山に入ると風はあまりきにならなかった。未だ芽の出ない木の枝のシルエットを雪をバックに撮ることが出来た。Photoshop で切り抜いてラブバードの止まり木になる。
 
 
2017/04/10 キャンプ
十勝地方は天気は良いのですが強風注意報が出ています。人の行動は天候に左右される事が多いです。僕らも明日にしようかなと思う気持ちと、いや!思い立ったが吉日と思う気持ちがバランスしています。こんな時僕は後者にしる事にしています。出かけてみて楽しくなかったら帰ってきます。それでは行ってきます。
 
 
2017/04/09 シジュウカラ
しばらく材木運送用に活躍した車をまたキャンピング仕様に戻す。あいにく今日は曇りだがもう雪は降らないだろう。降らない事にする。除雪機の整備をして来年に備える。それからプールに行って軽く泳ぐ。それからそれから明日は何処へ行こうと考える。
 
 
2017/04/08 ミソサザイ
今週は材木運びと彫り工房の整備に終始したが、暖かい日が続き急に雪が消えた。気がつくと家の裏の小川にミズバショウが咲いていて驚いた。あまりにも急すぎないか!もっとも3日前には雪があったからもう雪の下で咲いていたのだな。帯広は20度を越す日が2日続いてミズバショウも驚いたことだろう。僕たちも一休みして早春のキャンプにでも行こう。
 
 

2017/04/07 工房の方付け
ついでのついでという事で、かなり本格的に工房の整理整頓にかかった。三日間の肉体労働で身体がきしむが今度は工房全体を見ながら都合の良いように改善してゆく。これは楽しい作業です。先日見た友人の工房とは全く違います。それは彼と僕の身体的特性の差なのです。僕は生来身体が硬く、最近では加齢もあって膝、腰が弱い。中腰以下の姿勢が出来ません。それで物を下に置く事をしません。下に落とした釘一本拾えません。それで、自分の周りは全て同じ高さの作業台と壁面は棚です。それもあまり懐の深い姿勢はやはり腰に良くない。厄介な身体のお陰で細かい部分に至るまで自分専用の作業空間になっています。

 
 
2017/04/06 カモメ
工房を整理して大量の新しい朴材を運び込んだ。それは思いの外順調に進んだが、長年溜め込んだかっては貴重だった筈の暫くお目にかからなかった材が辺り一面に散らかった。これらと別れる覚悟は出来ているが再び未練がよぎる。フと思いついて別れの決まった材を構わず壁面に貼り付けてみることにした。様々な端材もいつも見えていればそこから新しい考えに結びつく事も有るかもしれない。これが未練の正体なのか?
 
 
2017/04/03 8時です
木の器を作る友人の工房は廃校になった小学校を使っている。幾つもある教室から廊下に所狭しと材木、加工途中の器がある。整然にと言いたいが雑然と言った方がよい。スペースが十分にあるとこうなるのだろうと思うが、羨ましくもあり、正直もう少し何とかしたらと思った。預かってもらっていた朴材を車いっぱいに積み込み一部を機械を借りて削った。Sさまと2人組でゆっくりゆっくりやったが慣れない仕事は疲れる。昨日は車から降ろすところまで出来ず『一杯やろか!!』になった。
 
 

2017/04/04
木工屋は当然ながら木材を大切に思う。大事にしすぎて細かい端材や使えない様な材もいつか使うかも知れないと取っておく。長い間にはそれらが工房の大きな部分を占めて仕事の邪魔をする。実際に使うことはごく稀である。僕は昨年良い朴材を手に入れるチャンスがあり大量に買い込んだ。困ったのがその置き場である。今は友人の工房に預かってもらっているが何時までもという訳には行かない。今日はそれを取りに行く。同時に17年前に買い込んだ大量の一位材を友人に貰ってもらうことにした。色々な事情でこれも殆ど使ってない。大いに未練はあるが未練を切るのもこれはこれでイポックとして意味がある。

 
 
2017/04/03 エゾライチョウ 
ほぼ雪が消えた。雪に埋もれていた時は出来ることは限られる。僕の本来の仕事は室内作業で冬中ははかどる。この冬はかなり頑張った。雪が消えると溜まっていた外仕事が待っている。昨年手に入れて友人の工場に預けてある朴材を取りに行く準備を始めた。まず我が工房のスペースを確保する。友人に電話をした。奥さんが出て彼はまだ就寝中だった。人によって春の初動は違うものだ。
 
 
2017/04/02 ヤブサメ
2~3月とお休みだった小学校のプールが再開する。その間、市民プールへ通っていたが小学校の方が圧倒的に近くて便利だ。市民プールには50mコースがあるので長く泳ぎたい時には又使わせてもらおう。公共の施設は取りっこする様な使い方しか知らなかった僕たちにとっては帯広は何とも有難い環境です。暖かくなれば十勝は公共の自然でいっぱいです。
 
 
2017/04/01 エゾセンニュウ
昔の名画『真昼の決闘』を見た。いきなり主題曲のハイヌーンから始まる。主演はゲイリークーパー、女優は少し考えたけれどグレイスケイリーだとわかった。自分でも不思議に思えるほど昔の名前はすらすら出てくる。何回も見た映画なので吹き替えが無くてもあまり苦労はない。それにしても主題曲ハイヌーンは素晴らしい曲だが演奏がいかにも古いと思った。もう一つ当時ゲイリークーパーの手の演技は有名だったが、なぜかわざとらしく見えた。今は格好良すぎは流行らないのだ。
 
 
2017/03/31 ユキホオジロ
最近天気予報がよく当たる。湿った雪が降るという予報がその通りになった。しかも5cmくらいで除雪をするかしないか迷う。本当はしたくないのだ。今期最後の除雪ならもう少し降って、一汗かいて除雪機の整備をして来季に備えたい。僕の都合の良い様にはゆかない。
 
 
2017/03/30 ヒヨドリ
プールの採暖室に入ると以前僕の泳ぎを褒めてくれた人に会った。思ってもいなかったのでこの僕にして結構嬉しかった。ところが彼は再び僕の泳ぎを褒め始めた。ありがたく聞いているうちに話は彼自身の水泳歴になり、さらにはスポーツマンとしての遍歴にまで至った。10分間の休憩時間が長く感じた。そこから後半の僕の泳ぎはバランスを崩し前半の良い感じを忘れていた。人は褒めて育てろと言うが、どうやら僕には当てはまらない様だ。
 
 
2017/03/29 コガラ
テレビの天気図を見る。春が近づくと太平洋側に暖気団が出来る。こんな時帯広では朝一番に外に出ると濃霧のことが多い。日が出る頃には霧は消えて日中は暖かい晴れになる。今日はやっと最高気温が10℃になる予報が出た。
 
 
2017/03/28 キスズメ
もうすぐ春ですね。
 
 
2017/03/27 キガシラセキレイ
フクジュソウが野に咲くということを知らなかった頃は、1芽80円で買い鉢植えで楽しんでいた。帯広に越して来て土手に群生するのを見たときは夢ではないかと思った。その時が最高でその後徐々に減ってしまった。自然界ではいつもいつも素敵であるというわけにはいかないのですね。雪の下から顔を出すのだと思ったら(雪の下で準備はできているが)雪が溶けたら咲くようだ。咲いてから薄い雪をかぶり日が当たり溶けると花を開くことを知り、10時頃この写真を撮った。(S記)
 
 

2017/03/26 白いレンジャク 
北海道にはコジュケイはいないだとか、関東にはコアカゲラはいないだとか、さらに、関東ではチカは釣れないけど、十勝ではキスは釣れないと言うのがある。地域の差や特徴を話しているうちはよいが、気がつくとどれも否定語が並んでいる。全く同じ事を反対に、いる、釣れる、ばかりで言う事も出来る。どうせ無い物ねだりがしたいなら僕は何処にもない物を作ってみようと思う。僕んちの庭にはこの冬白いレンジャクが来た。

 
 
2017/03/25 セキレイ
未だ寒い河原でセキレイの乱舞に心動かされて作った帯広移住最初の春の作品だ。スタンダードモデルは左で様々な模様や色、素材で今まで随分沢山作った。右のは展示会やホームページ用に作った一瞬を捕まえたモデルで言わばキワモノだ。これは数える程しか作っていない。以前コレをお求めになったお客様から同じ物を注文された。お受けしたが、さて、この写真一枚の他僕の手元には資料が何も残っていない。逆にお客の手には本物(?)がある。どうしよう! 
 
 

2017/03/24  コムクドリ
今日はTが忙しいのでホームページ更新のお鉢がまた私にまわってきてしまった。突然の来客、歯医者の予約、急なラブバードの注文など。どうも最近急に私にホームページの作り方を覚えるように強要するのでおかしいなと思っていたが、こういう日のために備えていたのだなあと納得する。<なんども同じ失敗をする、覚えようとするからいけない、理解しないからだ>と言われ、それならやらないと反発すると<脳の硬直、老化>を問題視されたので、しぶしぶ覚える事にした。(S記)

 
 

2017/03/23 ムクドリ
富士吉田でのラブバード展に一人の青年が現れた。あらかじめ僕の事を知っていたようで、何か目的があって来たようだったが中々言い出せないでいるようだった。長い時間をかけて聞いた話が今度は僕に理解できなかった。彼は精神障害者のサポートセンターで働いていた。編み物や、裂き織り、手作り味噌を作って販売しているが、必ずしもそれで利益を上げるのが目的ではないようだ。僕も今では解るが、というよりは彼とのお付き合いの中で解るようになったのだが、その作業所を『むくどりの家』と言った。その後そこでラブバード展をやることになった。ムクドリも作った。

 
 
2017/03/22 メジロ
一人暮らしの友人に用があって電話をした。出ない。昼に又電話した。出ない。夜、再度電話した。やはり出ない。翌日も朝、昼、晩電話をした。相変わらず留守だ。彼の生活パターンを知っているのでおかしいなと思った。次の日も連絡が取れずいよいよ心配になって来た。その後もかけ続けて一週間後にやっと彼の声が聞こえた。僕は電話をかけた用を忘れた。そう言えば僕も携帯を忘れて旅に出て友人に叱られた事がある。
 
 
2017/03/21 トキ
<暑さ寒さも彼岸まで>この言葉を実感するのは、茅ヶ崎では秋の彼岸。うだるような暑さの夏は毎日海で泳ぐことでしのげるが、夏休みが終わってしまってからは泳がないので9月の残暑が厳しい。あと少しで彼岸だからと我慢する。彼岸が来ると本当に快適な長い秋が待っている。帯広では春の彼岸。積み上げた雪の山が日1日と後退していくし、お隣の庭の雪が溶けたところからフクジュソウが咲き出した。私の庭のフクジュソウはまだ雪の下。(S記)
 
 

2017/03/20 キビタキ
今日は絵の具の話をしよう。例えばこのキビタキの黄色は4種類の透明水彩の絵の具を少しづつづらして重ね塗りをしてぼかしています。発色を良くする為その下にはガッシュの白を塗ります。素早く塗らないと水彩絵の具は下の色を溶かしてしまいます。熱電球で乾かしながら少しづつ重ねて行きます。それでも幾らかは下の色と混じってしまい、この混じり具合が難しすぎて、毎回もっと良い方法はないものかと考えこんでしまいます。でも、この理屈に合わない方法が妙に深い色合いを作っているのかもしれません。

 
 

2017/03/19 シマエナガ
エナガは茅ヶ崎にいた頃はなかなか見ることのできない憧れの鳥だった。初めて見たのは丹沢の山の中で、群れで来るのだがフイフイと鳴きながら忙しく動き回りなかなか双眼鏡に収まらない。枯れ木に花を見る感じだった。うちのラブバードにそっくりと言って笑われた。帯広に越してからは、町場なのによく会える。こちらはシマエナガで眉線が無く白いポンポン玉のようで可愛らしいことこの上ない。エナガを良く観察している人に教えてもらったことだが、エナガには子育てを手伝うヘルパー鳥がいるそうだ。なんと健気な鳥だろう。ますます好きになった。(S記)

 
 
2017/03/18 キンメフクロウ
キンメフクロウの塗りの作業をしている。新作やリメイクではなく通常の在庫補充である。たまには稼がないといけない。限りなく能率よく無駄なく手早く作業を進める必要がある。短い期間であればこれも結構充実感があって楽しい。少し長くなると息が上がって来る。次に何か虚しくなってくる。気がつくとやはり一つ一つに試行錯誤の時間をかけた作業に戻っている。円熟したのか?歳をとったのか?
 
 
2017/03/17 ヤマガラ
山中湖にいた時ベランダにヤマガラ用にエゴの実を置いていた。どこで見ているのだろう、どうして遠くからエゴの実とわかるのだろう。いつの間にか来ているのだ。みな同じ模様に見えたのに、よく見ると胸の黒の大きさや形が微妙に違うとTさまが発見し、名前をつけていた。毎日会っていた彼はとうとう手の上に乗せてしまった。(S記)
 
 
2017/03/16 シジュウカラ
ラブバードの仲間もすこぶる増えて初めの頃はよく出てきたシジュウカラの画像も最近ではすっかり出番が少なくなった。シジュウカラは地味だが特徴の多い鳥である。先ず白いホッペタ、三列風切羽の白い三本線、胸から腹の黒いネクタイ。何より何処にでもいる野鳥だ。かと言って雀やカラスのように人との付き合いは濃いいわけではない。言ってみれば野鳥の中の野鳥だろう。シジュウカラにでも会いに行こうかな!!
 
 

2017/03/15 ルリビタキ
Sさまは8年前からエクセルを使って簡単な日誌をつけているという。8年前の今日、昨年の今日を見ながら今日のメモをする。成る程。一方僕は日記が1年続いた事がなかったが、この方法を真似して、なんとこの度1年間続いたのだ。[03/15 4:00起床, 曇り、Iさん,Kさんに返信メイル、ヤマショウビン塗り良い仕上がり、映画「小説家を見つけたら」ショーンコネリー、] 昨年の今日である。こんな僕もこのホームページの毎日更新を17年も続けているのは何故なのだろう?  日記とどこが違うのだろう? 多分人が見ていないと何も出来ないのだろう。

 
 
2017/03/14 ノゴマ
ノゴマは草原の夏鳥、海沿いの原生花園でよく見かける。綺麗な花々の上にとまるので絵になる。喉の赤がよく目立つので遠くにいてもすぐにわかる。ノゴマに会えた日は幸せな気分です。(S記)
 
 
2017/03/13 ノゴマ
沖に見えるのは世界自然遺産の知床半島。撮影地は僕らのキャンプ地に近い能取岬だ。この時エゾニュウの花にはベニマシコが止まっていたが僕は鳥の写真は撮らなくて良い。鳥の止まる所を専門に撮っている。そこにラブバードを止めるのを仕事にしている世界にも珍しいラブバードの止まり木写真家である。ベニマシコが飛び去るのを待って、更に漁船がちょうど良い所に来た時がシャッターチャンスだ。
 
 
2017/03/12 ノゴマ 
朝、寝床で腱鞘炎のネット検索をする。昨日は教室があったので一日中ノゴマの彫りの準備をしていた。材料のホウの質が硬くて、持病になっている左手親指の付け根が痛む。これでは受講生の皆さんも苦労するだろうと思ったが、さほどの苦情もなかった。とすると一番苦労していたのは僕だったのに気がついた。教室から帰った夜は大いに飲むのがいつもの事だが、昨夜は酒の進まない無口な僕だった。
 
 
2017/03/11 マヒワ
以前雪原に小さな鳥の動いているのがヒバリとわかって驚いたことがあった。今回もそれを期待していたがヒバリの姿を見ることは出来なかった。まだ少し早かったのかな。初見の情報も聞いていない。冬鳥マヒワの群れに何度か会った。まだ冬だということかな。柳の綿花は咲いていたけれど・・・。
 
 
2017/03/10 中札内雪原ハイク
中札内の友人に誘われて久し振りに雪原を歩いた。プールに通うようになって歩くことが少なくなっていたので、歩くのが楽しい。もともと標高200メートルの村なので、ほんの少し歩いただけで500メートルの頂上です。帰りには道の駅のレストランで昼食。更に久し振りに温泉に入る。足は疲れていないのに湯あたりかどっと疲れてしまったが、久し振りの外歩きは楽しかった!(S記)
 
 
2017/03/09 ノゴマ2 
リメイクされたノゴマを古いノゴマと変えてみた。同時に背景の写真を少し明るくした。カメラが変わったせいか、あるいは僕の見方が変わったのか、以前の写真がそのままでは気に入らなくなった。少し進歩したのだろうと思う事にする。今日は中札内の友人に誘われて雪原ハイクに行ってきます。ヒバリがいるかもしれない。
 
 

2017/03/08 ノゴマ
ノゴマのリメイクが出来上がった。早速額装にしようと背景の写真を探したがみつからない。ノゴマは代表的な草原の鳥である。ノビタキの背景をお借りすることにした。春になったら彼専用の背景写真を撮りに行くのを楽しみにしている。さて、足の位置と長さをもう少し考えたい。

 
 

2017/03/07 カワアイサ
氷を割るのは容易では無い。僕がコツコツと氷を砕いているのを見かねた隣のおじさんが手伝ってくれた。厚い氷を難なく割ってゆく。工具が違うのだと思い借りてやってみたがやはり同じで単に僕が下手なだけなのだ。僕は腰を曲げた姿勢の仕事がすこぶる苦手だ。今は老齢性腰痛のせいもあるが実は若い頃からで、これは多分重労働をやった事が無いためだろうと思う。鶴橋とかスコップで土をいじるのが全く出来ない。兵隊さんにはなれないのである。

 
 
2017/03/06  オオワシサマ
しばらく雪が降らず昼間の気温も上がったので、屋根の凍った雪は全て落ちた。一時のような落雪の危険は無い。今度は昼間溶けた水が流れて夜間に凍る。その上に再び雪が降るとこれが恐ろしい。ただの雪と思うと違う。非常に滑りやすく恐ろしい。氷が見えているうちに砕いておかなければならない。以前は全部大家さんがやってくれていたが、大家さんも高齢で体調が悪い。今度は僕たちがやる。
 
 
2017/03/05  オオワシサマ
春を感じる晴天だ!電話の音で起こされる。遊びの予約が入る。予定が重ならないようにカレンダーを見る事が増える季節である。
 
 
2017/03/04 ヤマゲラ
先日町内会の写真撮りを仰せつかった。普段殆ど何もしないので偶には出来る事はやろうと思った。ボランティアの積りが謝礼をもらった。何度辞退してもダメなのだ。こうなると僕は面倒臭くなってしまう。一方で変な金を貰った気分の悪さは晴れない。いっそ、係一同で飲んでしまおうと提案すると、これには代表者も反対しなかった。我が家で夜遅くまで飲んで騒いだ。僕が人並みに出来るのは飲む事くらいなものだ。
 
 

2017/03/03 コマドリ
自分のフォームをイメージする時、当然人の泳ぎを観察することになる。美しい泳ぎには見惚れてしまう。また、ターザン(ワイズミュラー)の泳ぎや和式泳法の抜手なども思い出される。当たり前だけれどの泳ぎも僕の泳ぎではない。今僕のイメージしているのはこれから鍛えて獲得しようとしているフォームではない。今の僕が持っている能力のみで出来る最も理想的な泳ぎを探しているのです。それは楽で、早くて、美しい、都合の良い泳ぎです。

 
 
2917/03/02 オシドリ
25m泳いでは立ち止まり考え込んでいる。楽な泳ぎをしているので特に息が弾んでいる訳ではない。実際には見えない自分のフォームをイメージして、頭の中で整理して、次の課題を見つけるのに時間がかかるのです。次の25mの課題を一つに絞って泳ぎます。隣のコースを見るとSさまも同じ様に考え込んでいます。二人のフォームは違います。Sさまは随分楽そうに泳いでいます。それでも話を聞くと楽ではないと言います。
 
 
2017/02/28 エゾライチョウ
2月があっという間にすぎると言うのは本当だ。1月は結構充実してしかも長く感じたが、たった1日のワンフェスの為に随分エネルギーを使うものだ。一体、時間の長さは何によって感じるのだろう。忙しい時間は長く感じるのか、短いのか? それとも満足度に関係あるのだろうか? だとすれば満足した時間の方が長いのか、短いの? 普段は時間を忘れた生活をしているので何とも言えないのです。
 
 
2017/02/27 市民プール
帯広は帯広の森という一角に野球場、アイスアリーナ、体育館等、スポーツ施設が纏まっていて、その中に僕らが通う市民プールも有ります。今まで僕は帯広市民としての義務感も薄い代わりに権利を主張する事もなかったが、プールを使わさせてもらう様になって、そのあまりの有難さに頭が下がる思いです。いつ行っても空いているし、料金は安いし、管理も十分すぎる程行き届いています。逆に言えば何をやっても利用者が少ないから公営でなければ成り立たない筈です。僕らの冬の間の疲れを癒すのも、身体を鍛えるのも、楽しむのも、プールが一手に引き受けてくれています。
 
 
2017/02/26 冬季アジア大会
冬季アジア大会のスピードスケートが帯広のアイスアリーナで開催されていた。ここは僕たちが行く市民プールのすぐ前なので早速行ってみることにした。実を言うとスピードスケートの試合を見るのは初めてだった。帯広はおそらく日本で一番スピードスケートの盛んな所だろう。冬になれば小学校のグランドはスケートリンクになる。高木美帆、菜那姉妹は子供の頃から有名だった。その姉妹がマススタートという競技に出ていた。美帆が優勝した。
 
 

2017/02/25 手荷物
飛行機の手荷物を機内に持ち込むか預けるかにも課題が多い。帯広ー羽田では荷を小さくして持ち込むのが面倒がなくて良いと思うが、会場に着き、即荷を解くのに必要なカッターナイフ、目打ちが持ち込めない。それとこれは僕の勘違いだったが今回持って行ったウォーキングスティックを預けたが、これは杖だと言い張れば持ち込み可と言うことだった。時間のある時は預けるのも楽で良いのですが、到着空港で待たされるので幕張メッセ直通のバスに間に合わなくなってしまう。無理のきかない身体になると、彼方立てれば此方が立たずの場面が多くなるものですね。

 
 
2017/02/24 プロの運送
荷物を無駄なくコンパクトに梱包したのは正解なのだが、パッキンも必要最小限にした。自分の車で運ぶ時はこれで何の問題もない。会場でパッキンを取ればそのまま展示完了だ。ところが、プロの運送屋に頼むとどうしてこうなるのだろう。荷の中身が乱れて来る。バラバラなっていたり壊れているのもある。そうなると会場での仕事がいきなり増えてしまい綿密な手順が狂う。この乱暴なプロの運送に耐えるには更に梱包の改善が必要だ。1日のイベントに往復のプロの運送屋との付き合いがある。腹を立てている時間もない。「こわれもの」のラベルをもっと貼れば良いのかな??
 
 

2017/02/23 課題と反省
ワンフェスはたった1日の催しだ。僕にとっては刺激的で楽しいが楽しんでばかりはいられない。出展費用、交通費、宿泊費がかなりかかる。今回は課題を一つ一つ解決する努力をした。費用を節減するだけでは意味がない。まず出展スペースをテーブル1台の最小限、照明はキャンプ用LEDランタン使用。他のブースは照明なしが普通だから、これだけでもラブバードの一角は目立っている。更にL型60cm角パネルと引き出し3層がセットになったもの2組。これはワンフェス用に作った展示備品でラブバードが約1.000個展示できる。しかも後ろ半分に袋やケース、その他必要なものが入る。この2組を送るだけで間に合うに作った。時間と送料の節減にかなり効があったが反省点も見つかった。明日に続きます。

 

 
 
2017/02/22 再び羽田へ
翌朝再び羽田空港からやり直しになる。空席3がありぎりぎりで帯広行き2便に乗れた。ニュースで欠航騒ぎをよく聞くが僕らは初めての経験だった。空港の係は慣れたもので誰に聞いても親切に即対処してくれる。それもそうだ、こんな時に無愛想な応対をされればお客は怒り出す。さて、次の心配は帯広空港に止めてある車の事だ。帯広は今冬のアジア大会のスケート競技をやっていて空港も混んでいる。いつもは十分ある駐車場も出発時には片隅の雪山に突っ込むように止めるしかなかった。案の定、頭を突っ込んだまま後輪が凍りついてる。30分程かかって掘り出し、やっと家にたどり着きました。めでたしメデタシ。
 
 

2017/02/21 帯広便欠航
昨日は映画を観た後、友人夫妻と空港のレストランで会食をして見送ってもらった。全て順調にハイな気分で帰る時に、良いことばかりは続か無いもので、帯広が雪の為飛行機が欠航になった。最終便だし困ってしまった。先程別れたばかりの友人に電話して急遽ゲストルームをとってもらった。他が空いていなかったという事でパーティー用の部屋で上階がベッドルームになっている。再びのお接待で夜がふけた。写真は今朝8:00 、

 
 

2017/02/20 ワンフェス終わりました。
賑やかに華やかにワンフェスが終わりました。毎回思いますが又多くの課題を抱えて帰ります。僕のブースにわざわざ来てくれる人も多くなりました。それにしても忙しく、本当に疲れました。昨夜は最後の荷物発送を待っていてくれた友人と飲みに行きました。今日は折角だから映画でも見て帰ろうと思います。

 
 

2017/02/19 ワンフェスです。
おはようラブバード!今日はワンフェスの当日です。せっかくパソコンを持ってきたのにwi-fiが使える時には僕が忙しく、少し時間の有る時にはWiFiがありません。写真も同じで暇で仕方の無いのは飛行機の中くらいです。それでも昨日は空からの良い写真が撮れました。とにかく準備は万全です。ワンフェス会場、幕張メッセの6-29-03でお待ちしています。今からホテルを出ます。

 
 

2017/02/18 ワンフェスへ出発
昨日からの荒れ模様で飛行機が飛ぶか心配でしたが今朝は帯広マッパレ!! 勇んで幕張メッセ、明日のワンフェスに向かって出発します。楽しんできます!! 楽しみといえば写真は昨日彫り上げたノゴマのリメイク5態です。帰ってきたら塗りに入ります。3日間は人の波にもまれますが帰るところは孤独な物作りです。僕はどちらも好きなんです。幕張にあいにきてくださ〜い。

 
 
2017/02/17 ノゴマのリメイク
先ず原画を描いて、それをパソコンに読み込んで大きさや形の微調整をします。初めからペンタブレットで描いていた頃もありましたが、やはり昔からやっていたように小さな紙に鉛筆で描く方が僕らしい絵になります。僕は絵が下手で、描いては消し、描いては消しで紙が真っ黒になります。それをトレペで写し、また同じ事を繰り返します。そんな中でさすがの僕にも新しいラブバードの姿が見えてくるのです。
 
 
2017/02/16 ノゴマ
写真のノゴマはずいぶん前のモデルです。今僕は新しい種類の鳥を増やす事より既にある鳥の作り直しを考えています。リメイクと言っていますが本当は新しく作るのと変わりません。ただ僕が何処か気に入らない過去のラブバードを少しでも気にいるようにしているだけです。絵から書き直す中で僕は過去と同じ事を繰り返しています。そして何処が気に入らないのか見つけるのです。直せる時もあり、直せない事もあります。いまノゴマのリメイクをしています。
 
 
2017/02/15 雪庇 クマゲラ
こちらは玄関と反対側、西にある工房の二階家だ。ここは昔は学生の下宿だったところだが、今時こんなところに下宿する学生はいない。それで僕が丸ごとかりています。ここの屋根からは硬い圧雪が滑っているが未だに落ちない。このまますこしづつ伸びて、庇を折ってしまったことがある。元々北海道の家は庇が短くできている。こんな時に下から長い棒でつついたりしたら大変な事に成りかねない。ダメな時はだめなのだ。今年はどうなるのだろう? 無責任な借家人はなんとなく見ているが大家さんは気が気でないだろう。
 
 
2017/02/14 わが家に流氷が!
わが家にも流氷がたどり着きました。写真右がわが家の玄関、左は大家さんの駐車場です。その3mくらいの隙間にわが家の屋根からものすごい音とともに流氷のような氷の塊が落ちてきました。もちろん下に居れば何人でも一瞬にして即死出来るでしょう。毎年微妙に気象が違うので氷の状態、屋根からの落ち方も違います。一昨年はもう少し軽い時期に勢いよく落ちて車庫を直撃破損しました。反対にわが家の玄関のガラスを割った事もあります。今は冬の間玄関ガラスはベニヤで補強しています。
 
 
2017/02/13 カワセミ ワンフェス発送
昨日は二人で丸一日出品物のまとめと梱包にかかりました。19日が本番のワンフェスに今日発送です。それでも最近の大雪では心配になります。北海道は慣れていますがむしろ本州の方が気がかりです。と言っても 僕の手を離れた物は心配しても始まりません。ある意味で発送を済ませた直後が一番気が休まりリラックス出来る時です。ノゴマのリメイク、新作を初めています。
 
 
2017/02/12 ワンフェス準備
ハードな氷割りで体調を崩した・・・、事にして昨日は殆ど何もしないでいた。これは僕の癖であると同時に、長い間に掴んだそれほど間違っていない忙しさの処し方である。床の中でやる事の順番を考える。それで今日は少し慌て気味にワンフェス準備を完了する。出来る所までしか出来ないのも知っている。明日発送!
 
 
2017/02/11 凍り割り
少し陽気が緩んで屋根からのつららが溶けて、スロープになった玄関先を水が流れる。それが夜の間に凍って綺麗に仕上がる。傾斜のある氷面程恐ろしいものはない。自分たちもそうだが郵便や荷物の配達の人にも危険極まりない。現に僕は何年か前、ここで転んで大事にしていた前歯を2本折った。僕の人相は変わってそれ依頼付きが落ちた。それからは僕は付きに頼らず実力で生きることにした。さて、昨日はその実力に任せ氷割りに励んだが、今朝は身体中が痛んで起きられなかった。
 
 
2017/02/10 氷解り
ワンフェスに送るラブバードは後の仕上げ、梱包、送りを入れると昨日に塗り上がっていないといけない。折しも、屋根のつららから落ちた雫が路面に盛り上がり玄関先まで凍っている。これは解らないと非常に危険だと思い鶴橋で突き始めた。僕はこの鶴橋が恥ずかしい程に下手で進まない。慣れた人は女性でもやっているのに、僕は時間ばかりかかってはかどらず腰は痛む。結局夜までかかってしまった。仕事より大事なしごとでなのである。
 
 
2017/02/09 コマドリ
僕の子供の頃のご馳走にゆで卵がある。遠足の弁当にはどうしてもあって欲しかった。他にバナナが一本入っていればこれ以上ない贅沢だった。今でも僕の中では湯て卵とバナナはご馳走だ。
 
 
2017/02/08 アカヒゲのリメイク
アカヒゲの2回目作り直をした。背景をいくらぼかしてみてもやはり似合わない。しばらく暖かい方の島に行っていないので最近の写真がない。行きたくなったな〜!
 
 
2017/02/07 新作エゾライチョウ
やっと、やっとエゾライチョウが出来ました。帯広に来たばかりの頃、阿寒へ行く路上で落鳥を見つけました。同乗の友人から早速製作を依頼されてから、なんと17年が過ぎました。東京の彼に連絡するとちゃんと覚えていました。早速送れと言うので未だ改良の余地ありで9月の吉祥寺展まで待って欲しいとうと、生きているかどうか分からないと笑います。彼は元気だけれど既に80歳を超えたラブバードのコレクターです。記憶力は未だに抜群です。年寄りの来る所ではないと思いますが、19日のワンフェスにやって来そうな勢いでした。
 
 
2017/02/06 ワンフェス案内状 
2月19日のワンフェスに今年も参加します。レジンキャストの世界に何故旧態依然の木作りラブバードが飛び込むのかとよく言われます。その理由は二つあります。プロ、アマに限らず出展者の熱と作品に先ずは僕自身が非常に刺激を受ける事です。もう一つは逆に出展者やお客さんからまさにレジンキャストの真反対にあるラブバードが珍しがられ、高い評価を受けるからです。お互いの刺激交換会の場なのです。
 
 
2017/02/05 コマドリのリメイク
コマドリのリメイクがやっと出来ました。これからは出番が多くなるでしょう。
 
 
2017/02/04 ギンムクドリ
僕の泳ぎをじっと見ているご老人がいた。僕も人の泳ぐ姿をよく見ている。自分の姿が見えないのが水泳である。だから人の泳ぎを見てイメージを自分に置き換えて練習するのだ。休んでいるとその人が話しかけてきた。バランスのとれた素晴らしい泳ぎだと褒められた。恥ずかしいが素直に嬉しい。先日は監視員のおじさんに『私は貴方の泳ぎが好きだ』と言われた。二人は褒め上手で世渡りをしている人だろう。ご老人は「失礼だがもっとお若い方かと思った』とも言った。これは褒め言葉になるか?
 
 
2017/02/03 アオバト
2月から小学校のプールが休みになるので少し遠い市民プールへ行く事にした。ここは広くてコースも多い。子供達の水泳教室もあって賑やかである。僕は子供達の高いきれいな声を遠くから聞くのが好きだ。更衣室や採暖室でも子供達と一緒になる。一人の男の子が僕の顔を覗きにきた。「目が見えないね!」はじめ何を言っているのか意味がわからなかった。「細くて目が見えない!」と言うのだ。更に『幾つだ?』と聞かれた。なるほど、僕ってそんな顔をしているのだ。そしてこの子はそれは歳のせいだと言っているのだ。なるほど!
 
 
2017/02/02 つらら
我が家の玄関先のつららが長く伸びて手がとどく。真下は氷が盛り上がっている。毎年つららは出来るがいつも同じではない。今年のは途中で折れないでいつまでも伸びるのが特徴だ。勿論天候が一番関係しているだろうがストーブを変えた事もあるのかな? 壁面の内張も厚くした。外からはまるで冷凍庫の様だが室内は快適だ。
 
 
2017/02/01 Wood Cube2
早速の出番がcubeの高さ活用だ。写真の丸い台は塗りの乾燥用ターンテーブルだが、今まで外周にある20個の置き場に塗り途中の作品を置いて回転させて一人流れ作業をしていた。作品の大きさや数によっては次の列がほしいと思っていた。同じ高さでは手前が邪魔になって勝手が悪い。そこで30mmのcubeに置き場をセットするようにした。cubeをテーブルに固定しない事で様々な使い方ができて誠に使いやすくなった。これ以外にも前の物が邪魔になって後ろが見えない時などにちょっと履かせてやる下駄のような使い方に便利なwood cubeである。
 
 
2017/01/31 Wood Cube
友人から面白いものが送られてきた。一稜の長さが1cmから大きなものは7cm位の数種類の大きさの木の立方体である。材質も数種類ある。写真はその一部だ。彼は小学校教員だ。個人的には長い間木工芸の研究をしている。その間に僕との接点があった。これはおそらく子供達の教材として考えたのだろう。同時にふと彼の頭に僕の事がよぎったのかもしれない。その通りです。僕はこんな世界がたまらなく好きなのです。先ずは眺めて、触って、並べて、積んで、そのうち色々使ってみるのです。
 
 
2017/01/30 ジョウビタキ ♂
二日プールへ行かないととても行きたくなるから、これは楽しいという事だろう。何が楽しいかといえば。出来そうでできない。かと思えば全く駄目な訳でもないからだ、1年経って僕もSさまもかなり泳ぎが変わった。上手くなったと思う。でも二人の課題は全く違う。僕は究極の省エネが課題だし、Sさまは相変わらず息継ぎに苦労している。これは僕の余計なアドバイスが邪魔をしているのかもしれない。
 
 
2017/01/29 ジョウビタキ♀
小柄だけれど丈夫さを誇っていたSさまが最近では身体に気をつけるようになった。反対に僕は身体に自信のあった事がない。仕方がなく軟弱さを誇っていた。僕がいつも、あっちが痛いこっちが痛い、と言うのをかばってはくれるSさまだったが、本当に痛いとは思っていなかっただろう。やっとSさまと仲間になれた。でも、今まで殆ど身体には構わず無茶振りをしてきたSさまがどこか痛がると今度は僕が気の毒になる。
 
 
2017/01/28 トキ
町内会50周年記念で80人の集合写真を撮った。撮れていれば良いと思う以上の事は考えていなかった。それでも一応カメラを三脚には据えて、補助の照明も用意した。四列に高さを変えて並んだ人の顔の部分が隠れないように注意をしてが、その結果5回押したシャッターの全部に隠れた顔があった。困ったなとは思ったがそれでも大した事とは思わなかった。ここが僕の常識のなさなのだろう。実はこれは困った事なのだ。50年の町内会の歴史を蔑ろにする重大なミスなのだ。
 
 

2017/01/27 白いヒレンジャク
時々大雪に振られ除雪に追われる以外には生活を乱される事はない。1日おきのプールと二週間に一度の教室以外定期的な外出はない。それ以外は彫りや塗りの仕事を続けている。新作の考え事に没頭することもある。この冬は概ね順調に進んでいる。昨年は、一昨年は、と考えると、一つ大きな違いがある。パソコンのトラブルから免れている。今やパソコンなしでは仕事も出来ないが、僕にとってパソコンのトラブルほどストレスになることはない。

 
 
2017/01/26 アイヌ文様シロフクロウ
昨夜、もう飲み終わる頃になって近所の人が鹿肉を持ってやってきた。また飲み直して、折角だからと鹿肉をステーにキした。時々いただく事があるので鹿肉の味はしっている。熟成が少し前だったが淡白な味で大変美味しい。ところが、食べ過ぎと飲み過ぎで今朝はてんで起きられない。今もまだお腹が一杯だ。
 
 
2017/01/25 カワアイサ
見事な寒い日が続いている。寒いくらいでは参らない帯広も年末年始の賑わいは去り、さすがに町はひっそりとしている。最近では我が家も人の出入りが少なく僕の仕事は順調に進んでいる。特に計画的に進めている訳ではない。だから順調と言うのではないかも知れない。むしろいくらでも時間を使って良い事を自分に言い聞かせている。贅沢な仕事の仕方をしばし味わう事にしている。
 
 

2017/01/24  ライチョウ
鳥取の大雪程ではないが昨日は帯広も雪かきで終始した。午前中8時から11じまで、午後2時からもう一回。運動にしては十分すぎる。それでも10年前に比べると向こう三軒両隣の除雪要員増えた。皆勤めを引退していつでも出動できる。我が家の受け持ち範囲は広いが助けてももらえる。僕は現役だし〜!

 
 
2017/01/23 ツノメドリ
昨日は町内会の50周年記念式典があり、僕はその記念写真を撮る役目を仰せ付かった。祝賀会や万歳三唱もあったらしいがそれは失礼して僕たちはプールへ行った。これでも僕の精一杯の義理を果たした積りだ。稀勢の里が横綱になるにはどうしても白鵬に勝って欲しかった。寿司を握って食べながらテレビを見た。実は昨日はS様の誕生日だった。稀勢の里は白鵬に勝った。目出度い1日だった。
 
 
2017/01/22 白いヒヨドリ
土曜の夜は飲み過ぎてみる事にしている。それで、日曜日は好きなだけ寝ているのだが、今日は午前中に約束があって早めに起きた。朝食は卵かけ御飯とシジミの味噌汁で軽く済ませた。ところで、卵を割る時にいつも器の裏に白味の部分が漏れるのは何故だろう? それほど無神経に、乱暴に割った訳ではない。いつもの事だからむしろ慎重に、手際よくやった積もりだが、やはりテーブルには見事な糸底の跡がついていた。
 
 
2017/01/21 スワン
プールでよく会う若いお父さんと3歳位の男の子がある。お父さんは淡々と坊やの面倒を見ているだけだが、その子がなんとも可愛い。採暖室でも親子の会話があるが、ごく稀に言い聞かせる事はあっても、このお父さんが子供を叱っているのを聞いた事がない。更に僕が気に入っているのは、彼は決してベタベタしたり、人前でわざとらしい子育てを見せつけたりしない。声も静かだ。僕はこんなに子育ての上手なお父さんにあった事がない。
 
 
2017/01/20 夕日に白い鳩
A white dove in the Sunsetなんてどうだろう。 僕の好きなプラッターズのナンバー『Red Sails in the Sunset』から拝借しました。そんなの知らないって? 僕は今の歌を知りません。
 
 
2017/01/19 シロイハト
僕には町の写真の在庫がない。やっと見つけたのがこれ、霞ヶ関だ。鳩の多いところだ。シロイハトのおさまりも良い。後は心の中の写真か!そんなの撮った事がないな〜!
 
 
2017/01/18 シロイハト
森の中では鳥の声はよく聞こえるけれど姿は中々見つけられない。新作シロイハトの背景を色々変えてみるが何処にいてもよく目立ち美しい。これでは野鳥としては長生き出来ないなと思う。やはりシロイハトの生息域は都会なのだろう。いや、もっと人のそば、人の心の中が一番住みやすいのかも知れない。
 
 
2017/01/17 シロイハト2
形も大きさも同じで塗りも殆ど同じシロイハトを15種類を作った。夢の中でも考えていたりしていて結構楽しかった。リメイクは失敗しがちなのに何故だろう?自分の作った物でも見本にするとそれに縛られる。見本は見本で作った時の調和を持っている。それを否定してかかるのがリメイクだろう。元々新作と比べたら愉快な事ではない。
 

 

 
2017/01/16 シロイハト
新作シロイハトが仕上がった。最近の新作は凝りすぎているのが多かった。目や手に不安を感じると意地になってしまう悪い癖がある。やっとその頃を抜けてシンプルにあっさりと、少なくても人にはそう見えるように仕上げた。この後色々の試みをお見せしましょう。ハトは街場の鳥だ。早速背景に困ってしまった。
 
 
2017/01/15 ハシビロコウ
札内川の両岸は深い雪だ。ストックで確かめながら、下が砂利なのか、氷なのか、更に氷の下は川なのか用心深く歩く。概ねこのエリアは陥没するような事はない。この内側は氷が露出している。ストックを弾きかえすように厚く凍った部分は安心だが、歩くと妙な音がしたり、立ち止まると氷の表面に水が流れる所などは怖い。深い川底が見えたりすると身がすくむ。川は表面から凍るものと思っていたが川底の石に綿氷とでも言えそうな氷が育っている。川面中央部はシャーベット状の氷が勢いよく流れ、端の方はゆっくり、やがて淀みに溜まって止まり、凍る。川底はおそらく流れが止まりそうで、たまらなく凍ってゆくのだなと想像してみた。
 
 
2017/01/14 アカゲラ
慣れた事もあるだろうが完全装備で出かけるので寒さは大丈夫だ。ただし僕は手先の痛いのだけは相変わらずで半べそをかきそうだ。シャッターを切るときは止むを得ず素手になる。身体が硬い上に着ぶくれや膝や腰のサポーターで身動きが悪い。スノーシューの脱着にも一苦労する。ただし、多少の困難は寒中散歩の大きな障害にはならない。Sさまを振り返るとやはり笑い顔になっている。
 
 
2017/01/13 キセキレイ
凍てつく札内川に行ってきました。この冬は意外と一本調子で寒くなったのだろう、両岸から迫る凍結の様子がそれを物語る。寒暖の激しい冬は氷の状態も乱れていてそれが面白いが、今年はそれはない。が寒さは厳しいのでもしかしたら久しぶりに全面結氷するかもしれない。今朝の最低気温は−22℃だ。
 
 
2017/01/12 ミヤマカケス
今期最大の寒気がやって来ると言うことです。写真を撮りに出かけます。
 
 
2017/01/11 オオワシサマ
新作白いハトの塗りに入った。シロイハトと言う名の鳩がいる訳ではない。ドバトの白色化種(アルビノ)だと思うが、わざわざ白いと言うのだから白い事に意味がある。と言って白く塗るだけではつまらない。白を白く見せる工夫が課題だろう。色々考えているうちに昨日はホームページの更新を忘れてしまった。
 
 
2017/01/09 シマフクロウ
ホオアカのリメイクが難航し結局は旧作をただ丁寧に仕上げるだけで終わりそうだ。通常の何倍も時間をかけて、新しい何もなく達成感もない残念な結末だけれど、これはこれで良い。課題を残したまま次の機会を待つ。0でも100でもない。その間のどこかで一旦諦める。僕の今年の心構えだ。
 
 
2017/01/08 カワガラスのヒナ
昨夜はプール仲間と飲んだ。仲間と言っても僕は仲間を作らないから珍しい事だ。前にも一度飲んだがその時の彼があまりにも誠実な人柄で、僕は自分が腹黒い人間に思えた。彼の泳ぎはというと、特に早くもなく、特に美しくもなく、ただ、黙々と延々と泳ぐ。僕は楽に早く、しかも美しく泳ごうと考えている。やはり僕は腹黒いのだ!!
 
 
2017/01/07 キクイタダキ
新作の前に旧作のリメイクで弾みをつけようと始めたシロフクロウを何とか終えて、次にホオアカの改作に入ったが、これが又上手く行かない。元々気に入らないから直そうと思って始めるのだが、この考えの間違っているところがある。気に入らないと言っても始めに作った時はかなり考えた結果なのだ。バランスとしては完成している。一部分を改める事は出来ない場合が多い。自分で作った物が見本になってそこから脱するのに苦労をするのだ。

 
 
2017/01/06 アカゲラ
昨年に続いてSさまの味噌造りの手伝いをした。と言っても僕のやることは豆をつぶすだけだ。昨年はたしか茹でた大豆をすり鉢に小分けして擂粉木棒でつぶしたが、その時もっとうまい方法がないかなと思った。擂粉木棒の太さも長さも2倍程のウサギの餅つきの杵のような物を作った。それでいきなり鍋のまま潰してみることにした。量が少ないのであっけないほど早くできてしまった。折角の手作り味噌だ。もっとゆっくり楽しんでやった方が良かったかなと思う。
 
 
2017/01/05 フクロウ
昨日は仕事始めと同時に暮れからお休みだったプールも始まった。早速仕事を早く切り上げて鈍った身体を泳がせに行った。しばらく酒に溺れていたのでさぞかしきついだろうと思ったが、十分に休んだ身体は思いの外軽く動きフォーム修正も出来ているようだ。何より気分良く泳げたのが良かった。この間、プールは僕たちの貸切で監視員三人、受付二人の完全看護状態だった。今年も申し訳ない程贅沢な待遇だ。
 
 
2017/01/04 仕事始め
元旦に新潟の酉展から荷物が帰ってきて、その整理が仕事初めだったが、僕にとって本当の仕事初めはやはり作る事だ。まずは手慣らしに一番易しいシロフクロウの塗りから始めた。勢いをつけてその後の難題に攻め入ろうと思ったからだ。しかし、そう簡単ではない。かっては勢いに任せて作れた物が最近ではやたらと難しい。どうもことさらに難しくしているようだ。作るのが難しくなければラブバードではないと思っている。作りやすい物を作って何が面白いと思っているのは本当だ。
 
 

2017/01/01 あけましておめでとうございます。
今年もラブバードテルアキと田中輝顕、祥子をよろしくお願いいたします。今年はイベントを控えめの年にして作品作りに力を入れる積りです。東京へは2月のワンフェス(幕張メッセ)と9月の吉祥寺展に行きます。北海道では8月に網走展をやっていて僕たちはその近所でキャンプをしていると思います。僕らのキャンプに参加しませんか?

 
 
2016/12/31 シロフクロウ
今年も大晦日になった。月並みだが一年が経つのがはやいなと思う。それに比べて自分の動きは遅いなと思う。これではいつまでたっても死なれらいな。マアいいか!生きろと言うなら生きてみようじゃないか!! 今年はとにかくプール通いを続けて体調は良い。でも体調が良いって事はづい分体の痛い事だな。どうぞ皆様も良いお年をお迎え下さい。
 
 
2016/12/30 オオワシサマ
実は同じ保温瓶で晩酌もやっています。僕の晩酌はお燗にしますが、燗酒の温度は難しいものです。特にゆっくり料理や映画を楽しみながら飲む時は冷めてしまうのが興ざめです。かといって小さな徳利で何回も燗をつけてもらうのは気が引けます。コーヒーならまだしも燗酒を保温瓶で飲むのはいかにも趣がないとお思いでしょうが、一度やってみればわかります。何時でも適温の燗酒は飲む度に思わず「美味い!」と口に出したくなる程です。意外な事にあまり飲みすぎる事もないようです?
 
 
2016/12/29 シロイトリ
僕は朝4時には工房で仕事をしている事が多い。若い頃の夜型の僕を知っている人には考えられないだろうが、様々な理由でこうなった。とにかく朝型の方が調子が良い。5時頃、Sさまがコーヒーを持ってきてくれる。飲みながら仕事を続けるが、気が入っていると折角のコーヒーが冷えてしまう。そこで、小さな保温瓶にコーヒーとミルクを半々、それに砂糖をほんの少し入れてもらった。これで1時間半位は全く冷めない。更に飲む度に瓶をシェイクすると柔らかくて誠に美味しいのだ。
 
 
2016/12/28 スズメ
「君、どうやってそっちへ行ったの?」「僕、こっちで生まれたんだ!!」 こんな落語があったな!?
 
 
2016/12/27 ジョウビタキ
Sさまの助手をかって、暮れの街に出た。北海道ホテル、銀行、六花亭、久楽屋(酒屋)郵便局、ホーマック、コメリ、これで午前中終わり。3連休の後で空いていると思ったがとんでもない、帯広では滅多にない渋滞にはまってしまった。銀行、郵便局、市役所の周りがやたら混んでいた。
 
 
2016/12/26 ライチョウ
白い雪に、白樺に、冬毛のライチョウ。友人の登山家が小さな声で教えてくれた。「ねえ!田中さん! ライチョウはこんなところにはいません!」 登山の目的を『山がそこにあるからだ!』と答える登山家のロマンを傷つけるのは良くない。
 
 
2016/12/25 ベニヒワ
雪もやんで青空になった。一昨日の重労働で身体中が痛かったが、まずは雪景色の撮影に出かける事にした。Sさまを誘ったが彼女も暮れの予定が狂ってしまい僕一人で出かけた。普段なら車を止めるのには困らないが一旦大雪が降ると北海道は無駄に除雪がしてあるところなどない。道も雪捨て場へ通うトラックで結構混んでいる。橋の上からの写真や、更には川に降りて写真を撮りたかったが、その為に車が止めておける場所を探すのに一苦労する。そんな訳で昨日は下見の下見といったところで帰ってきた。強力Sさまを助手に再度出かける事にする。
 
 
2016/12/24 大雪
冬の間は雪かきとプールで体調を整えるつもりだが、昨日の雪は少し多すぎた。ホームページの更新もしないで、8時から3時までかかった。除雪も3回入ったが初めは公道の確保が目的だから雪を周りに積み上げるだけだ。個々の家にとっては返って始末が悪い。必死の思いでやっていると、町内会の人が職場から重機を借りてきて向こう三軒両隣の雪をあっという間に片付けてくれた。たまたま休日だったのが良かった。欲を言えばもう少し早く来てくれると更に良かったと隣家の雪戦友と笑った。とにかく有難い助っ人のお陰で、その後プールで身体を解すことが出来た。更に公の除雪も2回入り、夜になって家の周りまで綺麗に除雪を完了した。公も個人も捨てたものではありません。
 
 
2015/12/22 オオマシコ
帯広来たばかりの頃にはこんな写真をよく取った。札内川は全面結氷し、河畔の木々は霧氷している。多分−20℃前後の日の出です。今は寒くて痛くてとても行く気になれない。いや、そんな事はありません。寒ければ寒くないような、痛ければ痛くないような準備をすれば大丈夫です。今のところ指先の痛さを除けば問題点はありません。ポケットに強力なカイロを入れてみようと思っています。今季は寒さを撮りたい。
 
 
2016/12/21 オオマシコ
雪が珍しかった頃は寒さも怖さも何も構わず出かけたが、大抵の雪には驚かなくなると出かけるのが億劫になる。気がつくと雪の写真の在庫が少なくなった。危険だとか、忙しいとか、言い訳を言えばあるがそろそろ出かけたい気持ちが強くなってきた。とりあえず傷めた膝の外付けサポーターを用意した。これはズボンの上から巻くタイプのサポーターでスノーシュウを履くときはどうしても必要だ。
 
 
2016/12/20 コマドリ
コマドリの改作に入った。これは鳴いているところを初めて作ったのだと思う。木目をどうとっても嘴の先が折れやすく苦労した。木を素材としたデザインにはこの制約があるが、たまには逆らってみたい。次のコマドリにも相変わらず無理をさせてみよう。
 
 
2016/12/19 オガワコマドリ
日曜日は彫室の集塵機の1年分の掃除をした。機械を使うことは少ないのでゴミの量は大したことはないのだが、だからつい放って置きがちで気が付くとどこかに故障が来たり大変な事になる。それと、彫刻室の中にはやはり1年分の試行錯誤の残物が積み重なっている。一人職人の僕には相談相手がいないから、とにかく考えたことは何でも試してみる。その殆どは実際には使われないままだがまた捨てがたい。そんな事どもを整理して一段落の踊り場にいる気分だ。
 
 
2016/12/17 ホオアカ
このホオアカも随分前の作だ。悪いとは思わないが改作してみたい。原画を描いてそれを写真に撮って、Illusutratorに読み込んでペンツールで図にする。このパソコンの作業が昔と違います。2mm差の大中小3種類を9mm、10mm,2種類の朴材で切り抜き6種類の型を作ります。これらを其々掘り上げて並べ良いのを選びます。この段階で改善点があればIllusutratorの図の段階に戻って直します。この直しや複製の部分が昔より随分楽になりました。
 
 
2016/12/16 アカヒゲ
ほぼ今年やる事は終わった。と思ったら急に体調が崩れた。普段でも日曜日は体調が悪いが、これはわざとそうしているので午前中は殆ど何もしない。昨日は日曜でもないのに起きられない。泳ぎ過ぎ、飲み過ぎ、寝不足以上のへたりを感じていた。こんな時は日頃感じているが出来ないままでいる型直し等をしたりで過ごす。写真は2代目のアカヒゲ。昨日は3代目を描いた。お目見えするのは何時になるか解らない。
 
 
2016/12/15 イソヒヨドリ
陸上でも自分の姿勢が少し前かがみになっているのは分かっているが、以外と水中では解らない。上半身を水平にすると下半身は少し下に傾く事になる。左右の腕を交互にかくと上半身と一緒に下半身も回転する。この時普段は自分では気がつかないごまかしが起きている。足が出目金の尾の様にひらひらおかしな動きをしているのだ。ところがビート板を股に挟んで泳ぐとこの誤魔化しがきかない。二本の足がそろって大きく回転運動をする。むりやり泳いだら非常に疲れた。水中では身体が水平一直線になる事が非常にだいじなのだと知る。
 
 
2016/12/14 ブッポウソウ
股の間にビート板を挟んで泳ぐフォームの改善法があるらしい。上手い人の中には本格的に泳ぐ前にかなりの時間これをやっている人がいる。指導者もなく1年泳いできて僕もどうやら泳げるようになった。これは逆に言うと最近進歩が頭打ちになっている事になる。それで僕もこの方法をやってみた。見事に自分のフォームがなっていないのが分かった。僕はまだ水中の姿勢と陸上の姿勢の違いが分かっていない。浮力と重力、水平と垂直の違いだ。そんな事ばかり考えていたら夢でも泳いでいた。今朝は目覚ましに起こされた。
 
 
2016/12/13 ギンザンマシコ
先ほどから雪が降り始めました。何時でも除雪に入る積りで仕事を始めます。軽井沢に住む妹から『昨年までは1時間やっていた雪かきを今年からは30分づつ2回に分けて途中に休みを入れます。』とメイルがあった。同じ様な事をやっているなと思いました。毎日リアルタイムの写真ばかりでは寒そうでいけません。ここは7月の大雪山系黒岳の山頂付近、比較的のんびりとギンザンマシコが見られます。涼しいです。
 
 
2016/12/12 ライチョウ
来年の干支にちなんで『酉展』なるイベントが各地である。ちなむのかあやかるのか言葉の意味は難しいが、いずれにしてもあまり創造的な匂いはしない。ところが僕にとっては何時でも何処でも鳥展で他に仕方がない。新潟のギャラリー『てんゆう花』の酉展に作品を早めに発送した。北海道地方は大雪で荷物が遅れるかもしれない。でも僕たちはあわてなくなった。やるだけやってダメな時はそれで良い。北海道!
 
 
2016/12/10 根雪
根雪になりそうだったので定期検診の帰りに帯広農業高校の方へ撮影に行った。先日の雪が凍ったうえに新雪が積もって車は不安定な走りをした。雪の運転に慣れている北海道でもこの時期は最も事故が多い。
 
 
2016/12/09 コルリ
旧スタイルのコルリを作っている。技術的にはやさしい種類だ。それでも最近は充分時間をかけているので良い仕上がりにはなっているが、切れ味がないのに気がついている。視力が弱くなって強いレンズを使う。それでも焦点が定まりにくい。特に絵の具を付けた細筆の先が物に接しているのかどうか、要するに描けているのかどうかがやってみないと解らない。慎重にゆっくりと何度も塗っていると筆の穂先が乾いてしまう。こんな塗り方にはそれなりの味はあるが切れ味は望めない。
 
 
2016/12/08 ハシビロコウ
つまらない冗談に時間がかかりました。
 
 
2016/12/07 アカゲラ
水泳フォームの自己診断が出来ない。隣を泳ぐSさまにフォームの修正を提案してみると面白い事に気がついた。彼女は決して僕の見るフォームで泳いでいるとは思っていない。むしろ僕自身のフォームの理想に近い様だ。即ち、二人の理想のホームは同じなのだ。それはそうだ、同じYou Tubeを見て参考にしているのだから。とすると、僕の現在のフォームが全然見えなくなってしまった。いったいどんな泳ぎをしているのだろう?
 
 
2016/12/06 ギンザンマシコ
早速今日は雪が降っている。いつ除雪になっても構わない。通常の予定をこなしながらの除雪や、除雪をしてからもノルマのあるのは厳しいが、たまには除雪をメインの仕事として頑張る事は雪国生活者にとって意味のある事だ。1年前、いや正しくは7ヶ月ほど前と明らかに違う僕がいる。誤魔化しきれない身体の衰えがある。僕だけかと見回すと近所の皆さんも頑張ってはいるが誤魔化しきれていない。
 
 
2016/12/05 スカーレットタナジャー
11月は早かったとも長かったとも思わない。順調に行ったと思う。この一年はと言うと早かったなと思う。それでもイベントの数は多かったし、キャンプにもよく行った。今年の事の様に思えない。さて、大事なのは12月なのだ。今年中に終わらせたい事や、工房毎の大掃除や、除雪や、年賀状をかいたり、決まり事が多い。そんな中でも必ず一つは新作を作りたいと思っている。来年への弾みになる。
 
 
2016/12/04 スカーレットタナジャー
今年は喪中のはがきが少ないなと思っていたが、そんな事はない。今になって毎日の様に何通か来る。しばらくは動けなくなる名もある。
 
 

2016/12/03 アカイトリ
製作中に新しいアイディアを思いついた時、「これは面白い、やってみよう!」とワクワクしてくる。そんな時僕は無性に耳の中が痒くなる。おもむろに耳かきをして良い気持ちになってから取り掛かる。それで僕の仕事場にはアチコチに耳かき棒を置く所定の場がある。何故なのか解らないが多分ずっと昔の何かの名残の様に思える。更にワクワクの興奮が強い時はおしっこに行く。これってもしかしたら幼年期に感じた官能の入り口じゃないのかな?

 
 
2016/12/02 アオバト
鳥の中には非常に姿の似たものもあるが、そもそも姿をあまり見せないものも多い。それでは居るか居ないか解らないが、姿を見せない鳥も声は聞こえる。しかも姿の似ている鳥でも囀りは全く違うのが普通だ。それで、バードウォッチャーの多くは声で鳥を探す。その点、僕は耳が鈍いので失格だ。以前はかなり遠くてもチラッと動くものは見えたが今はそれもダメだ。
 
 
2016/12/01 アオバズク
これも多い質問で何種類作っているか聞かれます。僕自身も初めは日本の野鳥100種類を目標にしていましたが、間も無く達してしまい、実際には見た目では違いの解らない種もあり、あまり意味のない事になりました。むしろスズメやカラスのように様々な姿を作ったり、作るたびに違う文様を入れたりと、鳥の姿を借りて出来る事なら何でもやってみようと思う様になっています。だから今は僕もラブバードが何種類あるか知りません。
 
 
2016/11/30 アオジ
展示会で初めてのお客さんによく聞かれる質問。『一日に何個ぐらい出来ますか?」折角忘れているのに嫌な質問だ。かっては僕にとっても大事な事だった。最初は一日の日当を決めて、これは幾つ出来るから割ると何円になると正確に単価を決めていた。その後は自分の技術や方法、設備、さらに長時間労働で能率を上げていった。今は違います。ノルマはありません。時間は幾らでも使います。楽しさは能率とは反比例するようです。
 
 
2016/11/29 ライチョウ
フクロウは顔が扁平で人間の顔に似ているからでしょうか、ラブバードの中でも別格によく売れます。今、フクロウ30個を塗っています。特に皆を違った顔に描く積もりはないのですが、目の大きさ、位置、形が少しづつ違うのは当然です。時にはこれはどうかなと思う様なのもありますが、描き直しはしません。更に塗り重ねる中で整えてゆきます。かなり面倒なのもありますがそれでも子供を育てる様な積もりで仕上げて行きます。最後には皆違った個性を持った30個になっています。
 
 
2016/11/28  忘年会 ツグミ
昨日は我が家でラブバード教室の忘年会をした。全員で9名、僕らを入れて11名。途中で二人客があったので我が家は満杯になった、以前はもっと大勢が集まる事もよくあったが最近はこの忘年会くらいになった。これで忘年会はお終い。教室も暮の休みに入るから、僕らは淡々と冬の生活に入る。まとまった仕事が出来るのはこの時期だ。
 
 
2016/11/26 ベニマシ
目覚ましを止めてまだ寝ている。今日はどこか少し調子が悪い。こんな時その前に必ず調子の妙に良い日があったのが思い起こされるものだ。調子が良いので腕立て伏せをいつもより頑張ってしまう。マメでない僕がこまめに動く。仕事を端から片付ける。調子の良く思われるの実は要注意なのだ。調子なんか良くない!!
 
 
2016/11/25  ベニマシコ 
旧作の在庫補充をしている。何度作っても新たに難しい。簡単に出来る物などない。わざと難しくしているのかとも思うがそんな余裕はない。何か絶対にうまく行かない訳があるのだろう。逆に考えて見ると解る。僕は簡単な事は嫌いなのだ。もう一度逆に考えて見るとまた解る事がある。何だ? 解決しないままごまかして来ている事ばかりなのだヨ!
 
 
2016/11/24 白いヒヨドリ
来年の干支に因んで新聞の取材を受けた話はしたが、暮れには鳥展に参加する。僕自身は使わないネタだが世の中もネタ切れのようだ。クリスマスもハロウィーンもネタにはしたくない。
 
 
2016/11/23 勤労感謝の日 カモメ
今日は勤労感謝の日だという事で筋肉が痛い。僕も休もうかな。でもまだ休んだばかりだ。それじゃ感謝する事にしよう!
 
 
2016/11/22 コサメビタキ 
朝6時頃ラジオから緊急地震情報に続いて津波警報がながれた。震源地は福島県沖。即座に5年前の東北大震災をおもいおこした。あの時は帯広でも酷い揺れでただ事ではないと思った。今回は帯広では全く揺れを感じなかった。その後テレビの画面を見ていたが、他の災害も含めてこの5年の日本や世界の事が思われた。危険に備えて準備するトレーニングが少しは進んだのろうか。わからない、わからない。空回りの様にも思える。
 
 
2016/11/21 アトリ
十分に寝ないと昼間眠くなる。昼寝をするが午前中から眠くなる事もある。前夜の事を考えてみるとわかる。長い映画を見た。それでもいつも決まった時間に起きる。貯まったツケを日曜日に解消する。月曜日は気分が軽い。十分な睡眠が大事なのを自覚する。
 
 
2016/11/20 白いツバメ
日曜は何もしないつもりだが酒が醒めてくるとモゾモゾと動き出す。2月のワンフェスの展示を考える。会場の幕張メッセは天井が高く照明が暗めだ。それで別途電源を頼むとテーブル1台の会場費に1万円加算される。たった1日のイベントなのでできるだけ経費を節減するのをテーマにしている中ではなんとなくシャクだ。キャンプ用のLEDランタンを改造して使ってみようと思う。明るさや電池の寿命などを試しているところです。
 
 
2016/11/19 シロフクロウ
しばらく大きなイベントがないこの時期に思い切り時間を使って新作を作りたいですが、今は旧作の在庫充実に頑張っています。以前のように早くは出来ませんが、それでも早く正確に作るのが技術の基本です。勢いと自信をつけて新作にかかります。これには時間制限はありませんので体力が大事になります。気力かな? 出来上がらない事もあります。
 
 
2016/11/18 カモメ
取材で必ずある質問は「1日に何個できますか?」「ラブバードは何種類ありますか?」 以前は答えを用意してあったが、今では正直に答える事にして言います。「わかりません」
 
 
2016/11/17 取材写真班 スズメ
先日取材を受けた地元紙の記者がカメラマンを連れてやってきた。僕自身がいつも苦労しているので、専門家が初めての被写体を撮る時の準備と、場面を作る方法を学んでやろうと思った。
 
 
2016/11/16 月夜のカラス
夕方6時頃プールへ行く途中、坂のうえから丸い月を見た。朝、西に傾いた月を見た。夏の間はあまり月を見なかったなと思う。
 
 
2016/11/15 シロイヤマドリ
確かにこの頃は元気があるな。この日は−20℃になったのを覚えている。手袋を二枚重ねにしていても痛い。最近ではこれほどのの霧氷にはならない。
 
 
2016/11/14 コミミズク
時々は休む事もあったが殆ど毎日このページの写真を変えてきて17年ほどになる。始めの頃は見るもの聞くもの自分自身が珍しい事を掲載し切れずに困っていたのが、最近では写真も言葉もいわゆるネタ切れになってしまう事がある。毎日何かほんの少しの新しさを見つけるのは結構大変な事だと思う。こんな時、昔作った写真を引っ張り出して見る。その頃僕が何を新しいと思っていたかがわかりハッとする。今でも面白いと思えるものがある。
 
 
2016/11/13 ハシビロコウ
週3回プールでかなりハードに泳いでいるが、それでも重い雪かきはこたえる。除雪機を使っているので随分楽なのだがその除雪機の重さがばかにならない。方向転換に力がいる。今朝は身体中が痛い。ぼやいても仕方がない。プールで軽く泳いでこよう!!
 
 
2016/11/12 スワン
また雪が降っている。15cm~20cm位かな?中途半端な降りで気に入らない。もっとドカッと来れば何はともあれ雪かきだが、この位だと雪景色を撮りに行きたい気もする。それに今日はラブバード教室の日でその準備もある。土曜日なので近所の人達の出動も早い。ホームページの画像を作っている時間を端折って昔の写真で間に合わせました。
 
 
2016/11/11 取材  オオワシサマ
地元新聞の取材を受けた。来年の干支が「酉」だからという事だ。以前はよく取材を受けたが最近はお互いに飽きたのだろうしばらくなかった。とは言っても展示会の時などは僕の方から取材を頼む事もある。干支の「酉」とラブバードは殆ど全く関係はないがたまには真面目に話をしてみようと思った。僕は取材中時には面倒になってしまう。そんな時僕の悪い癖でふざけたし茶化したりしてしまう。紙面を読んだ事もない。昨日の取材は僕も真面目だったが記者も良かった。お互い様なのだ。きっと良い記事になるだろう。だが僕はやはり紙面を読まない。僕は新聞をとっていないのだ。
 
 
2016/11/10 トラフズク
 
 
2016/11/09 峠越え  ヤイロチョウ
今日の大荒れを避けて昨日隣町の友人の工房へ出かけた。峠に入るとすぐにシャーベット状の雪にタイヤを取られ恐ろしい思いをしたが、更にその先は夏の台風で流された橋の修復工事で通行止めになっていた。回り道をする事になったが中々たどり着かない。彼の工房は廃校になった小学校跡だが、その名前を忘れてしまった。カーナビが使えない、しかも携帯も忘れた。十勝は広いから迷うととんでもない方向へ行ってしまう。とにかく小学校らしき所にたどり着いたが、どうも見覚えがない。廃校が多いのも十勝だ。
 
 
2016/11/08 シジュウカラ
今朝もチラチラ小雪が降りだした。この後北海道は大荒れになるという。天気に左右されるのに文句はないが今日やりたい事の順番を考えないといけない。今日はHPの画像を作るのに時間がかかった。なかなか渋い背景でしょ? 止める鳥に困った時はシジュウカラ。
 
 
2016/11/07 シマエナガ
近年、北海道の夏も暑くなった。今年など台風も何度も来た。地球温暖化の影響だと言われて解ったような気でいると、今度は冬の寒さが早い。温暖化と言って一様に気温が高くなる訳ではなさそうだ。天気予報の確率は高いがこれは近い予報で、中長期予報は必ずしも当たっていないように思う。それはそうだ、気象衛星で雲の動きが見えるのだから明日や明後日の天気が当たるのは当たり前だ。本当に必要なのは何だべか? 本当に欲しいのは自分の都合の良い天気になる事だから、それは無理なのだ!!
 
 
2016/11/06  ミヤマカケス
昨日の雪は遠慮してか除雪の必要なほどつもりませんでした。プールへ行ってから夜の来客を待ちました。プールで知り合ったK氏は工務店の社長さんです。地元出身の彼の面白い話を聞きながら遅くまで飲みました。今日は又昼まで寝ていました。僕の健康法です。午後は冬の目張りをして、これから図書館へ行って、それで今日はお終い。今夜はSさまとゆっくり飲みます。二人の健康法です。
 
 
2016/11/05 雪  ミヤマカケス
帯広は今日も朝から雪です。丁度良い時に除雪に入る事にします。大降りになれば日に何度でも除雪します。十勝の冬は止むを得ず雪に行動を支配されます。一日中雪かきで終わる事もあります。勿論、仕事も遊びも出来ませんが身体の痛さをぼやきながらも何故か不思議な満足感があります。でも決して僕は雪かきを好んでいる訳ではありません。
 
 
2016/11/01 初除雪  ミヤマホオジロ
僕の期待に反して雪は降り続けた。こうなればあまり積もらないうちから除雪を始めた方が良い。向こう三軒両隣の何処より早く除雪機を始動した。毎冬、始めての除雪の時自分の身体の衰えを知る。除雪機を使うようになってからは手作業はもう無理だと思うようになった。その分除雪機の使い方は上手くなった。家の周りを一通りかいてプールへ行った。
 
 
2016/11/03 初雪  キジバト
今日が祝日だからというのではないが昨夜はゆっくり飲んで今朝は10時に起きた。この冬初めての雪が降っている。重そうな雪で多分積もらないだろう。二日酔いの身体が勝手にそう言っている。昨日は久しぶりに塗り仕事からに彫りの仕事に入った。どちらにしても大して力を使う仕事ではない。それでも身体の使い方は違うので切り替え当初は微妙に疲れる。出来れば除雪はしたくない。
 
 
2016/11/02 楽器  エゾフクロウ
中学で出来たばかりの吹奏楽部に入った連中を見回すといわゆるお調子者が多かった。珍しい事、派手な事が好きな連中の集団だった。今とは違う、音楽とは関係ないが、とにかく『グレンミラー物語』や『ベニーグッドマン物語』にえらく感動していきなり楽器に飛びついたのだった。学校で一式用意してくれた自衛隊の中古楽器を奪い合った。僕は吹いたら即音の出たユーホニューム(当時は小バスとよんでいた)を獲得した。しばらくはうるさいだけの集団だったが、熱気だけはすごいものだった。
 
 
2016/11/01 映画『グレンミラー物語』  アオジ
中学の頃、『グレンミラー物語』とほぼ同じ頃『ベニーグッドマン物語』も見た。なにか異常なほどに胸が騒いだのを覚えている。当時僕の中学には吹奏楽部がなかったが、どういう偶然か殆ど時期を同じくして新しい部活動として部員募集があった。絶対にこの二つの映画のせいだと思うが、出来たばかりの指導者もいない吹奏楽部に大勢の物好きが集まった。昨夜、久しぶりに『グレンミラー物語』を見て、あまりにもその頃がリアルに思い出されるのに驚いた。プレイヤーの名から曲名、更に『茶色の小瓶』のクラリネットのソロ部分まで一部始終覚えているのです。物忘れの良い今の僕の頭とはとても思えない。びっくりです!!
 
 
2017/10/31 フォーム改善  シマフクロウ
泳ぎのフォーム改善を考える中で、慣れきった仕事のフォームも又考える必要があると思った。実はこの慣れきったというのが一番問題なのだ。慣れきっている事は即ち楽だという事なのだが、慣れた方法が良い方法とは限らない。むしろ良くない事が多い。そう思って自分の仕事の細部を見直してみると改善の必要を発見する。今更と思うが筆の使い方に無理や無茶が多い。曲芸みたいな事をしてきた。目と筆先と物が一直線上になければならない。目が悪くならないとフォーム改善に気がつかない。
 
 
2016/10/30 筋肉痛  ホシガラス
プールに行くようになってそろそろ一年になる。僕もSさまも我流ながら泳げるようになっている。けれども僕は最近あまり上達しないのは何故だろうと思うようになっている。もっと早く、もっと楽に泳げないものか。初めの頃参考にしたYou Tubeを見直してみると、理解できていなかった事が見えてきて新しく課題を抱えて泳ぎに行った。結果、今日は新しい筋肉痛で悩まされている。
 
 
2016/10/29 写真屋さん  コルリ
町内会のお付き合いで写真屋さんをやった。町内会は古老達がそれぞれ得意分野を受け持って運営されている。資源ゴミの分別から葬式の受付まで、仕事は色々だが僕が出来る事はない。僕にはやる気はあるのだが本当にできないのだ。あえて言えば僕は一人なら出来る事も皆で相談してやる事が出来ない。これで思い切り気を使っているのだ。一人で出来る仕事を見つけた。シャッターを切る。これなら僕に出来る。集合写真を撮る写真屋さんを仰せつかった。こんな時は全員を仕切る事だって出来る。
 
 
2016/10/28 靴  白いヒヨドリ
車で出かける時僕は4種類の靴を持って行く。運転用、スニーカー、軽登山靴、長靴だ。前の三種類は一種類で兼用もできるが、膝が悪くなってからは不精せずに適材適所の靴を使うと楽なのだ。更にキャンプやフェリーに乗る時は脱ぎ履きの楽なツッカケのようなものがあると便利だ。僕はこれようにデッキシューズのかかとを踏んだのを使う。都合でどうしても一種類しか持てない時、全部に使えるのはなんと長靴だ。
 
 
2016/10/27 タイヤ交換 コガラ
タイヤ交換をする。さあ!いつでもきやがれ!! さあ!何時でも降りやがれ!!
 
 
2016/10/26 ヤマセミ
しばらく展示会の予定がない。忙しい時は何かやっている気になるものだが実は大した事はやっていない。そして、忙しかった後は待ちきれないように遊んでしまう。この繰り返しを繰り返してきた。落ち着いて制作に入ろうと思う。
 
 
2016/10/25 燗酒 オオルリ
夏のキャンプは夜の更けるのも忘れるが、そろそろ寒さが堪えるようになった。燗酒も直ぐに冷たくなってしまう。ヤカンで直接温めたがチョット油断したらアルコールに火が入った。日本酒でも燃えるのかと関心したが酒は飛んでしまった。そこで、注意して適温に燗した酒を魔法瓶に詰めて小出しにして飲むようにした。趣は今ひとつだがそんな事は言っていられない。
 
 

2016/10/24 カワガラスのヒナ
随分前に原画は描いてあったが作れないでいたカワガラスのヒナだ。今年になってやっと完成した。僕自身は結構気に入っているのだが一部のコレクターをのぞいて買ってくれる人は少ない。最近作るものはそんな傾向が強い。売れなくては困るのだが意外なほど僕は気にしていない。むしろやっと到達したこんな心境を楽しんでいる。ところが、先日の帯広展で同じ人が二つも買ってくれた。『あまりかわいいので二人の孫に贈る』とのコメントがあった。理由はどうであれやっぱり売れた方が嬉しい!!  問題はそのお孫さんが喜んでくれたかどうかだ!!?

 
 
2010/10/23 ギンムクドリ
僕はギンムクドリがどういう所にいるのか知らない。調べればすぐわかるけれで知らない事には変わりがない。知らない事は知らないままの方が良い事もある。
 
 
2016/10/22 ダケカンバの森 シメ
派手な赤や黄色のモミジばかり愛でるが細かい地模様も良いものだ。三国峠から見る山肌の葉を落としたダケカンバが美しい。
 
 
2016/10/21 額装写真加工 オガワコマドリ
キャンプから帰ってしばらくは額装用の写真を作るのが楽しい。元より僕は記念写真を撮ったり、風景写真を楽しんだりしません。ラブバードを額装するための背景写真又は部品となる枝や苔むす石などを集めているのです。撮影中は何時も何を何処に止めようかばかり考えています。いかにも有りそうな場面から有りそうもない場面まで考えるのは僕の勝手です。家に帰ってから部品を合成して新しい場面を作るのが面白いのです。これは仕事ではありません、僕の数少ない趣味です。  
 
 
2016/10/20 オンネトー周遊路  ミソサザイ
黄葉シーズンの週末はおそらくオンネトーが一番混む時だろう。こんな言い方をすると観光客には失礼だが、誰もが同じところで止まり湖面と対岸の写り込みを眺め、同じ様に美しいと言い、同じ様に写真を撮って足早に去っていく。10分同じ所にいる人なんて皆無だろう。ここにはお土産屋やボート乗り場がないから誠に回転率が良い。そんな所へ僕らは何回も来る。だから、どこにどんな木があるかまで覚えてしまう。能率の悪い遊びだ。夜は湖畔の野営場で熱燗をなめ早寝し、日の出を待つ。
 
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2016/10/19 秋をさがして ゴジュウカラ
秋を探して再度オンネトーからぐるっと層雲峡まで回ってきました。紅葉を撮るには早朝か夕方が綺麗です。元々十勝は赤い紅葉は少ないのですが今年は例年より更に少ない様に思えました。カラマツの黄葉も十勝の秋の彩りで美しいものですが、これも枯葉にしか見えず、なかには季節外れの二番葉が吹いているのがあったりで、何か様子が変です。幾つもの台風に見舞われた北海道は深い傷を負っています。橋の上を通る度に荒れ狂った川の姿と残された流木の多さに驚かされます。

 
 
2016/10/14 思い立ったら ミヤマカケス
思い立ったら吉日、出かけることにします。
 
 
2016/10/13 マヒワ
過去の写真を加工して今日のページを作っていると不満がたまってくる。又同じ場所に行って撮り直したくなる。
 
 
2016/10/12 ハクセキレイ
急に寒くなってきた。最近は少しのんびりしているので冬の支度に追われるようなことはないが、うっかりすると山は雪になることもある。秋景色の写真を撮りに行かずに冬になってしまうかな? 先日、車検を済ませたが未だ冬用タイヤ変えてない。早すぎるのも如何なものかと思いながらグズグズしている。着るものも中途半端で、それ故妙に寒いのです。
 
 
2016/10/11 カビ アカショウビン
今年の十勝の夏はとにかくおかしな陽気だった。それを証明するかのように納戸の壁面にカビが生えた。普通は冬の結露の後にカビが生えるのだが、我が家の断熱は完璧で結露はしない。だからこれは蒸し暑い関東と同じ現象なのだろう。そういえば帯広でこんなに蒸し暑いのなら東京はさぞかしだろうと思った日が何日もあったが、丁度、東京からの来客が「夜眠れない!」とぼやいていた。我が家にはクーラーがない。
 
 

2016/10/10 青龍
日本画家の次男、田中顕次郎から絵を贈られた。昨日はこの絵を飾るべく部屋の模様替えをした。僕の定位置から正面に掛けた。はじめは珍客到来の感があったが、1日眺めているうちに馴染んできた。僕は息子たちを遠くで思う親を選んだが、急に天空から舞い降りてきたようだ。

 
 
2016/10/08 痴呆は楽しい アオジ
痴呆にもいろいろある。自分の息子に「失礼ですが何方さんですか?」と聞く話は落語にあるが、そこまででなくとも、何処かで会った人だと思うが思い出せない事がある。以前、札幌のNHKギャラリーでラブバード展をやった時、確かに何処かでしかも度々会ったと思われる女性に「何処かでお会いしましたっけ?」と声をかけた。彼女、ただただニコニコ笑うだけだった。後で気がついたが彼女は当時NHK札幌のローカルニュースを担当していた村上里和アナウンサーだった。アレー!この話前にもしたっけ?
 
 
2016/10/07 町内会長老来宅  ヤマドリ
珍しく(おそらく初めて)町内会の長老お二人が我が家を訪れた。町内会50周年を記念する小冊子へ寄稿依頼だった。12班155戸の町内会だが誰からも投稿がないそうだ。もとより50周年記念に17年の新参者の出番はないというお断りモードの腰付きだったが、なにやらとてもお困りのようだったので、日頃大変お世話になっているせめてものお返しと勿体ぶってお受けしてしまった。多分後で長老たちはもう一度困る事になるだろう。
 
 
2016/10/06 一件落着  ヒヨドリ
大家さんに僕のミスを白状して壁に穴をあける事を許してもらったが、いざ開けてみてそこに配線が通っていなかったら穴だけが残る。さらによく見ると今度はビス穴の上方に天袋があった。天袋の中に穴を開ける事にした。ここならば失敗しても隠れてしまう。ドリルとノミで10cm角の穴を開けた。手を入れて配線に触ったときはホッとした。配線を切って始末をし、ベニヤで穴をふさぐと元より綺麗になった。天袋の扉を閉めると一件落着。
 
 
2016/10/05 壁を穴にあける  シジュウカラ
北電に電話をした直後、ボシュ!という音とスパークと共に電気が切れた。それでもブレーカーは落ちていないのだから漏電は無いとという事になるのだろう。自分で考える事にした。僕が壁に木ねじで打った下をたどるとコンセントがあった。天井から丁度ネジの部分を通って差し込み口に配線があると思われた。壁の穴を大きくして配線を切ってしまえば、コンセントは使えなくなるが安全にはなる筈だ。さて、ここで次の問題がある。我が家は借家である。勝手に壁に穴をあける訳にはいかないだろう。 つづく
 
 
2016/10/04 壁の中のスパーク クロジ
額装の在庫用の棚を作った。フル収納するとかなり重くなるので壁の中の構造材を見つけて長い木ねじで補強をした。その一瞬、壁の向こうでスパークした。電気の配線を傷つけてしまったらしいが、その後電気回りになんの変化もないので様子を見ていた。僕は漏電による出火が気になった。北電に電話をして配線の状態を調べてくれないかと頼んだ。漏電ブレーカーが落ちていなければ漏電はない、壁の中の配線の状態は電気工事屋でなければ解らないという答だった。つづく、
 
 

2016/10/03  お買い上げ名簿  アカゲラ
ホテル展示会では通常お買い上げ頂いた方の住所氏名を記録している。北海道ホテルには実に様々な地方からの泊まり客がある。勿論、地元帯広や札幌、東京は多めだけれど決してダントツと言う訳ではない。ホテル展のメリットはこれだ。大した宣伝もしないのにこれだけ不特定多数の人に見てもらえる所は他にデパートくらいしかないだろう。でも僕は売り上げ至上主義のデパートを好まない。その点ホテルでは、売り上げを気にしているのは僕だけだ。

 
 
2016/10/02 反省 反省カワセミ
展示会の反省をしている。写真にラブバードを止めた額装を評価してくれるお客も多くなったが、未だに大多数の方はその仕掛けが解らない。壁に掛けた額装には触れないが、テーブルに平置きした額装には触れてみて、ラブバードが外れるのでビックリする人もいる。壊してしまったと思ったのか慌てて立ち去る人もいる。一方、仕掛け人の僕の方は当たり前になっていて説明を怠る。『外出のときはアクセサリーとして身につけて、家では写真に止め額絵として楽しむ」のは解れば面白いアイデアと思うが、黙っていては解らない、お地蔵さん。
 
 
2016/10/01 撤収作業 アカイトリ
撤収作業は真に順調に進んだ。2人でゆっくりやって2時間で終了、予定より1時間も早かった。20年前はこの広い空間を持て余して展示も撤収も1日では終わらなかったのを覚えている。ホテルスタッフともよくぶつかった。今ではこのホテルの詳細は新人スタッフより心得ている。今回、唯一の失敗は電動ドリルの小ビットを忘れた事だが、丁度通りかかった設備のスタッフに頼んで即解決した。昔だったら家まで取りに戻っていたところだ。ホテルとは何でも用の足りるところなのだ。そんなに楽な撤収作業だったが、やっぱり疲れた。
 
 
2016/09/30 ホテル撤収 シマエナガ
昨日中にスライドショー用に使ったパソコンと臨時に持ち込んだ会議用テーブルを撤去しておいた。今日は通常の撤収作業のみなので午前中に終わるだろう。どうにも動きが遅くて使えなくなったMacに最後の仕事をしてもらうつもりだったが、40日以上夜間はスリープ、昼間は点けっぱなしでも壊れる事もなかった。こんな使い方なら古いパソコンも十分活躍してくれる。僕も頑張ろう。
 
 
2016/09/29 ラブバードテルアキ展・北海道ホテル最終日  アカショウビン
一ヶ月半に渡る長期間の地元展も今日が最終日です。途中、何回かの入れ替え、補充を繰り返しやっと今日が迎えられました。帯広の方は勿論、偶々ホテルにお泊まりの方、それとこのホームページをご覧になって遠くからのおいでになった方と、本当に多くの方々にご覧いただきました。ありがとうございました。最近多くの人と会うのが少々苦手になっている僕は会場には以前ほど行かなくなっているのですが、ホテルのスタッフから詳しい連絡があります。お世話になったスタッフの皆さんにも御礼を申し上げます。また2年後の展示会を頑張るつもりです。
 
 
2016/09/28 オンネトー周遊道 オガワコマドリ
気温が高いせいかオンネトー対岸に霞がかかり湖面の色も芳しくない。そこでその対岸を回る周遊路に入ってみた。最近山道は極端に苦手になっているが湖岸に沿った道は起伏が無くて膝に優しい。しかも十分に原生林なのが嬉しい。更に今年の何回かの台風で夥しい倒木が行く手を阻み、ちょっとした冒険気分になれた。ガイド付きの観光客は入り口から100m位で戻っていく。僕らは木の実と苔とキノコの森を行った。
 
 
2016/09/24 オンネトー  アカゲラ
帯広も急に涼しく、というより寒くなってきた。大雪山系は紅葉が進んでいるようだ。僕は紅葉をあまり愛でない。特に緑が残っている中での赤い色はうるさくさえ感じる。先日のオンネトーは雨で途中で帰ってきた。心残りだ。幸い天気も良くなりそうなので山の赤が進まないうちに緑の見納めに行ってこよう。
 
 
2016/09/23 オンネトー  シロイトリ
オンネトーの色を撮りに行った。ゆくたびに違った色を見せる。さてここに飛ばすラブバードを作らなければ!!
 
 

2016/09/22 霧多布の昆布漁
白波のぶつかる霧多布岬のあちこちに昆布漁の船が出ている。二人から四人で漁をしているのが多い中で写真の船は一人だ。しかも他の船は荒い波を避けているように見えるのだが、この船はあえて波の荒い岩場でやっている。僕はこのすぐ上の崖の上から見ていたので漁師が若くてしかも素晴らしい身のこなしなのが分かった。操船と昆布採りを一人でやるのは容易でないだろう。ほれぼれと彼の動きを見ていた。おそらくこの地域でもトップクラスの漁師だろう。どの世界にも優れた人材がいるのものだと思った。

 
 
2016/09/21 秋野 アオジ
霧多布の草原は例年の秋の賑わいがない。度重なる台風に縮み上がってほどんど花が咲いていない。残念に思いながらも空はやっと秋の空になった。レンズ交換が面倒なので広角で空を撮るようにSさまに頼んだ。同じカメラを彼女に持たせたのはこの事もあったからだ。ところが写真を見て僕の気に入ったのはこの殺風景な秋野の方だった。こんな地味な落ち着きのあるノッパラは見た事がない。
 
 
2016/09/20 ハリオアマツバメ
ジュリリ、ジュリリ、と盛んに鳴き交わす声がした。見上げると上空高く激しく飛び交っては少しすると集まったり散らばったりするツバメのような群れが見える。最近、肉眼では到底種類を言い当てる事は出来ない。僕の昔の俳句を思い出した。『夏鳥の 集いてなんぞ 旅支度』この時期草原の夏鳥たちが集まって電線などに止まっている姿をよくみる。そう言えば僕のハリオアマツバメは似ていないと評判だが、似ていなくても面白ければ良いと思う。でもこれは全然面白くない失敗作だ。最近ではつくらない。
 
 
2016/09/19 朝焼け  トラフズク
目が覚めて車窓のカーテンの端をチョット開けて外を見ると真っ赤だった。飛び起きた。5時だった。早起きは慣れているはずだが昼間十分遊ぶので常のようには行かない。しばらく胸がドキドキしている。キャンプをする主目的は朝夕の光の色と低い角度の時に写真を撮りたいからでこの時を逸しては意味がない。実は昼間は寝ていても良いのです。日頃は昼寝をするのに、つい移動に時間を使ってしまうので疲れて朝起きられないのです。
 
 
2016/09/18 コンブ漁  カワラヒワ
キトウシ野営場の前浜を朝5時一斉にエンジン音を響かせて30艘余の船が一方方向へ競って走る。まるで競艇のようだ。以前霧多布の漁師に聞いた事がある。「ああ、これの事か!!」漁協の合図で一斉に漁場に向かうコンブ漁の船だ。急ぐのはいち早く良い漁場を獲得するのと、収穫した昆布をこれも出来るだけ早く乾燥させる為にとにかく時間が大事なのだ。特にこの地方は今年の夏は天気が悪かった。漁業者たちは束の間の晴天を必死になって働いている。
 
 
2016/09/17 キトウシ野営場  アカゲラ
釧路から沿岸沿いに厚岸の方へ向かう。途中に管理人のいない野営場がある。着いたのが夕方だったので早速海の見える絶壁上の遊歩道を散歩した。暗くなってテントを張るのは面倒なのでタープだけ張って食事を始めると雨が降ってきた。構わずに飲み続けていると雨は止んだが今度は風が強くなってきた。タープの足を短くして荷物を下に隠し、屋根の上に椅子を2脚重しにして僕らは車で寝る事にした。まだ9時前だったが昼寝をしていなかったので眠い。また朝は早いから暗くなったら寝るのが良い。
 
 

2016/09/16 マツムシソウ  セキレイ
前回行った時にはみすぼらしい一輪しか見つからなかったが、今度は立派に咲いたマツムシソウを沢山見る事が出来た。立派といっても富士山で見たマツムシソウと比べると非常に小さい。花の直径は2cm、丈も5〜7cm位しかない。名前もエゾノマツクシソウと言うらしい。Sさまの初作品です。三脚を使ってマクロレンズで夢中になって撮った一枚です。いつもは僕の助手ばかりですが、花を撮る時は僕が助手を務めます。お互いにまだ役目に慣れていません。

 
 

2016/09/11 今日は良い天気  キセキレイ
今日は久しぶりの晴天です。しばらく出かけてきます。

 
 
2016/09/10 ラブバード教室再開 ヤマゲラ
2ヶ月以上夏休みのラブバード教室が今日は再開します。例年は途中キャンプをしたりするのですが、今年は僕の展示会の予定を急に変更したためそれも出来ませんでした。その間、北海道は三つの台風に見舞われ大きな被害も出ています。今日も札幌からの受講生は来る事が出来ません。みなさんラブバード展に来てくれて元気なのは分かっていますが、なんという夏休みでしょう。僕はちっとも外に行けないでカビがはえそうです。これから秋休みにしたいいです。
 
 
2016/09/09 背景と止まり木 シジュウカラ
今日の写真は止まり木が違うだけで昨日の背景と同じです。ラブバードの額装は背景と止まり木を別々に撮って合成するのが良いと思うようになりました。その方が色々な場面を作る事が出来て楽しい。特にラブバードの場合はいかにもありそうな場面も必要ですが、ありそうもない場面も作ってみたいのです。うまく行けばこっちの方が僕には楽しいのですが、写真ばかり撮っている訳にいきません。僕の仕事はラブバード屋さんです。
 
 
2016/09/08 身体が痛くて起きられない!  ホシガラス
常は早起きの僕だが今朝は身体が痛くて起きられなかった。こんな時は得意の長寝モードに切り替えてグズグズしている。今は仕事も一段落の楽なペースでやっているし、天気がよろしくないので遊びすぎもない。身体が痛くなるような事はしていないと思うのだが、もしかしたら二日酔い気味で起きたくないので身体が理由を作ってくれているのかも知れない。起きてしまえば治ってしまう。
 
 

2016/09/07 来年の企画  フクロウ
また台風がやってきそうだ。これが行ってしまえば北海道はもう秋だろう。それにしても川から海から荒れ放題で度重なる台風の爪痕がひどい。来年9月の吉祥寺展のテーマ『From-TOKACHI]の写真を撮るのは今だと思うがあまり荒々しい景色は如何なものだろう。少しでも美しい道東を紹介したいと思うのは北海道民として願うところなのだ。

 
 

2016/09/06 会期中の暇 ヤイロチョウ
只今地元ラブバード展会期中なのに暇ということはないが、準備段階の忙しさに比べたら暇というよりありません。普段できないでいる家の仕事や細かい用事を片っ端からかたずけて、いよいよする事がなくなって何をするかといったら、やっぱり仕事に戻っている。時間に追われないで作るのは楽しい。でも本当は今すぐにでも遊びに行きたい。なんという天気だ!十勝は今日もまた雨です。

 
 
2016/09/05 額装写真 モズ
展示会に出した額装が可成り売れている。写真とラブバードを額装するようになって随分になるがようやく結果が出てきたようだ。ラブバードを褒められてもそれ程嬉しいわけではないが最近では写真を褒められることもあって照れくさいが素直に嬉しい。僕は同じところへ何回も撮影に行く。行く前にはそれまでの写真を見て、修正点をcheckしてゆく。何回も同じところを撮れば下手でも少しは良くなってゆくものだ。
 
 
2016/09/04 二週間ぶりの店番 コアカゲラ
ラブバード展会場の北海道ホテルに行く前に暖房具フェアーを覗いていたら立て続けにホテルからの電話に呼び出された。お客が待っているとのことで、それなら僕だって喜んで行くのです。来るか来ないか分らないお客を待っているのが僕はとても苦手で、二週間ぶりの店番の約束も実はあまり行きたくなかったのです。その後は一度の暇もなく張り切ってお客のお相手でしたが、それも4時までで疲れて帰りました。多分その後に来たお客もあると思うのですがごめんなさい!
 
 
2016/09/03 北海道ホテル展店番 イスカ
今日は予め僕がホテルでお客様のお相手をする日に決めてある。このところ帯広にしては異常な程蒸し暑い日が続いていてTシャツに慣れてしまった。ネクタイはしないがジャケットくらい着ていかなければならない。幸い今朝は急に涼しくなった。折しも暖房器具フェアーがある。そろそろストーブの買い替えの時期に来ているのでそこを覗いてから会場に行きます。おいでをお待ちしています。
 
 
2016/09/02 霧のシレパ岬 ホシムクドリ
釧路から厚岸の海岸線を通る。途中いくつもある岬に寄っては海を眺める。岬と岬の間には大抵小さな部落があるが人に会う事は少ない。シレパ岬はかなり大きな岬でなだらかな丘が急に海へ突っ込む。僕は小学校の角を曲がってこの岬に行く道中が好きだ。いつも霧が出ている。霧の写真が撮りたければここを通れば必ず撮れる。突如として霧が晴れて海を見たのはまだ一度しかない。今回も海は見えなかった。
 
 
20160901 台風見舞い コムクドリ
大勢の方から台風見舞いのメイルや電話を頂きありがとう御座いました。改めて僕たちは無事ですのでご安心ください。それにしても普段よく行く川たちが大暴れしているニュースを見ると恐ろしいのと被害を受けた農業者の方々の残念な思いを察します。帯広は今日も台風一過とは言えない蒸し暑い曇天です。
 
 
2016/08/31 台風10号 ホトトギス
台風10号は北海道、十勝野を暴れまわっていった。写真は先日キャンプをした札内川の河川敷だ。札内川、帯広川、芽室川、十勝川や暦船川流域で被害が出ている。どこも僕らの遊び場だ。普段は河川敷も十分広く氾濫しそうには見えない。我が家も昨夜の豪雨と大風には久しぶりに緊張したが、幸いに被害はありませんでした。どうぞご心配なく。尚、北海道にはホトトギスに似た鳴き方のエゾセンニュウはいますが、ホトトギスはいないそうです。
 
 
2016/08/30 美幌峠 ギンムクドリ
海岸沿いを諦めて山の方へ行ってみる事にした。途中屈斜路湖を望む美幌峠道の駅で休んだ。ここは妙に観光地の匂いがする。僕が好んで来るところではない。観光地の事になると僕は文句ばかり言っているな! しばらく日替わり写真のタイトルをラブバードの名にしていましたが、これからはコメントに即したタイトルと写真中のラブバード名の二本立てします。
 
 
2016/08/29 霧のシレパ岬
『雨の写真は雨の時しか撮れない。』気に入った写真が撮れないのを天気のせいにするのは止めろと言う意味だと思うのだが、道東の海岸線は実に霧が多い。それで何時も霧は覚悟で、むしろ絶好の霧景色を狙っている。いくら霧の写真は霧の時にしか撮れないと言っても程度がある。あまりの濃霧で一寸先も見えない様では話にならない。今回のシレパ岬もそうだったが、霧は又一瞬晴れる事もある。やっかいな奴だ。
 
 

2016/08/28 ホシガラス
写真を撮るのは朝方、夕方、陽の低くなった時が良いと思うので出かけるのは何時も午後4時頃になります。初日は家から近い撮影スポットを回りながら近間のキャンプ場か道の駅で車中泊です。今回は展示会開催中で会場に寄っていったりで遅くなってしまい、先ずはピョウタンの滝で泊まりました。何時もはほとんどキャンパーに会う事は無いのですが、この日は様々なキャンピングカーが集っていました。夫々の装備を見せ合って楽しそうなので僕らも入れてもらいました。豪華なバスの様なのや、軽自動車を改造したもの、どれも一人か二人組、犬連れもあります。どれも高齢者ばかりです。僕たちも然り!

 
 
2016/08/27 オオジュリン
キャンプにいっていました。何処へ行っても道東は台風の爪痕が酷くキャンプ場までたどり着けない事もありました。それでも今回はネット環境を持っていなかったので自分の見える範囲の事しか分からず、のんきに遊んでいました。昨日足寄の道の駅で被害のニュースを見て何か僕たちだけが遊んでいるのが気づまりになって、予定を切り上げて帰ってきました。又次の台風も北海道を狙っているようです。
 
 
2016/08/23 スズメバチ退治
大家さんが我が家の軒下にスズメバチが出入りしているのを見つけて退治してくれると言いだした。色々な理由でその件は僕に任せて貰う事にした。高齢者に事故があっては困るのと、僕はいかにスズメバチとはいえ即座に退治する気持ちになれない何かがある。勿論僕だってスズメバチは怖い。それに僕だって後期高齢者だ。暫く様子を見ながら退治をするにもその方法を考えなくてはと思った。
 
 
2016/08/22 台風
雨にもめげず来てくれた何人ものお客さんとコーヒーを飲み、僕は途中から失礼ながらビールにした。最後の友人家族と我が家になだれ込みラブバードテルアキ展開催を祝って飲み続けた。気が付けばオリンピックも終わり、高校野球も終わっていた。最後の男子400mリレーを見た。北海が準優勝をしていた。僕たちもこれからキャンプに行こうと思っていたら、立て続けに台風が来る。
 
 
2016/08/20 イスカ
今日は北海道ホテルのロビーでお客様をお迎えしようと出かけます。5時位迄は居ます。あいにくの天気ですが是非会いにきてきださい。
 
 
2016/08/19 スライドショー
展示会初日は火曜日だったので訪ねて来る人もないだろうと思ったが、それでも地元紙の取材があったり、記録写真を撮ったりで午前中会場に行った。古いMacを持ち込んでスライドショーをする事にした。たまたま家族で旅行中の東京のお客さんが初日に合わせてやって来てくれたのには会えた。ところが僕が帰った後知り合いが何人か来てくれてやはりもう少し居ればよかった。実は暫く仕事ばかりで休んでいたプールへ行きたかったのです。明日土曜日は5時頃まで会場にいます。是非会いに来てください。
 
 
2016/08/18 ラブバードテルアキ
展示の作業中に「テルアキさんですか?」と声をかけられた。ロビーに「ラブバードテルアキ展』のポスターがある。昨日からの泊まり客が前日は展示をしているだろうと待っていたという。以前にも一度ラブバード展の際このホテルに泊まっていた彼は興味を持って覚えていたらしい。他にも同じような人にやはり「テルアキさん?』と呼びかけられた。暫く孤独な製作に没頭していたせいか見知らぬ人から声をかけられるのが妙に新鮮で嬉しい。展示会が始まった実感が湧いてきた。それにしても確かに僕の名前は輝顕だけれど、ラブバードテルアキのテルアキが何故僕の名前と思うのだろう? ラブバードテルアキを商標とした時は大いに恥ずかしく僕としては大いに思い切った積りだった。今となってはこれ以上の名はないと思う。ただし僕の苗字はラブバードではありません!
 
 
2016/08/18 ラブバードテルアキ展・北海道ホテル
思わぬ助っ人の出現に助けられた展示作業だったが、お陰で大きな失敗もなく終わった。ここでこの助っ人氏に少し触れてみよう。彼とは僕が帯広のNHK文化センターでラブバード講座を始めた当初からの付き合いだ。非常に真面目で熱心な受講生で息子と同じ世代の青年だ。教室では若い方だった。思い出せば、その前に僕が未だ帯広に来る前の事だ。初めての北海道ホテル展で穴の開く程ラブバードを見ている若者がいたが、彼だった。長いお付き合いだが2年程まえから教室には来なくなっている。彼が今でもラブバードが好きなのは知っているが、彼は彼のように真面目でない、熱心でない(彼はそう思っているようだ)僕が嫌いだ。いわゆる、そりが合わないと言うのだろうか? 僕は去るものは追わないが、又来れば何時だって拒まないのに!
 

 

2016/08/16 ラブバードテルアキ展・北海道ホテル OPEN
まずは昨日の展示からお話しましょう。北海道ホテルの展示は11回目と言う事で会場の使い方には慣れているのですが、このところスタッフとなるショップのメンバーは毎回代わってその度に意志の疎通を図らなければならない。今回はホテルの設備係が何か特別な仕事があったらしくパネル設置に協力がなかった。仕方なく二人でゆっくりやる覚悟を決めていた所へ、突然ラブバード講座の旧受講生が現れて手伝いをかって出てくれた。あまりのタイミングにとても驚いたけれど、まさしく捨てる神あれば拾う神ありで、本当にありがたかった。

 
 
2016/08/15 北海道ホテル展示
昨日昼過ぎ展示物の車に積み込みを終了した。その後はラベルやコメントの印刷・・・・・と、気が付けばホームページの更新を忘れていた。今日は1日展示にかかるだろう。あいにく十勝地方は台風が近ずいている。展示品の運び込み時に風雨酷くない事を願うだけだ。では、行ってきます。
 
 
2016/08/13 オガワコマドリ
いよいよ展示物をまとめてダンボールに詰める時になると自分でもその多さに驚く。箱の大きさを揃える。それも自分の楽に持てる重さにしないと体力が続かない。車に積むのも下ろす順番を考えてその逆に積み込む。実際の展示は兎に角ゆっくりやらせてもらう。ホテルのロビーはお客の居る所での作業だから多少の迷惑になるのは仕方がないが、大きな失敗をしない事だけが大事なのだ。
 
 
2016/08/12 ベニマシコ
オリンピックが開催中だ。アスリートたちの試合前と試合後を毎日報道で見る。勝って感涙にむせぶ者、負けて悔し涙を噛みしめる者、スポーツは答えがはっきり出るから解りやすい。僕にとっても展示会は試合のようなものだけど、僕の試合は勝ち負けではない。僕の本当の仕事は物造りだから、その意味ではもう答えは出ている。だけどいつも展示会前のこの気分はアスリートに似ているのかもしれない。
 
 
2016/08/11 ギンムクドリ
ホテルスタッフとの打ち合わせも終わり、もうひと頑張りだ。Sさまのパソコンもきたが未だ使えない。設定は後で落ち着いてからやらないと失敗する。今日は僕のパソコンで仕事をしてもらう。
 
 
2016/08/10 イスカ
イスカを作ろうと思ってから背景になる松を撮りためていたがいざとなると良い写真が見つからない。このところ時間がなくてパソコンを開く事が少ない。折しもSさまのパソコンがダウンした。使い方が優しいので僕のよりだいぶ長持ちした。この後ラベル作りで活躍してもらう。あまり迷わず買い替る事にした。それが一番と最近覚ったのだ。今日は展示会場のホテルスタッフとの打ち合わせに行く。
 
 
2016/08/09 イワミセキレイ
背景写真をプリントして額に入れて前面のガラスにラブバードを固定するためのシリコーンの止めを作る。このシリコーンが硬化するのに最低でも3日かかる。これが展示準備の山場になる。必要位上に忙しい思いをしなければならない。毎回のように仕事の順番に苦労する。今日このシリコーンを絞り出してポッチをつけ終わった。3日間は200枚もの額を広げておかなくてはいけない。
 
 
2016/08/08 イスカ
やっとイスカが仕上がりました。出来てみればただの真っ赤な鳥ですが事実僕も初めからあまり凝らずに真っ赤な鳥を作りたかったのです。嘴の彫りが思いの外上手く出来たのは前にも話しましたが、簡単と思っていたただの赤、その赤を出す絵の具に苦労しました。透明、不透明、4色の赤い絵の具を重ねています。写真に撮ればこれだけの事です。最近の作品は人相が悪いと言われます。
 
 
2016/08/07 イワミセキレイ
新作イワミセキレイです。背景は層雲峡の銀河の滝。客人が黒岳から帰ってくるのを待ちながら僕らは観光客をやりました。この頃から僕はなんだか体調が優れなかったのですが家に帰ると両足にひどい虫刺されになっていました。これはよくある事で、特に層雲峡のキャンプ場では多いのです。それも毎度僕ばかりひどいのです。注意してはいるのですが虫に好かれる僕なのです。
 
 
2016/08/06 ギンムクドリ
やっと出来上がったギンムクドリです。ちょっと前に寝たばかりのバンガローから這い出て、ギンムクドリに似合いそうな、と言ってもギンムクドリがどんな環境を好むのか知らないので、しばらくキャンプ場内を歩き回った。とにかく額装用の写真を撮ってまた寝た。今気がついたのですが写真左上に園芸用の針金の様なものが二本ありました。これは嫌いです。でも今は間に合わないのでこのままアップします。
 
 
2016/08/05 アカショウビン
我が家に何回も来る友人とは最近はキャンプにしている。ただ酒を飲むにしても屋外での酒宴は楽しい。夕方5時頃から夜中の2時3時まで延々と続く。途中で休んでしばらくすると挽回してくる輩もいる。翌日は早朝から散歩をする予定などどっかにすっ飛んでしまう。ゆっくり起きてもぼんやりしている。そんな非日常も忙しい客人へのおもてなしには良いと思っている。僕らだけのキャンプは実は本当に早寝早起きだ。昼寝もする。普段と同じです。
 
 
2016/08/04 シマフクロウ
層雲峡から昨日帰りました。丁度テントを張りにかかった頃から猛烈な豪雨になり急遽バンガローを借りることにしました。あまりキャンプなどしない友人と一緒の時は無理をしないことにしています。もっとも僕らだけなら最近こんな時は車中泊する様になりました。キャンプの楽しみはありませんがお酒くらいは十分楽しめる改造車です。翌日は彼らだけで黒岳に登ってもらい、残念ながら僕らは麓を散策しながら彼らを待ちました。天気は良かったのでホッとしました。
 
 
2016/07/31 アカショウビン
実は昨日までにイスカはどうしても仕上げたかった。今日から東京の友人が遊びに来てキャンプに行く。帰ればそのまま帯広展の準備に入る段取りでいる。昨日出来なかった場合は新作イスカは残念ながら間に合わないことになる。が、僕たちにとっても久しぶりの休みを心置きなく遊べる為に僕は頑張りました。難産の末、新作イスカは誕生しました。イワミセキレイ、ギンムクドリと共に新作グループの止まる景色を撮ってきます。お披露目はそれからになります。
 
 
2016/07/30 アカイトリ
相変わらずイスカの塗りに苦労している。嘴が彫れたら塗りは昔作ったアメリカの鳥シリーズの『スカーレット・タナジャー』を参考にすれば良いと思っていたが、それではどうしても満足出来ない。経験は大事だが新作には何処か新しい所がなくてはいけない。若い頃は何を作っても全部新しかった。いくらでも新しい考えが浮かんでくるような気がした。やっていないことばかりだから当たり前だ。今はほんの少しの新しさを見つけるのに苦労する。
 
 
2016/07/29 オオマシコ
予定はほぼ予定通りに進み、残されたのはイスカだけとなった。一番難しいと思われたイスカの嘴が意外にも楽に彫れたのに続いて、後は赤い鳥のイメージを一気に仕上げる積りだった。だが新しい難点にぶつかってそのままになっている。珍しい下尾筒をしている。それと単純に赤い鳥とするにはその赤が複雑で下手をすると汚ならしくなる。何種類かの鮮やかな赤い絵の具の組み合わせを見つけなくてはいけない。
 
 
2016/07/28 ホシムクドリ
ギンムクドリを素直に銀色に塗ってみた。上手く行きそうだ。
 
 
2016/07/27 コムクドリ
ギンムクドリの資料を見ているとムクドリ、コムクドリ、ホシムクドリ等が混じってくる。ムクドリは妙に汚い鳥だなと思っていたがムクドリの仲間は其々中々魅力的だと思った。ギンムクも美しい。
 
 

2016/07/26 ムクドリ
殆ど白黒だけのイワミセキレイだった。最近メーカーの都合で内容が変わった絵の具の黒(IVORY BLACK)が使いにくい。僕の使っている水彩絵の具は本来紙に描くように出来ているのだろう。下地にも寄るが木に直接塗るのには適していない物も多い。僕が長い間やってきたのはその使いにくい絵の具をだましだまし使う事だ。やっと使い方をつかんだ頃にその性質を変えられると又慣れるのに暫くかかる。次はギンムクドリの塗りに入ります。

 
 
2016/07/25 セグロセキレイ
イスカはもう少し後回しにして新作イワミセキレイの塗りに入った。これも見た事のない鳥で友人の出版した写真集を見てその気になった。オガワコマドリほど個体差は大きくない。比較的作りやすいと思うがイスカの例もある。甘く見ると失敗をする。十分準備をしてかかろう。画像とコメントは特に関係のない事が多いですが、今日はセキレイの仲間と言うだけです。随分昔のラブバードです。このころはあまり苦労はしていないですね。
 
 
2016/07/24 ヤマゲラ
二回目のオガワコマドリを塗った。この鳥は見た事がない。見た鳥と見ない鳥は作り方が違う。お馴染みの鳥は自分の印象が優先するので自信を持って好きな様に作る。そうでない鳥は資料が必要になる。以前は良い資料に当たるのが僕の経験の代理になった。中々見つからないのも良かった。最近では資料が多すぎて困る様になった。オガワコマドリの特徴の顎の下の色合いの個体差すごい。どれも面白く捨てがたい。僕も真似して何種類も作った。本物にない組み合わせも作った。これも個体差だ。
 
 
2016/07/23 オガワコマドリ
僕がプールへ通う様になったのは膝を傷めたからで水の中で歩くのは膝に優しいと聞いたからだ。先日、そのプールで水中ウォーキングの講習会があった。15人程がインストラクターに合わせて一斉にプールを歩く。僕は他のレーンで泳いでいたが、何か為になる事があるかと時々そっちを気にしていたが特に新しい事はなかった。むしろ不思議に思ったのはインストラクターは一度も身体を横にして浮かせてみるのを勧めなかった事だ。歩くと決めたら絶対に歩くだけ。
 
 
2016/07/22 塗り台
昨日1日使ってみて更に改良を加えた塗り台です。二つの台が其々の高さと角度が決められる様になっています。最近は様々な所にノンスリップのメッシュを張っています。作業環境はどんどん良くなっていきますが、新作が出来る出来ないとは関係ありません。むしろ僕がこんな事を考えるのは行き詰まってどうにも進まない時なのです。軽く見ていた新作イスカを一旦止めて、前回可成り苦労したオガワコマドリの二回目に入り、新しい塗り台の使い勝手を試す事にします。
 
 
2016/07/21 アマツバメ
塗りの仕事台を改良した。塗っているラブバードの裏には球形のハンドルを付けていて理屈では全方向に回転出来る様になっている。このハンドルを左手に持って右手に持つ筆で塗るわけだが、ラブバードの角度と種類によっては筆と同一面上では無理があるのに気付いた。ラブバードを置く所と筆を持つ右手を置く所が其々別に高さ調節できる様に改造した。中々具合が良いです。これは明日写真でお見せしましょう。
 
 
2016/07/20 アカゲラ
新作イスカにとりかかった。実は彫りはもう出来ている。『イスカの嘴の食い違い』の諺のように食い違った嘴が最大の難関だと思っていた。確かに細い嘴の先を彫り分けるのは殆ど無理だと諦めていた頃もあった。やってみるものです! 意外と簡単に出来たのです。『案ずるより産むが易し』なんて諺も有りました。さて、塗りですが、これは逆に簡単に出来ると思っていたのがそうでないのです。新作は何時もこんな思い違いの繰り返しです。とにかく粘るしかない。
 
 
2016/07/19 アオジ
二日酔いの日はぼんやりしているのが好きです。半日くらい何もしないでいると不思議に何かしたくなるものです。普段不都合を感じながら出来ずにいる工具の改良をするのは楽しいものです。市販の道具はそのままでは自分の仕事には使えないものです。長年同じ仕事をしていると全ての道具にオリジナルな改造がされています。特に僕のように伝統的な仕事でない場合は自分で改造、改良するしかありません。二日酔いの日の過ごし方としては最適です。
 
 

2016/07/18 ホオジロ
昨日は町内会の飲み会でした。未だにこんなことをやっている所はあまりないようです。しかも今年はテントを張って野外でのバーベキューです。天気も幸い曇っていて暑くなくなれない人には 絶好の日和でした。15人集まりました。昼から始まって4j時頃まででしたが、僕はそのまま飲み続けて今朝は起きれませんでした。最近では日本酒が翌日に残るのは僕も同じですが、僕の飲み方はあいかわらづです。

 

 
 
2016/07/16 シロハラゴジュウカラ
布団の中でモジモジしながら今日は何から始めようか考える。起きるとすぐに仕事に入る。塗り部屋は寝室の隣だ。しばらくするとSさまがコーヒーを持ってきてくれるが、気付かずにそのまま冷ましてい後で残念に思う事がある。それで保温性のあるカップが欲しいと言うと次の日はそれらしいのになっていた。蓋のあるのはどうかと言うと今日は魔法瓶のボトルになった。でもこれでは飲みにくいと注文をつけた。明日はどうなるだろう? とにかくSさまはマメなのだ、が、僕も言うだけは結構マメなのです。
 
 
2015/07/15 シマアオジ
染色家の友人から電話があった。どこから聞いたか僕の膝を心配しての事で他に用があったわけではない。僕の身体を気遣ってくれるのはきっと彼女も何処かが具合悪いのだろう。僕の仲間たちも皆順調に年をとってきている。僕は薄情だから他人の心配などしないが、物造りの友人との話は最後はきまって『今会の展示会が最後のつもりでやる。』になる。それは僕も同じだ。
 
 
2016/07/14 シメ
マメさに欠ける僕がマメな人にはかなわないと思わせるのがSさまである。僕が色々イロイロ考えて、やったりやらなかったりしている間に、先ずはやってみる彼女である。それを横目で見て『物事は考えてからやってみるもんだよ!』なんて偉そうに言ってる僕がいる。が、最終的に結果を出すのはSさまなのです。あえて言うならば、彼女の失敗に一々文句をつける僕も一定の役目は果たしていると思うのですが・・・。
 
 
2016/07/13 シマフクロウ
不器用になった指先をボヤいていても始まらない。加齢のせいにする医者に相談したくもない。身体の他の部分と同じように指も筋力、柔軟性が落ちている。ずっと使い続けてこうなったのだから挽回は難しいだろう。何か方法がないものだろうか? 今までやってきたことを更に細かく分けて考え直してみる。例えば『つ』の字を一筆で書いていたのを途中で回転してして二筆で書く。この為の新しい準備は必要だし、面倒なことだが、あえてマメにやってみる。僕に最も欠けているのがこのマメさだから、未だ使わず十分に残っている筈だ。
 
 
2016/07/12 シマフクロウ
指が細くなっただけでなく気がつけば最近は物をよく落とす。不器用そのものだ。原因が同じかどうか解らないが絵の具の濃さに鈍くなっている。指でつまんだ筆で触るだけで微妙な絵の具の粘度を察知するのは考えてみれば可成り高度な能力なのかも知れない。それもやはり無骨に見える太い指に支えられていたのだろう。指が固まって動かなくなる程酷使した事はあるが、わざわざ指の為の運動はした事がなかった。
 
 
2016/07/11 シマフクロウ
視力にはレンズや照明を駆使するが、問題は目だけではなさそうだ。最近になって気になるのは指が細くなったかなと思うことだ。若い頃はかなり大きかった胸や腕の筋肉は一足先にしなび始めているのは知っているが、職人らしく指の太さだけは最近まで保っていた。両手の指をしっかりと根元まで組めない無骨な手だったのが、今ではぴったり行儀よく組み合うのだ。むしろ器用な手に見えるがこれが違う! 
 
 
2016/07/10 カシラダカ
僕は子供の頃から手先が器用と言われていた。自分ではそんな事は思ってもいなかったが、今は非常に不器用だと思わざをえない。以前は考えなくても出来ていた事が出来ないのだ。これでは困るので何故出来ないのかしつこく考えてみる。長い間同じ事をやってきたのだから上手くなって当たり前が下手になるのは何故なんだろう。まず気がつくのは視力だ。焦点深度が狭くなっていて少し位置が変わってもぼけてしまう。作業の勝手が狂ってしまう。その都度位置の微調整が必要になる。とても器用とは言えない。
 
 
2016/07/09 シジュウカラのヒナ
しばらく人と話さないと喋るのがおっくうになってくる。二人きりの暮らしは家の中にSさまのいる気配がするだけだ。Sさまは女性としてはあまりお喋りではない。言葉が通じるのかどうか話しかけてみると、案の定、調子っぱずれの答えが返ってくる。言葉は通じたが考えが通じなかった。
 
 
2016/07/08 アカショウビン
自由形のチェックポイント。身体を伸ばした時の姿勢、左右のバランス、手の入水角度、キックのタイミング、息継ぎのタイミング、ピッチ、等々、毎回自分で決めたポイントをチェックしながら泳いでいる。若い頃は何も考えずに泳いでいたが、それでも今よりは早くスムーズに泳げた筈だ。ラブバードを作るのも同じで以前は勢いよく一気に作り上げたが、今では同じ物を作るのに多くのチェックポイントを作っている。速さでは昔に敵わないが美しさでは絶対に負けたくない。
 
 
2016/07/07 オオジュリン
急に帯広展の始まりが早くなって準備に忙しい。今年はその前から忙しかったのでもう少し遊びたかった。こんな時は遊びに行くのが良いのだが・・・。写真は原生花園での昼食。オニオンスープを作った。
 
 

2016/07/06 反省カワセミ
今朝3時30分、空は明るいが果たして晴れているのか、曇っているのかが解らない。星もないし、月もない。今、8時半、どんより曇って寒い。やっぱりあれは曇りだったのだと思う。先日来どうもストーブの調子が良くない。来シーズンになって買い換えようと思っていたらもうストーブの売り出しチラシがはいった。今日みたいに寒いとストーブが正常ならとっくに点火するところだ。なんという夏なんだろう!!

 
 
2016/07/05 ヤイロチョウ
僕のところには時々野鳥を撮るアマチュアカメラマンが訪ねてくる。ラブバードを求める事もあるが多くは撮影ポイントの情報を聞かれる。僕も野鳥や野草はいつも見ているので知っている事は教えるが、僕の情報は彼らには物たらない様だ。僕は鳥の写真を撮らないので目的が違うのです。野山の散策中に野鳥に出会うのはごく普通の事で、それだけで十分満足なのです。あまり追い回す事もしないので鳥の方も目の前でノンビリしているのかも知れません。先日はカラスが近くに寄って来て随分長い間遊びました。
 
 
2016/07/04 キタキツネ
長節湖からの帰り道、路上で寝転んでいる三匹ののキタキツネがいた。子ギツネだ。僕の車が近ずくと慌てて道路脇の草原に飛び込んだが、車を降りて覗き込むと彼らも僕の方を覗いていた。いかにも見えない振りが可笑しい。
 
 
2016/07/03 ミソサザイ
毎年、この時期に町内会の行事としてこの地域を流れる小川(神社の川)の清掃をする。いつもはあまり人影を見ないがこんな時は皆さん義理堅くゾロゾロと参加する。と言ってもこの川は地域の人たちに大事にされているのであまりゴミなど落ちていない。それでも無理矢理にゴミを探して集めるからあっという間に綺麗になってしまう。僕は膝を曲げるのが苦手なので、リヤカーを用意して皆さんの集めたゴミを集めるて回る事にした。少しは役に立ったみたいです。
 
 
2016/07/02 カワガラスのヒナ
近くに出来たホームセンターへ買い物に行った。ウオーキングポールの先端のゴム、キャンプ用品のコッフェル、トグルクランプ、ボッシュのバッテリードライバー、の4点である。結果的に全て無かった。仕方がない物もあるが販売員の対応は問題だ。キャンプ用品のコーナーでコッフェルを訪ねたが係員はコッフェルを知らなかった。知らないのだからこれも仕方がない。キャンプに使うのに便利なお鍋のセットだと説明すると、今はそう言うキャンプをする人はいないと答える。こんな販売員のいるお店は間もなくつぶれるのではないか。
 
 
2016/07/01 コルリ
ほとんど一ヶ月ぶりでプールへ行った。るなん展の準備の終わり頃から本番の出張、具合の悪い事にいつもは無菌状態の生活から東京へ行くと必ず風邪を引く。
大した事はなかったが咳だけが残った。プールで咳込んでいたのでは他の人に迷惑だろう。昨日は帯広も大分暑くなって珍しくプールも混んでいて、各レーンに一人づつ泳いでいた。僕は久しぶりなので軽く30分ほど泳いだ。気持ちが良かった。
 
 
2016/06/30 ハシビロコウ
もしかしてお前はこんなところが好きなんじゃない? 兎に角、微動もせず獲物を待つという話を聞いた事がある。
 
 
2016/06/29 ハシビロコウ
『俺の居場所も見つけてよ!』とハシビロコウが言いました。僕もいつも探しているんだよ!!
 
 
2016/06/28 ヒヨドリ
新しい写真で新しい額装を作るのが楽しみです。九輪草に似合うラブバードを探しました。
 
 

2016/06/27 オホーツクブルー
兎に角天気の良くない十勝から知床岬まで行ってみたが、横断道の頂上まではこれまた霧で何も見えない。ところが峠を下り始めると間もなく雲間から空が見え始め、ウトロに着くとなんとマッパレではないか。久しぶりに見る青空とオホーツクブルーなどといつもなら嘘くさい観光用語の海の青さに感動するのでした。斜里に向かう途中、左手の山道に入ってしばらく眺めていました。ついさっきまで小さくなっていた気持ちが一気に気持ち良く広がって行くのを感じました。

 
 

2016/06/26 留新のクリンソウ
相変わらず天気の良くない十勝地方ですが、撮影には良い事もあります。緑と派手な黄や赤は夏の陽光の下では良い写真にならないと思っています。そこで今年は諦めていた留真の九輪草の様子を見に行きました。九輪草の花期は以外と長いのですね。見事に大群落を作っていました。案の定雨上がりの曇り空はこの花の撮影にはもってこいでした。最近僕は花の写真はSさまに任せっきりです。Sさまは狂わんばかりにシャッターを押し続けていました。きっと直ぐに上手になることでしょう。

 
 

2016/06/21 天気待ち
今日も雨が降っている。天気に苛立っても仕方がない。出かける前に帯広展のDMとポスターを作っておこう。るなん展のポスターは欲しがるお客さんにあげたが、DMの方は鳥が小さくて見ずらいとの評判もあった。勿論、様々な意見は有難く聞くが、最後は僕自身が決めなければいけない事だ。その意味であまり評判を気にしなくなった。帯広展は2000枚刷るので背景を変えて2種類作る積りです。この背景は日の入りの霧多布。もし今回のキャンプで良い写真が撮れたら帰って来てから差し替えて発注すれば良いタイミングです。

 
 
2016/06/20 メジロ
それにしても2~3日キャンプでもして季節の写真が撮りたい。出かけようと思うのに東京から帰って一週間になるが一度も晴れない。のんびり遊ぶのであれば天気など気にしないが写真を撮るにはやはり明るい方が良い。と言うわけで今日も待機になりそうだ。
 
 
2016/06/19 帯広 北海道ホテル展
るなん展のこぼれ話をしている内に次の帯広展が迫ってきた。例年は9月初めからと決めていたがホテルから8月15日、お盆からやってほしいと連絡があった。半月近くなっただけだが本当はこの半月が僕にとっては大事だった。少し休んで、遊んで、それから勢いをつけて準備に突入する予定だったのだが、いきなり準備に入らなくてはならない。地元のラブバード展は2年間の総決算のようなもので僕にとって重要なイベントなのです。
 
 
2016/06/18 こぼれ話
丁度、パプア・ニューギニアの出張から帰ってきた三男が僕らと同じ宿に泊まった。が僕らは疲れてもう寝ていた。翌朝、日曜日でモーニングサービスのお店も見つからずしばらくベンチで話しながら『るなん』の開くのを待った。同じく開場を待ってうろうろしている友人がいた。息子を紹介すると、「昔のお前とそっくりだ!」といわれた。何とも言えないが、そうかな〜?
 
 
2016/06/17 るなん展 こぼれ話
期せずして昔からの友人達が一堂に会し、さながら同窓会のようになることがある。何時までも歳をとらない人がたまにいるが、どうやらそんな時代も過ぎて、明らかに会う度に皆少しづつ加齢の度を増している。「何時までも若いですね〜!」なんて見え透いた世辞の交換も要らないで気持ちが良い。話に花が咲くのは良いが「あっちが痛い、こっちが痛い」が始まると僕は思わず背を伸ばす。
 
 
2016/06/16 るなん展こぼれ話
色々なお客がいます。熱心に長い間見てくれた後、いつまでやっているか聞かれ、「また来ます!」と帰る方がいます。そういう方がもう一度来ることはあまりないと思うのですが、ここのお客は違います。翌日ニコニコやってきて「お金下ろして来ました!!」他にも友達を連れてまた来るお客が何人もいました。毎日来る方もあって僕らも旧知のように打ち解けた気持ちになります。自由が丘はそんな町です。
 
 
2016/06/15 ハシビロコウ
しばらくは展示会でのこぼれ話をしましょう。ハシビロコウを注文したお客がやって来ました。僕は外国の鳥を作らないとお断りしたつもりでしたが、思い込みの強い彼女は注文は成立したものと思い込んでその後の2回の東京での展示会に来てくれましたが、注文が出来ていないので機嫌悪く帰りました。そこまで望まれると作ってみる気になりました。今後は2回ほど彼女の方が現れませんでした。もう諦めたのだと思っていました。今度は喜んでつれてかえりましたが、お土産にガチャガチャで当てたハシビロコウをくれました。もしかしたら、僕が出来ないと思い見本に持ってきたのかも知れません。ところで、渋谷のモヤイ像とハシビロコウはどこか似てませんか?同じ作者です。
 
 

2016/06/14 ラブバードテルアキ展・るなんは今日までです。
僕たちは撤収をスタッフにお願いして一足先に帯広に戻りました。滞在中、多くのお客さん、友人、知人達と接し気が張っていましたが、家に着いた途端、体調が崩れて昨日は何もしないで転がっていました。今日は何とか挽回して又皆さんから頂いた多くの刺激にお答えしようと動き出しました。普段の静生活から、急に動の生活に移るので確かに身体が付いて行けず疲れてしまうのしょうが、1日も休めば戻れます。何よりもこの満足感と幸せな気持ちは忘れがたく、今後もこの程度の無理なら続けたいと思います。ご来場の皆様に心からのお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 
 
2016/06/12 モヤイ像
午前中時間があるので毎日買い物に行く。昨日は渋谷に出てSさまの水着を探しに行った。丁度SEIBUのサマーキャンセール中で気に入ったのが買えたみたいだ。さて、渋谷の駅で懐かしい物に会った。色々あって詳しいことは書かないが40年程前伊豆七島新島の人達と彫ったモヤイ像だ。
 
 

2016/06/11 ゲストルーム
初日は近くのネスホテルに泊まる。狭いな〜と思いながらも僕たちにとってはこれも珍しく何となく楽しい。二日目は友人のマンションのゲストルームに泊めてもらった。ここは何度かお世話になって勝手は知っているつもりが今回の部屋には改めて驚いた。ドアから入ると砂利石が引いてあり、そこから10cmほど浮かして強化ガラスかひいてある。丁度凍った川の上を恐々歩く感じだ。何でこんな装置が必要なのか分からないけれど、更に驚かされたのは寝室から繋がった露天風呂があった。友人が折角だから入れというので入った。都会はいろんな人がいて刺激的だ。

 
 
2016/06/10 引き出し展示
ワンフェスでは今までも引き出しに展示をしていたが、今度新しく桐材で軽い専用の三段引き出しを特注で作ってもらった。本番では初めての展示だ。黙っていて引き出しの中をまで見るお客は殆どいないけれど、話の展開には非常に有効だと思った。
 
 

2016/06/09 ラブバードテルアキ展・るなん Open
羽田から自由が丘へ行くのに意外と苦労した。昔馴染みの会場も新しくなってすっかり勝手が違ってしばし考え込んでしまった。僕は通常会場の下見は必ずする。それで工房に入念な準備をするのだが少し甘く見た。以前はコーヒー&ギャラリーだった『るなん』は2階cafe,3階ギャラリーに分かれた。僕はギャラリー部分の展示だけを考えていたが、実際はかっての雰囲気を残すcafe部分の展示もやることになった。階段の上り下りが苦手になっている僕たちにはきつかった。とにかく無事終了しました。皆様のおいでをお待ちしています。

 
 
2016/06/08 ラブバードテルアキ展・るなん
朝一番の便で帯広を発ちます。自由が丘の『るなん』には午後1時頃到着予定。スタッフと合流、展示に入ります。新しくなった『るなん』が楽しみです。明日からopenですのでおいでをお待ちしています。
 
 
2016/06/07 アカハラ
『るなん』展の準備完了、明日一番の飛行機で帯広を発ちます。荷物は出来るだけ少なくしてリュックで背負い、両手はノルディックウォークのスティックを突いていきます。最近水泳ばかりであまり歩いていないので足元が不安です。帰ったら即キャンプに出かけようと思っています。今年は九輪草の満開の時期を逸してしまった様です。
 
 

2016/06/06 立て看板
キャラリー『るなん』の入り口の立て札裏表を作った。幅29cm×高さ95cmで自宅プリンターで刷るとA45枚を継なぐことになる。これが中々厄介な仕事だ。この他にもポスターを作るがこれはコンピにのカラーコピーにしようと思う。これも初めてだ。

 
 

2016/06/05 アカジ
クロジを赤く塗ってアカジはあまりに安易ではありませんか。ラブバードには赤いカラスだとか白いヒヨドリとか、その様なのがよくあります。確かに名前はいい加減ですが、安易なのはネーミングだけで作るのは大真面目です。大真面目にふざけるのは僕の持ち味かもしれません。

 

 
 
2016/06/04 ワライカワセミ
最後にポスターを作って準備終了。月曜日朝一番に送りに出す。8日に飛行機で経つまで2日間が随分暇になる。
 
 
2016/06/03  ルリビタキ
この時期に毎年やってくる友人がある。野鳥の写真を撮る80歳になる彼は何時も一人で車を運転してくる。僕らは心配しているが元気なものである。その彼が昨日は車なしで現れた。なんと途中で単独事故をおこし車は大破してしまったと言う。彼は無傷で元気だ。遅くまで飲んだ。
 
 

2016/06/02 ブッポウソウ
展示にいつももれてしまうラブバードたちにたまには日の目を見せてやろうと思う。作った時はそれなりの訳があって、それなりの熱を持ってつくったのが、その時が過ぎると僕自身の熱も冷めてしまう。それでも見直してみると中々面白く、特にアクセサリーとしては使いやすいのではないかと思える物が多い。ラブバードはリアルな小鳥がモデルなので、アクセサリーである事を忘れてしまうのだ。

 
   
2016/06/01 ハシビロコウ
先日はノッパラの荒々しいケショウヤナギの大木の元にハシビロコウを配した。知らないからとはいえ僕自身の偏見が見える。どうせならいろんな偏見が有って良い。今日はもう少し人の手の入った広い庭に現れた。この庭は我が家のすぐ近くで、いつも僕たちは我が物顔で通っている。一時『私有地につき関係者以外の通行を禁止』の立て札が出たが最近又なくなった。ある程度広い私有地は人の出入りを禁止するものではないと思う。
 
 
2016/05/31 ヒヨドリ
昨日、今日と目覚ましに起こされた。いくら早くても自分で起きた時は機嫌がよいのだが、無理に起こされると不機嫌になる。それだけでなく不思議に体調も悪い。これは逆さまかな? 体調が下向きだから起きられないと言う方が普通だろう。此の所るなん展の準備でかなり詰めていたので疲れてきたのだろう。もう少しだ!!
 
 
2016/05/30 シマフクロウ
20年前までは放牧地として使われていてその後放置された定点カメラ地点だが、ケショウヤナギの大木はそれ以前からのものだろう。他の花木も相当大きくなったが明らかに時代感が違う。シマフクロウを止めてみた。
 
 
2016/05/29 キビタキ
河川敷にある僕らのスズラン畑に行った。戯れにスズラン以外を雑草と決め付け何年か摘んでいるうちに見事なスズランの群生地になった。放っておいても他の草に埋もれる事もなく今年ものびのびと茂っていた。むしろ足を踏み入れる足の置き場に困る程だ。ここも2年ほど来ていなかった。近頃は時の早さが気になる。
 
 
2016/05/28 エゾセンニュウ
ほんの少し遅れてしまった。大好きな花エゾノコリンゴはまさに満開だったが僕の見たかったは蕾なのです。木の周りを一回りして日陰のヒネた枝にやっと見つけたピンクの蕾です。
 
 

2016/05/27 ハシビロコウ
ノッパラを散策しながらハシビロコウの背景をさがした。元々ハシビロコウを動物園でも見た事のない僕は彼の居所のリアルなイメージがない。単にこんなところなら似合うかも知れないと思うだけの無責任なものだ。ネットで調べれは一通りの資料は出てくるけれど、それで分かった気になるより僕は無責任な想像の方を大事にしたい。

 
 

2016/05/26 ノビタキ
ノッパラのもう半分、南側を散歩した。先日はツツドリが鳴いていたが昨日はカッコウが来ていた。ツツドリの声はどこか慎ましやかで耳を澄ませないと聞こえない事がある。夏の気配を感じさせるが、比べてカッコウの鳴き方は伸びやかで派手やかで間違いなく夏が来た事を思う。托卵相手の小鳥たちも勢ぞろいした。

 
 
2016/05/25 コムクドリ
誰かに見られている気がして見回すと防犯カメラが僕の方を向いていた。自意識過剰ではない。気をつけていると至る所で僕らはカメラに監視されているようだ。僕が子供の頃は何処にいてもお天道様や神様に見られていると教わり怖かった。今、防犯レンズと目があうとあかんべ〜をしてやる。やはり自意識過剰だ。
 
 

2016/05/24 キビタキ
2008年から9年にかけて定点カメラの定点として通った河川敷のノッパラに久しぶりに行った。当時は人が一度利用した後放置された河川敷の変化に興味をもって撮り続けていた。相変わらず殆ど人の入った形跡がないが、大きなケショウヤナギやその他のヤナギ類、エゾノゴリンゴ、ウワミズザクラ、クワ、ハルニレ、等々、見覚えのある木々は思った程の変化はなかった。これは意外だった。そして変化のあったのはむしろ僕たちの方だった。キビタキが鳴き、オオジシギが来ていた。

 
 
2016/05/23 ケイマフリ
カラスが一羽飛んで来る。頭上に来た時カーカーカーと3回鳴いた。それまでゆっくりと飛んでいたのがその時だけは脇を閉めて声にタイミングを合わせて3回羽ばたいた。なるほど、僕はカラスの意志を感じ妙に納得した。彼は僕を見ている。そして朝の挨拶をしたのだ。僕も鳴こうか!
 
 
2016/05/22 ホオアカ
我が家は古いけれど冬の事を考えて壁が厚く出来ている。断熱効果は気温が低くても高くても同じで、それで外が30℃を超えているのに室内は涼しい。但し、これは一階で二階は屋根がトタン葺きなので上から熱せられて暑い。僕の仕事場は彫りも塗りも二階なので時々下に涼みに来る。ノートバソコンになったのでパソコン仕事も食卓で済ますようになった。
 
 
2016/05/21 ノゴマ
昨日は予報どおり31℃になった。僕も一気に夏の服装になって夕方の散歩に行った。河川敷のスポーツ公園では半身裸になっている人もいる中でスピードスケートのチームがトレーニングをしていた。以前はここで高木美保も早朝練習をしていた。ノゴマが赤い喉を見せて鳴いてていた。この写真都合により左右が逆になっています。スケートはこの回り方はないのですか?
 
 
2016/05/20 カワセミ
帯広は今日31℃の真夏日になるという予報だ。朝のうちはそのような気配はない。最近やっと最低気温が5℃を下回らなくなった。Sさまは毎日鉢物の移動に苦慮している。らしい? 僕は未だ冬のままの衣類で何の苦もない。年をとると気温の変化にも鈍感になるので熱中症に気をつけて喉が乾く前に水を飲めという予報だ。飲みたくもない水を飲めるものではない!
 
 
2016/05/19 ムクドリ
ニリンソウが群生いしていた。その上をムクドリが飛んできて潜り込む。いつもの散歩道だ。
 
 
2016/05/18 キビタキ
今朝はスズメとカラス、それに遠くからツツドリの声が聞こえた。暑くなりそうだ。暑いと言っても面白いことに家の中は涼しい。我が家にはエアコンはないが外に出て初めて暑いのに気が付く。写真は何年か前のものだが、散歩の途中にスズランだけを残して他の草を取って数年したらスズランの群生になった所だ。僕らはスズラン畑と呼んでいる。そろそろ行ってみようと思っている。ここでは頭の上でいつもキビタキが鳴いる。
 
 
2016/05/17 エトピリカ
散歩に行こうと外に出ると今にも雨がふりそうだった。カメラを置いて雨が降ってきたらいつでもショートカットで帰れる川沿いの道を歩いた。僕の膝はもう随分前からいざという時にも走れなくなっている。最近ではSさまの膝も同様になりつつあるようだ。病院に行って若い医者から加齢現象を説かれ納得したふりをして帰ってきた。少し先輩の僕が大丈夫だよと教えてやる。
 
 
2016/05/16 クマゲラ
展示会が迫ると僕もなるべくならお客様が望む品揃えを考える。プロとしては当然の事だろう。しかし、この時期まで在庫が切れているラブバードの中には僕自身はあまり作りたくないのが多い。日本の国鳥◯◯だとか、北海道といえば◯◯だとか、因縁付きの鳥さんを作るのに気が向かない。残念ながらそういう鳥さんがよく売れるのです。
 
 
20160515 シジュウカラ
急に初夏になってしまう北海道のこの時期を僕は未だに納得のいく過ごし方が出来た事がない。花も鳥も風も一番良い時期だと思う。一日中外で過ごしたい。けれどどうした事か一日中工房にいて仕事だ。一旦仕事に入ると遊ぶ余力を残して上がるなんて器用な事が出来ない。せいぜい映画を見ながらの晩酌で終わってしまう。来年は遊びを主にしようと考えている。
 
 
2016/05/14 るなん展
るなん展DMの背景を日の出に変えてみた。だいぶ派手になったけれど品がなくなった。ポスターにはこのくらいが良いと思う。会場はもっと賑やかだ。僕がいるから・・・。
 
 
2016/05/12 ツバメ
塗りが一段落して今日からまた彫りに入る。こうやって一月位の間をおいて仕事が代わり工房も違う部屋になる。新鮮な気分で始められるのは良い。左手親指の腱鞘炎の痛みからも解放されていた。彫りの場合レンズを使う事もないので目も楽だ。しばらくは楽しい。楽しい時は楽しくやるのが楽しい。
 
 
2016/05/12 ホオジロ
最近泳ぎの進歩が止まっている。何も考えずに泳いでいるとこうなるのだとおもう。僕はもっと楽にジョギングのような泳ぎがしたいのだが、気がつくと妙に頑張って苦しくなっている。プールへ行く前に見本になる動画をみてそれを思い浮かべながら泳いでみる。どうも体の各部分のバランスが悪いようだ。それにリズミカルでない。よくよく考えてみると息継ぎがうまくできていない。なんだ全部ダメなんだ。というわけで今日は息継ぎの練習をしよう。
 
 

2016/05/11 カワラヒワ
友人からのメイルに『何もかも早く進みすぎますね。年寄りにはついていけません。ゆったり、のんびりしたいのに、考える暇がありません。」とあった。以前市会議員をやっていた彼女は今も社会的な行動が身についている。僕から見ても彼女は忙しい。僕は一生職人を通すなかで元々世の中との煩わしい事からは逃げたがる。それでもやはり忙しい。昔よりやる事はうんと少ないのにそれでも時間が足りない。

 
 
2016/05.10 ウソ
農業高校の方へ散歩した。雪のある間は殆ど行かなかったから随分久しぶりだった。風もなく暖かい。道沿いの家々の庭はまさに春爛漫といったところだった。北国の花は一度に咲くと昔から聞いていたが、今、自分が北国のど真ん中にいて、改めてこれは凄いなと思う。毎年残念に思うのはこの頃どうしても仕事での移動が多くなって折角の北海道の自然にお付き合い出来ないで時期を過ごしてしまう。なんの為に帯広に住んでいるんだと思いながらこの春も忙しい。
 
 

2016/05/09 イカル
サクラに飽きて見上げると小さなハート型の幼葉が連なる木がありま。桂です。色も可愛いい茶色です。葉っぱが薄いので明るい空に透かすと黄色にも見えます。これから大きくなるにつれて緑色になって行きますが、立派な幹にして相変わらず葉の可愛いらしい桂の木です。そういえば、桂の材も茶色味の濃いのを思い出しました。朴よりも幾らか木目が粗いのでラブバードには使いませんが木色を生かして不定形の額を作っています。

 
 
2016/05/08 ホウノキ
ラブバードの材料は主にホウノキを使う。小学生の時、年賀状の版画を彫ったあの木だ。朴歯の高下駄なんていうのもあった。目が詰んでいて適度の硬さが細工物に最適です。十勝の山裾に入るとよく見る。大きな葉と白い大きな花も特徴がある。ところが材となるとなかなか手に入らない。友人の紹介で大きな良い丸太が有るというのであるだけ全部(4本)買った。良い材が手に入るのは何とも幸せな気持ちになるものだ。僕はこの材を全部使い切るだろうか?・・と、フと思った。
 
 
2016/05/07 キクイタダキ
僕はお勤めをしたことがないので解らないのだが、僕の年齢になるとほとんどの人が仕事から離れしまうのを残念に思っている。せめて物作りや自営の人達は頑張り続けて欲しいと思っている。やめたくなる理由は聞かなくても解る。そんな時、一度はやめる気になったギャラリー「るなん」を再度建て直す気になった福井さんご夫婦に心からの激励と感謝の気持ちを表したく、僕も再びラブバードテルアキ展・るなんの開催を約束しました。
 
 
2016/05/06 ラブバードテルアキ展・るなん 6月9日〜14日 
昨年の長後展に来てるれた東京自由が丘のギャラリー「るなん」のオーナーから新装開店の話を聞いた。その前に店を息子さんに譲って引退の話は聞いていたから勝手にしろと思っていた。「るなん」はラブバード展を初めて開かせてもらった所だ。オーナーの福井さんは陶芸家でたまたま僕と同じ歳だった。小さな鳥のアクセサリーだけで会場を作る自信のなかった僕の背中を強く押してくれたのは彼だった。その後定期展を開く中で多くのもの作り達とも知り合った。僕が北海道に移住して暫くご無沙汰になっていた。(続く)
 
 
2016/05/05 シジュウカラ
土曜、日曜の他にも大型連休などというのがあって、休みって一体なんだろうと思う。その度に高速道の渋滞や混雑する空港の、そしてコメントまでがほとんど変わらない報道を見る。連休も終盤になると事故も多くなる。皆あまり一生懸命に休むので疲れてしまうのだろう。休み方も下手だなと思う。

 
 
2016/05/04 シジュウカラ
公園のエゾヤマザクラを撮りにいった。ソメイヨシノほどの派手さはないが僕は楚々としたこちらの方が好きだ。連休中ということで帯広としては大変な人出だがこれも関東のお花見と比べれば落ち着いたものだ。ジンギスカンの匂いがするのが特徴だ。
 
 
2016/05/03 ミソサザイ
「今日の花」というのがどこら辺を基準に考えられているのかと思う。帯広では違和感よりむしろ日本との違いのバロメーターのように感じていた。その今日の花がミズバショウと聞いてオヤッ?と思う。我が家の近所の小川でも今咲いている。そろそろ終わりかけている。珍しく日本の中心になったようだ。もっとも、平地でミズバショウの咲いている地方は少ないよな。
 
 
2016/05/02 ルリビタキ
夜明けにカラスが鳴いた。日が昇るとカラ類が目まぐるしく飛び回る。一昨日雪がかぶっていた庭のツツジの花にクマンバチが来ている。今日は僕らも冬囲いを外す仕事がある。二重窓の内張りを外したり、除雪機の整備をして納める。二階のベランダに人工芝を敷く。それなのに昨日は少し張り切って泳ぎ過ぎて身体が眠い。春が来たようだ。
 
 

2016/04/30 コガラ
友人夫婦と5歳の女の子が泊まっていった。帯広に来てすぐに取材を受けた北海道新聞のカメラマンだ。彼も関東からの移住組で生活習慣とかその他諸々が近づきやすく個人的に未だに付き合っている。僕の息子と同じ年だ。彼にマックとデジカメを教わった。酒が好きなのも良い。

 
 
2016/04/29 雪です!
目がさめると窓の外が明るく見えた。夜明けが早くなったか、寝過ごしたかと時計を見ると4時前だった。朝のお決まり行動をこなし最後に外に出ると何と雪が降っていた。帯広では5月になって雪の降ることもある。僕の車は未だタイヤ交換をしていない。今日は北見から友人が遊びに来るが運転には気をつけて欲しい。
 
 
2016/04/28 ハシビロコウ
毎年この時期になると楽しみがある。今年は神奈川県、新潟県、そして昨日は愛媛県から楽しみにしている物が届いた。地方によって、種類によってそれぞれ味が違うが僕はすべて大好物だ。そしてこの物は北海道では採れない。もちろんスーパーでは売っているけれどこれは買って食べる物ではない。頂いて有難く頂くのがありが誠に有難いのです。ありがとうございます。
 
 
2016/04/27 クロジ
この冬は忙しく外に出ることが少なかった。久しぶりに散歩に出た。有難いことに帯広にはまだ春一番の花が残っていた。桜はもう少し先になる。今年からは花はSさまに任せることにして先ずマクロレンズの使い方から始めた。だいぶ前から彼女も僕と同じカメラを持って何時でも何でも撮れるようになっているのだが気がつくと僕の助手になっている。そのSさまが花だけは夢中になって撮っている。やはり好きなことでないと続かないのだ。
 
 
2016/04/26 ムクドリ
茅ヶ崎展の会場では毎回地元の熊沢酒造から地ビールの提供がありお客さんに振る舞う。僕もその度に乾杯でお付き合いをするので飲みっぱなしになる。酔ってしまわないようには気を付けているが口は軽くなる。茅ヶ崎にいた頃には顔は知っているけれど話したこともない女の人に「こんにちわ!僕のこと知ってます?」なんて声をかけてしまう。「田中さんでしょ。私の旧姓と同じなので!」何と僕の名前までご存知とは、まあ、一杯やりましょう。とビールを注ぐ。祭りと生ビールとラブバードはよく似合う。20リッターの樽が丁度空いた。
 
 
2016/04/25 帰り船
帰りのフェリーでは特等席の窓際で海を見ながら一仕事終わった満足感に満たされていた。前日泊まった軽井沢の妹宅で野菜のサラダや自家製のハムをもらったり、新潟港近くの山の下町の魚屋で作ってもらった刺身や、お団子やで買ったお弁当を肴に、お客さん達に貰った酒を飲む。さすがに疲れた。気がつけばあまりの忙しさに写真を撮ることも少なかったし、iBookを持って行ったがWiFi環境が不備で結局ホームページの更新はあまり出来なかった。
 
 

2016/04/23 ライブペインティング
土曜、日曜の二日間はお客を迎えてライブペインティングになる。更にイベントの終盤になると、お客の注文を聞き始めた。この写真にはないが僕は杭の上にカラスを止めた、それを狙っている猫を描いた。祭に因んで大岡越前守を描けだ、サザンオールスターを描けというのもあった。田中顕次郎はあっという間にそれを描いた。画家というのは大したものだなと感心した。(写真では小さくて、というより壁画が大きいのだが)解りづらいが右中央に見える。この写真は終了直後ラブバードを片付けた後撮った。もちろんその後直ちに壁画は壁ごと解体されました。

 
 
2016/04/22 僕の課題
展示の仕方は十分考えて行った。その効果はあって肉体的には苦労はしなかった。これも考えてはいたが壁画の上に展示するにはどうしても時間差が生じる。実際には約一日の差でラブバードの展示作業を始めた。始めは僕も壁画の基準線引きなどを手伝った。写真左のパネル展示はすぐに出来たが、壁画上への直接展示に入ると作業は遅々として進まない。絵は部分的に完成するものではない。仕上がったと思われるところから展示するが又筆が戻って来る。もう一つ、折角の絵を壊してはいけない気が働いた。初めてのことだから当たり前だが、僕にも大きな課題が残された。
 
 
2016/04/21 帯広に無事帰りました。
昨日、とにかく無事に帰りました。大岡祭初日は天気も良く大変な人出でしたが、二日目はあいにくの荒天と熊本の大震災で祭のメインイベントの大名行列は中止となりました。そんな中でも我がラブバードテルアキ展は相変わらずのお客で賑わいました。茅ヶ崎の人はもとより嵐で鉄道の乱れる中、東京、静岡県からもお出でいただき、感謝のしようもありません。4日間朝の9時から夜の9時まで壁画を書き続ける田中顕次郎もいました。この企画は僕の提案でしたが描いてゆく中で彼自身多くの課題を持ち、次も(会場の都合で3年後)やる気になったようです。今年の9月東京で初の個展も控えて現在忙しく製作中の日本画家田中顕次郎が動き始めた感があります。明日からも壁画の場面を予定しています。
 
 

2016/04/16 ラブバードテルアキ展・茅ヶ崎 OPEN
今回の課題は田中顕次郎による初めての壁画との共同作業です。昨日、一昨日かけてほぼ半分は進んだが、いよいよ今日、明日はお客の中でのライブペインティングになります。当然ラブバードの展示もライブテンジングです。日本画家田中顕次郎としての仕事姿を目の前で見るのは僕らも初めての事です。彼の粘り強い作業風景を主催者の茅ヶ崎市スタッフや会場の市民会館の人達も注目し初めています。守衛さんや管理人さん、事務局の人達が好意的な配慮をしてくれる。昨日は2時間の時間オーバー、フル点灯を認めてくれた。何か内側から風が吹きは始めたようです。さて、それを追い風に今日はお客を迎えます。お待ちしています!

 
 
2016/04/14 ケイマフリ
6時新潟港に着く。友人の個展を除く。長い運転。茅ヶ崎の会場に着く。田中顕次郎がすでに壁画を描いていた。僕らは疲れてそれを眺めているだけだ。そして今眠い!!
 
 

2016/04/13  壁画原図
昨日、田中顕次郎から今回の壁画原図が送られて来た。上から左壁面、正面、右壁面になる。全長約30mある。江ノ島がある。正面は烏帽子岩、そして左面はふじさんだ。これは茅ヶ崎海岸だ。僕らはこれから出かけるが、フェリーの中でこの壁面にラブバードの展示をゆっくり考えよう。たのしくなりそうです。

 
左面

右面
 
2016/o4/12 ギンザンマシコ
最後に釘や小さな工具類を買いに行って準備終了。車への積み込みまで済ませました。ドット疲れが出て休みたいところですが、今はなぜか何時ものラブバード作りに戻りたくなりました。それが一番落ち着けます。明朝5時に帯広を発ち10時に小樽発のフェリーに乗ります。新潟に着くのは14日の早朝。丁度新潟で個展をやっている友人を訪ねて、一路茅ヶ崎に向かいます。茅ヶ崎の皆さん宜しくお願いします。
 
 

2016/04/11 エトピリカ
今日は朝一番から展示準備に入ってホームページの更新を忘れてしまった。自信がなくなったり、結構大したものだと自惚れたりを繰り返すのは毎度の事だ。そして最後には_「ラブバードは世の中に無くても良いものです。それにしてはそのボリュームとクオリティーは大したものだ!」と自分に言い聞かせて出かけるのです。

 
 

2016/04/10 アイヌ文様シロフクロウ
普段は100%椅子に座っての仕事だ。それで椅子には気を使っている。最近では目が悪くなったので目と仕事台の間に拡大鏡が入る。目とレンズと仕事台、夫々の距離と姿勢がややこしい関係になる。それを微調整し、長時間座っても疲れない椅子が必要だ。それとは違って、年に何回かの展示会準備は一日中立ち通し、動き通しで疲れる。腰や背中に棒が入ったようになる。膝は元々痛い。使わない所の弱体化が目立つ近頃です。

 
 
2016/04/09 アオバト
展示会の準備も細部に入ってきた。茅ヶ崎の会場は広い事を除けば使い慣れているし助っ人もいるので何時もは比較的楽だ。帯広の工房で展示した90cm角パネルを一旦バラして会場で再度展示し直すのが今回は壁画の上にいきなり展示する。しかも僕が会場に着いた時には壁画は半分しか出来上がっていない筈だ。後はライブペインティングになるので僕もライブで展示する事になる。ラブバードも額類も壁面展示は画鋲を使う。多分500個以上の画鋲を打つ事になるだろう。もし特設会場の壁面素材が硬かったらどうだろう!親指は腫れ上がるだろう。逆に画鋲の打てない軟材だったらどうしよう?両面テープ作戦で行くか!!
 
 
2016/04/08 アイヌシロフクロウ
もうこれから雪らしい雪が降る事はないだろう。そうなると何となく物足りない思いがする。この冬は降れば大雪というのが多かった。大雪だと何はともあれ除雪になる。除雪の後は身体が動かなく出かける気にならない。一日たつと十勝の雪は軽いので木から落ちてしまい雪景色にならない。これでは今後雪景色の写真は撮れない事になる。何時かはご近所さまの義理を欠いて除雪をサボって出かけなくてはならない。
 
 
2016/04/07 ハヤブサ
ラブバード作りはSさまと二人でやっているが、順序としては先ずぼくの彫り、塗り、から始まる。工程が進むとSさまの出番だ。様々、細々、面倒な事は全部彼女の仕事だ。指示は僕から出るが決まり切った事は指示なしで進む。展示会の準備も終盤になるとSさまの所に仕事が溜まる。一方、僕のやる事は一足先に終わるので、今度は僕がアシストに回る。指示はSさまから出るが僕は出来ない事ばかりだ。
 
 
2016/04/06 ムクドリ
僕の起床は4:00が定時だが目覚ましに起こされるのが嫌なので大抵は3時台に起きる。起きると直ぐに外に出て空を見る。最近では東の空がいくらか薄く見える。家影の雪が残る所もあるが道にはもう雪はない。雪解けのぬかるみも多くはない。風は冷たいが頬を刺すほどではなく、この時期になると毎年気が付くのは裏の小川の音が聞こえ始めるのだ。冬だって川は流れているのに何故だろう?
 
 
2016/04/05 オオワシサマ
茅ヶ崎展のDMを発送した方からメイルや電話をいただきます。ありがとうございます。昨日で製作は一段落で、僕たちも嫌が上にも張り切らざるをえません。普段使い慣れない部分の頭を使うのでしょう、フラフラに疲れ、時には思考停止の状態になってしまいます。でも今回は週3回の水泳と適度なお酒と、それに毎日一本の映画を楽しむ事で体調は良好です。
 
 
2016/04/03 シマエナガ
2月、3月と休館になっていた小学校のプールが再開した。その間すこし離れた市民プールに通っていた。ここは長水路プールで上手な泳ぎも見る事が出来た。僕たちも少しは上達したかもしれない。混む事もあるので今後は小学校プールが休みの日にだけ行こうと思う。久しぶりの小学校プールは相変わらず空いていた。というより僕ら二人の為に三人の監視員と事務室には別に3〜4人のスタッフが待機している。僕は穴場を見つけるのが得意だが、これは凄すぎます。さすがに申し訳ないです。
 
 
2016/04/02 キジバト
昨日額屋さんの事を書いたが読んでくれたのだろうか? 今回は約束の日より早く納品に来てくれた。どちらかと言うと時間に少々緩いこの地方で僕は時間に非常にうるさい。(実を言うと近頃はそれほどでもないのだが・・・、)付き合いの長くなった人たちは気を使ってくれる。さて、出来た額を一つ一つ検品をしなければいけない。ひとの作った物の善し悪しを測るのはイヤな仕事だが、これは譲れない。
 
 

2016/04/01 ベニマシコ
3月中は製作に集中出来た。この時間をできるだけ長く持ちたいのだがそれは贅沢な話だ。展示会はお客に来てもらうのが仕事だからその準備を具体的につめて行く時だ。いつもは何でも二人でやらなければいけないのでその順番が一番大事になる。更に外部に頼んだ部分には余裕をみておかないと失敗する。例えば額が出来て来なかったり、サイズ違いだったり、今までに失敗の経験は山ほどある。今日からは常に準備のはかどり具合と順番を考えながらの製作になる。こんな時の製作は僕にとってむしろ楽なことになる。

 
 
2016/o3/31 マヒワ
建具職のSさんには色々教えてもらった。中でもそれまで僕の中にはなかったモノの測り方にえらく感心しました。建具は大工さんの作った家の空間に後から作る仕事だ。彼は出来上がった空間を測りに行く時、カンナをかけた細い棒とケシキというナイフみたいな物を持って行く。そして空間に合わせて棒にキズを付けてくる。これをバカ定規と言って一仕事終わるまで全ての基準として手元に置く。寸法を数値化しないで実寸のまま使うのです。こんなに正確なことはありません。
 
 
2016/03/30 ベニヒワ
「職人は道具を自分で作るものだ。」と、むかし建て具職人の友人が言っていた。僕の研ぎが下手なのでノミやカンナの研ぎ方の事を言っているのだと思った。確かに彼の研ぎは僕のレベルをはるかに超えていた。その彼もノコギリは目立てに出していた。それにカンナやノミではかなわないが彫刻刀の切れ味は僕の方が上だった。彼は伝統的な技術を身につけていたが僕にはそれがないまま試行錯誤の真っ只中だった。僕は彼から懸命に技術を盗んだ。僕の研ぎは格段に上達したが、今でも彼の研ぎ方とはまったく違う。道具を自分で作るとはこう言う事なのだと思う。彼に感謝している。
 
 
2016/03/29 ベニヒワ
塗りの仕事を一段落して彫りに入っています。彫りの工房は冬中氷点下でしたが刃物を砥ぐバケツの水が凍らなくなりました。バケツを持ち上げながらふと、妙な事を思いました。このバケツに持ち手が付いていなかったらどうするだろう?多分両手で持つでしょう。今、朝のコーヒーを飲んでいます。コーヒーカップにも手が付いています。僕は左手持って飲みます。日本茶はどうでしょう。手はありません。僕は仕方なく両手で飲みます。片手ででも飲めますが右でも左でも落ち着きが悪いです。僕は今、左手親指の腱鞘炎に悩まされているので、彫りの仕事になると何時も手と工具の事が頭から離れません。
 
 

2016/03/28 ワライカワセミ
満開の桜の中でワライカワセミが鳴き交わしています。なんて言うのは笑えますよね。

 
 

2016/03/27 ワライカワセミ
日曜日の朝は寝坊です。二日酔いで殆ど午前中はぼんやりしています。何もしないでぼんやりしていると又眠くなることもあります。そんな時は又寝ます。ふと、何かしたくなることもあります。今日は今頃になってホームページの更新をしています。最近作のワライカワセミやハシビロコウにはどんな画像が似合うかなと思ったりしています。夕方5時頃からは又飲み始めます。それで9時には就寝。日曜日は完全休息日です。

 
 

2016/03/26 イソヒヨドリ
本日、北海道新幹線が開通しました。と言っても函館までです。僕たちにとって日高山脈の向こう側は北海道ではありません。勿論向こう側の人もそう言っているでしょう。事実、帯広からでも函館までは400k以上有りますし交通の便も良くありません。一方、東京へなら飛行機で家から2時間で楽に行けます。フェリーだと又話は違います。車で朝早く家を出て、小樽から船に乗り、次の早朝新潟に着きます。高速を延々と走って東京に着くのはお昼頃です。日本列島を半分移動した事になります。僕らはこの旅が好きです。4月の茅ヶ崎展はこれで行きます。

 
 

2016/03/25 キセキレイ
今朝(3:30AM)起きたら5cmくらい雪が積もっていました。丸い月もありました。そして今(8:00AM)は日が照っています。僕は凄い勢いで目前に迫った茅ヶ崎展の準備をしています。と言っても今はまだ出来ることを能率良くこなしている段階ですが、これが展示会のベースなるので大切です。ラブバード展はお客を絶対に飽きさせたくありません。それためにはこれでもかというほどの数のラブバードが必要だと思っています。

 
 
2016/03/24 キバシリ
雪が消えて散歩が出来るのを楽しみにしている。2、3年前から僕たちはノルディックウォークで散歩をしているが最近同じような格好で歩く人が目立つ。巷で流行っているということだ。インストラクターがいて後をゾロゾロあるいはセッセケ集団で歩くのです。意地悪を言わないでサッソウと歩くと言いましょう。でも僕らがスティックを使い始めた頃「大変ですね〜!お二人とも足が悪いんですか?」と言ったのは誰だ!!
 
 

2016/03/22 カワセミ
スポーツのコーチが「練習すればする程強くなるわけではない」というのを聞く。強くなりたかったら練習するのは運動家にとって当たり前の事だから練習しかないと言い張る選手もいる。そして練習しすぎて選手寿命を短くする者もある。僕はラブバード作りのことを思っている。地塗りから細かい線描まで一本の筆でやっていた頃がある。今はとんでもなくそんなことは出来ない。僕にはコーチがいなかった。居ても言うことを聞かなかっただろう。運動選手にもたまにいるタイプだ。

 
 
2016/03/22 オオルリ
ラブバードの塗りは水彩絵の具を使っています。メーカーによっても、色の種類によっても違いますが共通なのは絵の具を水で溶くことです。そして程度の差はありますが一度乾いた絵の具を再び水で溶く事ができます。これはパレット上の絵の具もそうですが、既に塗った絵の具についても同じです。この事が水彩絵の具の長所であると同時に厄介なところでもあるのです。この時期困った事の一つにコントロールされた筆の絵の具がどんどん乾いていっていまうことです。
 
 
2016/O3/21 アトリ
まだ道路以外は雪に覆われている帯広だが、晴れた日の陽射しは非常に強い。公園を散歩してみる気になった。冬の間の運動不足を補うために水泳を始めて、それなりに結構な運動量だと思っている。ところが久しぶりで歩いてみるとどうも足元が頼りない。左右にふらついているようだ。歩くのと泳ぐのでは使う筋肉が違うのだろう。
 
 

2016/03/20  ウグイス
プールで少年水泳教室の練習といっしょになった。皆癖のない綺麗な泳ぎをしている。ビート板くらいは知っているが他にも色々な補助具を使って能率良くプログラムを進めている。僕も隣のコースでコーチの話を盗み聞きしながら泳いだ。僕の理想の泳ぎは絶対に鍛えない、今持っている力で楽に長く泳ぐ事である。僕の水泳理論とは違うが大いに参考になる。つい泳ぎ過ぎて今朝は身体中が痛い。実は水泳はあまり関係がない。僕は少年たちと一緒にいるのがなんとも好きなのだ。


 
 
2016/03/19 イカル
「今、これが評判良いのですよ!」とか「こちらが一番売れています!」と言われると僕は絶対買わない。幼い頃、みんなが持っている物を買ってもらえなかったのを健気に我慢した悪影響が残っているのかもしれない。今では心底流行りが嫌いで、自分が作るラブバードもあまり評判が良いのを好まない。
 
 
2016/03/18 ミヤマホオジロ
今朝は不覚にも目覚ましに起こされたが何時もはベルの鳴る前に起きる。起こされると眠い。一日の始めとしては良くない。自然に(おしっこに呼ばれて)目覚めて暫く床の中でグズグズしてから起きるのが良い。朝食前の3時間でほぼその日が決まる。今日はミヤマホオジロを塗っている。
 
 
2016/03/17 アカゲラ
今日は飛んでるアカゲラの塗り工程をする。全てのラブバードでそうだが前回作った時よりもどこか良くしようとしている。デザイン、彫り、塗り、その他周辺の事、夫々に課題がある。それとは反対に何もしないとマイナスに働く事共がある。デザインには創造力の衰え、彫りには左手の腱鞘炎、塗りに視力の衰え、最近ではむしろこっちの方が出しゃばってきて僕を悩ませる。
 
 
2016/03/16 景色の中の色
太陽光パネルが黒いのには意味があるのかもしれない。何色なら気にならないのかも分からない。畑や工事現場のブルーシートはどうなんだろう?赤松に似せた茶色い電柱を見た事がある。意味は直ぐに理解出来たがその効果は別の問題だ。僕は景色の中の人工の色が気になって仕方がない。ソーラーパネル、ブルーシートや電柱が世の中に無くてはならない物だとしても、気になる事には変わりない。
 
 
2016/03/15 ミヤマカケス
原子力発電や火力発電が様々な問題を抱えている中で、未利用地の多い北海道では太陽光発電のソーラーパネルが目立つようになった。僕らが移住してきた16年前には全くなかったと思う。時代の進みはえらくはやい。僕の目にはこの黒いパネルが景色をうめていく様子が気になって仕方がない。何か良くない事が起きるように思える。人は先を見通す事が出来ないものなのか。
 
 
2016/O3/14 コサメビタキ
新しい運動には新しい筋力が必要だ。黙っていると今まであった筋力も落ちていく中で新しく筋力をつけるのは容易でない。水泳の場合ストリームラインという姿勢を作る為腹筋と太もものを鍛える。腕立て伏せの姿勢で片足を浮かすだけの極簡単な運動をする。こんな事ぐらいできると思ったが殆ど絶望的に出来ないではないか。
 
 
2016/03/13 コミミズク
冬の運動不足解消の為週3回プールに通っている。初めは水中ウォーク程度のつもりでいたが散歩と違って景色が変わらない。僕は飽きっぽくて目的の為に努力するなどというのがのが苦手だ。やっぱり泳いでみようと思った。全く泳げない訳ではなかったが殆ど泳げないも同じだった。かえってこれは面白い事だ。You Tubeを見て自分の泳ぎのどこが泳ぎになっていないのか確かめて毎回少しづつ練習してみている。4ヶ月になる。この調子で行けば東京オリンピックには間に合うだろう!
 
 

2016/03/12 コガラ
6年間便利に使ったiPadの回線契約を解約した。契約時には実質本体価格0円などと言うが毎月の払い結構なもので、パソコンをノートに変えたのを機に経費節減の為決めた。解約の時期によっては違約金を払わされたりするという噂を聞いていた。僕の場合丁度3回目の2年契約が切れるところで問題はなかった。iPadの便利さはどんどん生まれるアプリとともに新時代を作ったと思う。千差万別の使い方がされている。こんなアプリがあれば良いなと思うと次の日には出来ていたりする。その便利さは良〜く分かったが無くても又困らない。

 
 
2016/03/11 メジロ
この5年間は僕の70代入りと重なった。濃い時間を与えられたと思う。誰にとっても結論などある筈もない。落ち着いて今までと同じように生きて行くしかない。
 
 

2016/03/10 キバシリ
次回のラブバード教室の教材にキバシリを選んだ。僕自身も作るのは久しぶりだが、教材にする場合はどう伝えるかが大問題なのです。僕は10個作れば10個違うのが良いと思うし、いやでもそうなります。10人居れば10色の作品が望ましいし、望まなくてもそうなります。それでは何でも良いかといえばそれは違うでしょう。極めて綿密な製作工程があるのです。言葉と図とサンプルと更に目前でやってみます。ただしこれは発する方で、受け方が又色々です。伝える事って難しです。

 
 
2016/03/09 ツバメ
本州からのニュースでは花の便り、鳥の便りと春の訪れを知らせている。帯広でも陽射しは間違いなく春めいてきた。冬の間は昼寝の時、窓からの長い陽射しを楽しんでいたが、それがもう窓ぎわに狭くなった。唯、本州と全く違うのが外が未だに白黒写真なのだ。雪の下ではすでに季節が動いているのにこの布団をかぶっている限り相変らずの冬景色なのだ。それで雪国の冬は実際より長く感じるのでしょう。
 
 
2016/03/08 田中顕次郎のDM
今日の画像を考えている時、田中顕次郎から「こちらのDMはこの画像でいきます。」とメイルが入った。例年4月の茅ヶ崎展で『茅ヶ崎カホン』と言う楽器メーカーとして僕と一緒のブースでやっているが今回は日本画家のとしての彼が壁画を描くことになった。主催者側のご厚意もあるが、それでも会期を含めて3日間描き続ける。特設の空間だからイベントが終われば即解体される。
 
 

2016/03/07 茅ヶ崎展DM
リアルなラブバードのカタログ的DMの原案は二週間前に出来ていてこの場にもご紹介しました。その後は友人のDMやポスターなどに感けていて自分のはそのままにしておいた。このただ放っておく期間は意外と大切だと思っています。二週間もするとミスも見つかるし、考えも変わるものです。と言う訳で真っ白の背景がつまらなく思えて来たのでオンネットーブルーの背景にして茅ヶ崎展DMを入稿します。

 
 
2016/03/06 ツバメ
いくら彫刻台の改良をしても彫りばかり続けていると腱鞘炎が痛み出す。良いタイミングで塗りの工房に入ります。若い頃は一ヶ月彫り貯めて工房の大掃除をして、次の一ヶ月絵付けをしていました。工房が一つしかなかったし、体力、気力も続きました。今は寝室と居間以外は全部仕事部屋という恵まれた環境です。ただし体力と気力のアンバランスが課題です。
 
 
2016/03/05 ツバメ
作品は彫りの後サンディングに入る。ここで改めて作品を客観的に見る事になる。このところ彫りやすい彫刻台作りに熱中していた。彫刻刀と彫られる部分が無理の無い角度になるように工夫をした。それは上手くいった。ところが出来た物がどうもおかしいのです。彫り切れていない、或いは刀痕の流れがない。新しい彫刻台に合わせて彫らされている感じがする。ラブバードの細かい彫刻にとって左手の重要性を痛感する。左手を助ける彫刻台は更に考えなくてはならない。
 
 

2016/03/04 彫刻台
左手の腱鞘炎のお陰でたどり着いた彫刻台です。7cmの角材をフリーアングルの万力に垂直にくわえただけの事です。矢印の方向に自由に回転するのがミソですが、そこまでは考えただけでも分かりました。その場合その都度角度を固定するハンドルの締め付けが必要です。ところが、実際にやってみると支点が力のかかる部分から遠いためハンドルを締めなくても彫刻台の角度はしっかり固定します。又、角度を変える時は少し台を浮かして回転すればどんな角度でもスムーズに動きます。これは偶然に発見した事ですが僕にとっては大発見でした。

 
 
2016/03/03 ミユビゲラ
左手親指の腱鞘炎はもう長い。全ての機能は鍛える事と休む事のバランスで維持してきたが、故障した部分は鍛えるのは殆ど出来ず、少し無理をすればその後の休みの方が長くなる。僕の場合、主に左手親指を使うのは素材を持って細かい彫りをする時だ。なるべく手に持たずに保持出来る彫刻台が欲しい。大雪の翌日、身体中の痛みで仕事にならず一日中彫刻台の事を考えていた。こういう事は考えてだけではダメで、考えたらダメと思ってもやってみる事ですね。偶然に今までで最高の、しかもシンプルなところにたどり着きました。
 
 
2016/03/02 スワン
雪かきに1日かかれば仕事は1日遅れるのは当然の事だ。次の日に取り戻せば良い、と思うのは若いときの事だ。さらに次の日は全身の痛さが仕事の能率を下げる。こんな時こそ若く無い落ち着きを見せなければならない。焦りは良く作用する事は絶対に無いのを知っている。こんな時思わぬ発見をした。トイレの窓に美しい結露があった。先日のワンフェスの売り上げでマクロレンズを買った。こな春からSさまが本格的に花の撮影を始める。その前にちょっとお借りして氷の花を撮った。
 
 
2016/03/01 つぼみ工房は雪ん中
帯広にしては大雪になった。ツルツルに凍った道路の上に積もった新雪は厄介だ。充分気を付けてはいるのだが。昨日は僕もSさまも見事に転倒した。Sさまは大したダメージはなかった様だが、僕は暫く起き上がれなかった。隣の大家さんは救急車で運ばれた。これが見事に年齢順なのが怖い。この時期、老人の除雪事故が非常に多い北海道です。しかし、仕事も休んで一日中除雪に追われ、フラフラに疲れて風呂に入り一杯飲むのは不思議な充実感のあるものです。
 
 
2016/02/29 シマエナガ
朝から雪が激しく降る。今日は除雪が二回必要になるだろう。今日はプールに行きたかったがダメになりそうだ。週の始めとしては芳しく無い。
 
 

2016/02/28 シジュウカラ
今まで日替わりでこのトップページに掲載された画像は一週間分に保存されていましたが、本日からは全ての画像を保存できるようにしました。尚、画像は日付(160228)またはラブバードの名前(シユウカラ)で検索出来るようにしたいと思っていますが、方法が解らないので暫くは貯めておきます。又、LovebirdTeruakiと僕のサイン入った画像はそのまま額装になります。


 
 

2016/02/21 重い雪
昨夜から予報に違わず重い雪がふりはじめた。


 

 

2016/02/22 サーバーを変えました。
暮れにパソコンを変えた時、ホームページのサーバーも
変えようと思っていましたが、いろいろ不都合が重なりホームページだけは古いMacを使っていました。ところがそのMacがとうとうへたってきて、新しいMacを使わざるをえないところへおいこまれました。不思議な事に切羽詰まれば頭もなんとか整理されてうまく行きそうです。



 

 

 

 

 

 

 

2016/02/23 上手く行っていますか?
今、僕が使っているのは最新のMacです。今までと違うのは初めてノートパソコンになった事くらいです。それでも大きなモニターを使っていますのでiMacと変わりません。Photoshop もIllusutratorもDreamweaver もこのMacに見合った最新のものです。容量も十分な外付HDの使用で写真を幾ら保存しても問題ありません。今、僕の出来る最善の環境が揃っている筈です。事実、出来る事は何とも快適に進みます。これでも上手くいかない理由が有るとすればそれは僕自身にしかありません。正にそうなのです。それで困ってしまうのです。

 

 

 

 

2016/02/24 普通のラブバード
普通のラブバードをあいうえお順に並べたカタログみたいなDMカードを作ってみたかった。何種類有るのか正確には解らないし、全部を丁度載せきるなんて無理だと思った。とにかく端から並べて途中で終わっても、並べきれなくても良い事にした。結果的になんと言うことだろうスペース一個分を残して終わった。そこには最新作のオガワコマドリを入れる事にした。上手くできすぎた話だが、わざとでは出来ない仕事である。1日半かかった。

 

 

 

 

2016/02/25 若弥人形展
友人の展示会のDMを作った。自分のとは違った難しさと、反対に気楽さがある。

 



 



2016/02/26 新作オガワコマドリ
オガワコマドリが仕上がった。友人の写真集に良い写真があった。僕自身はこの鳥を見た事がないが、胸のブルーがツユクサと似合うのではないかと思って止めてみた。




 

 


 

 

 

2016/02/27 メグロ
在庫がなくなって
久しぶりにメグロを作った。幸いな事にラブバードの販売量は僕の生産量とほぼ見合っている。一種類だけが飛び出て売れる事もないし、もしあっても僕が作れない。ただ、できるだけ欠品が無いようにと思っている。新作もまだまだ作りたいが、その能力は痩せてきているようだ。実に時間がかかるのです。そんな事もあって次にメグロを作るのは何時になるだろうかと、もしかしたらこれが最後かもしれないと思うと、ある感慨とともに力が入る。